最近美味しい豆腐にハマってまして、札幌市内~近郊にある、美味しいと噂のお豆腐屋さん巡りをしています。
先日白石区にある「カレーのチャンピオン」に行った帰り、白石区にあるお豆腐屋さん「豆彩工房 悠貴」さんにも立ち寄ってみました。
白石区「豆彩工房 悠貴」
悠貴さんは白石区、本通10丁目にあります。
大きな通り沿いではなく、ちょっと中に入った住宅街に工場兼店舗が置かれています。
こーんな大きな看板を掲げているので、近くを通ればすぐにわかるはず。
店内には、アンティークな水道と水をイメージしたオブジェが。白石区には豊富な地下水があり、そのお水を使用してお豆腐を作っているのだそうです。
ペットボトル持参で地下水を分けて下さるようです。
お店には小さな冷ケースが2つあるだけで、商品数はそれほど多くない印象でしたが、よく見ると結構数がありますね。
縦型の冷ケースには見慣れたパックのお豆腐類が。お値段がピンキリで、どうやら使用している大豆が国産か海外産かの違い、製法の違いなどで変わってくるようです。
横長のケーキ屋さんのようなケースには揚げ物、お惣菜類が。
こちらでは何かの賞を取ったお豆腐があるそうなのですが、この日は到着が早かったせいかまだ出来上がっていないとのこと。
月曜日は品物が揃うのが遅い、という話でした。火曜日以降なら早い時間でも品物があるとのこと。
店内に試食が置いてあり、ここで食べた絹生揚げがとても美味しい!
ということで、絹の生揚げと木綿の生揚げ(生揚げ好きなんです)をまず注文。
豆腐はどうするか……と迷っているところ、スタッフの方が、「初めてうちのお豆腐を食べるなら、是非これを!」とおすすめして下さったものにします。
道産大豆使用の「匠」という木綿豆腐。木綿豆腐ですが、柔らかめだそうです。180円くらいだったかな?
生揚げは1つ80円。
「匠」はさっそく湯豆腐にして頂きます。
小松菜湯豆腐。「匠」はご覧の通り、きめが細かい。そして、取り分ける際にモロモロと崩れない。
ポン酢で頂きましたが、ややあっさり目かな?という印象です。味が薄いとかではなく、繊細な味と言えば良いでしょうか。
良いお出汁で湯豆腐を作るべきだったかな、と少し後悔(あまり昆布だしを摂取したくないので、かつおだし+味の素でグルタミン酸を補っています……)。
または、冷奴にして美味しい醤油でキリッと食べるべきだったかも。
生揚げは買ったその日に食べられず、炙ってそのまま食べるのは断念。
豚肉となすと味噌で炒めます。
うちの特製味噌ラーメンのタレで味付けしています。
絹生揚げと木綿生揚げを両方入れています。炒めてしまうと見た目は同じになってしまいますが、食べた感じの印象は大きく違います。
絹はなめらかで優しい味。味噌のコッテリを穏やかにする味です。
木綿の方はしっかりしていて食感が力強く、味噌を得てよりうま味が増す感じ。
どちらかと言えば木綿生揚げの方がこの料理には合ったかな。美味しい!
今回買えなかった自慢のお豆腐(名前失念……)も一度は味わってみたいので、次回は火曜日以降に訪問しようと思います。
【店舗情報】
豆彩工房 悠貴
住所 札幌市白石区本通10丁目南5-1
TEL 011-861-2623
営業時間 10:00~18:00(日曜定休)
豆腐の美味しさに年齢を感じる
最近、お豆腐が美味しいなと思うことが多くなりました。
若い頃だったら絶対豆腐より肉や魚の方が美味しいと思い込んでいましたが、アラフォーになった今では、ヘタな肉魚類よりも豆腐の方が美味しいと感じます。
これは、年齢を重ねることによって繊細な味がわかるようになったせいか、それとも動物性たんぱく質を身体が受け付けなくなったせいか……。
と、まあ、豆腐の美味しさに自分の年齢を感じるわけです。
歳を取るとわかるようになる美味しさって、ありますよね。
ということで今回はここまで!
最後までお読みいただきありがとうございます。
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