賃貸住宅で室内焙煎するのはやめた方がいい

スポンサーリンク
TOP 家飲みコーヒー
スポンサーリンク

※当ブログではアフィリエイト広告を利用しています。

 

ちょっと、急に変なタイトルですが……。

なんとなく引っ越しシーズンということで思い出した失敗談を書かせて頂きたい。

 

私はしばらく前からコーヒーを自家焙煎しています。

今は持ち家に住んでいますが、かつて賃貸住宅に住んでいた頃から焙煎していたのです。

あれだけ煙の出る行為、当然室内は汚れる。そして退去立ち会いはどうなる……。

そんな経験談を書いていきます。

スポンサーリンク

1年間焙煎暮らしをしただけでヘビースモーカー並みの汚れが……

賃貸住宅に住んでいたとき、夏場はバルコニー(上階に住人はいない)、天候の良くない日と冬は室内で、手網による焙煎を10日に1回程度行っていました。焙煎を覚えたてだったので楽しくて、初期はもっと高頻度だったかもしれません。

手網

室内で手網焙煎をする場合、よほどの浅煎りで止めなければかなり煙が出ます。もうね、空気が黄色く見えるくらい。

窓をあけても換気扇を回しても排煙は追いつかず、焙煎直後は2LDKの部屋全体がコーヒー臭くなるくらいでした。

今思えば賃貸住宅でよくそんな迷惑行為を……と申し訳なさと恥ずかしさで死にそうですが、壁があからさまに色づくわけではないし、日常的にタバコを吸う人の家より煙は少ないだろうと甘く見ておりました。

 

そして焙煎暮らしが始まって1年くらい経った頃、家を買い引っ越すことに。

それで家の片づけをしていて、壁の時計やら額縁を外してみると、それらがあったところだけ真っ白で、その周りはうっすら黄色い……。

わ!これどうしよう、退去費用をたくさん取られるかも?!と心配になるレベルのヤニが付いているんです。

ヤニ

↑これはイメージ画像ですが、こんな感じで汚れが付いていました。

毎日見ていると気づかないのですが、徐々に汚れが蓄積されて、時計の跡がくっきり付くほどになっていたんですね……。

 

退去立ち会いその日まですごーく心配していましたが(家買った頭金でかなり貯金が減っているし)、結局、長くそのアパートに住んでいたことにより、壁紙の汚れも経年劣化とみなされ追加の清掃費用は取られませんでした。あーよかった。

でも、立ち会った不動産屋さんに「結構タバコ吸われてたんですねー」と言われて恥ずかしかったです。うちには喫煙者はいません……。

 

こんな感じで事なきを得たのですが、それは住んでいたお部屋が喫煙可の部屋で、かつ長年住んでいたために、何もなくても壁紙を張り替えるタイミングだったからです。

きっと、壁紙張り替え直後に入居し短期間で退去とか、そもそも禁煙物件だったら面倒なことになっていたはずです。

賃貸物件で焙煎はそもそもやめた方がいいそうです

こんなふうに迷惑行為をしていた(しかも事なきを得た)私が言っても説得力がありませんが、賃貸住宅で焙煎はなるべくやめた方がいいです。

いやー常識なかった。申し訳ない。

 

実は、引っ越し後に上記の経験を不動産屋の知人に話したら「馬鹿者!」と言われてしまったことがあるのです。

もし物件紹介前に「焙煎OKですか」と聞かれたら、「どの部屋でもやめた方がいい」と回答するとのことです。

 

禁煙物件だったら絶対にトラブルになりますし、火災報知機が鳴るリスクもあり。(逆に、うちはなぜ鳴らなかったんだろう)

また、喫煙可のお部屋でも、壁紙の張り替えで退去時に高額請求が来る可能性があるそうです。

ドアから漏れる煙の匂いがお隣さんの迷惑になるかもしれない。うちは幸いにしてワンフロア1部屋のアパートに住んでいたので気付かれることはありませんでしたが……。

 

賃貸だけどどうしても焙煎したい!という人は、火気OKの公園などに行くことをおすすめします!

今は持ち家なので思う存分焙煎してます

そうして持ち家に引っ越して、今は夏場は庭で、冬場はキッチンで焙煎をしています。

サンプルロースター

道具が手網からサンプルロースターになったおかげで排煙のコントロールがしやすくなり、一度にたくさん煎れるため頻度が減ったせいもあるのか、そんな生活を6年くらい続けても壁紙は黄色くなっていません。

たまにキッチンに近いところにある掛け時計を外してチェックしてますが、跡は残っていないので大丈夫だろう……。

いやー、問題にならなくて良かった。そして大事になる前に持ち家に引っ越せて良かった……。

もし問題が起きたとして、旦那に焙煎やめろって言われてただろう、当然。やめずに済んで良かった。

 

今回はこんな焙煎の失敗談でした。

最後までお読みいただきありがとうございます。

スポンサーリンク
家飲みコーヒー
スポンサーリンク
スポンサーリンク
管理人をフォローする
スポンサーリンク

コメント

タイトルとURLをコピーしました