新年のお菓子、ガレット・デ・ロワ。
フランスの伝統菓子だそうですが、最近では日本でも取り扱うお店が増えましたね。
私も毎年どこかのお店で購入しています。
今年は札幌が誇るブーランジェリーコロンのガレット・デ・ロワを予約購入してきました!
ガレット・デ・ロワは「公現祭」に食べる
ガレット・デ・ロワはアーモンドクリームを入れたパイというありふれたお菓子ですが、1月6日の「公現祭」の祝い菓子として食べられます。
公現祭とは、キリストの誕生を祝うお祭りで、キリスト教圏では主要なお祭りの一つなのだとか。(宗教に明るくないので、違っていたらすみません)
本来は1月6日という固定の日に開催されますが、人が集まりやすい1月2日~8日の間の日曜日に行うというように、時代に合わせて変化してきているのだそうです。
本来、中に「フェーヴ」と呼ばれる小さな焼き物の飾りを仕込んで焼き、人数分にカットして一斉に食べ、そのフェーヴが入った部分を引いた人が1日だけ王様になれるという何とも楽しい習慣があります。
王様は画像のような紙製の王冠をかぶって1日過ごします。いかにも子供に喜ばれそうなイベントですよね。
今年はブーランジェリーコロンで予約購入!
毎年、12月中旬くらいになると、どこのお店でガレット・デ・ロワを買おうかと調査を開始します。
ケーキ屋さんはもちろん、パン屋さんでも取り扱っていることが多いですね。
ガレット・デ・ロワは予約販売であることが多いので(店頭販売もあるようですが、確実に買うために)、予約期間に乗り遅れないようにしています。
今年は、表題の通りブーランジェリーコロンで予約をしました。予約期間はこんなチラシが店頭に置かれています。
コロンは菓子パンもハード系パンも、サンドイッチ系も、どれもこれも美味しいから期待大です。
予約は店頭で、お金は先払いです。赤れんがテラス店と丸井今井店でしか受け付けていないそうで、今回は赤れんがテラス店で予約しました。
夫婦二人で食べるのでSサイズ(1750円)で十分!
12月に予約し、1月3日に受取日を指定。(1/6は都合が悪かったので)
店頭で予約票を渡すと、こんなふうにしっかり箱詰めされて手渡されます。
おまけに紙の王冠、そしてフェーヴに見立てたミニチュアパン(食べられません)が付いてきます。
日本では誤飲などの問題があるのか、フェーヴを入れずにアーモンドを仕込むお店が多いですね。
ただ、アーモンドは包丁が簡単に入るので、断面から丸見えになりやすい!!
ほら、今年も包丁がヒットしてしまったよ。どちらのカットにもアーモンドが入りましたが、王冠は私がかぶりました。
早速食べると、バターの香りが良いパイ生地のサクサク感に感動します。
すっごい良いバターを使っていることがわかる、リッチな味ですよ。
そしてアーモンドクリームの部分はナッツ感が強くてパイに負けていません。
アーモンドの皮ごと挽いたものが入っているので風味豊かです。
いやーこれは美味しい。今まで食べたガレット・デ・ロワの中で一番美味しい。
もしかしたら店頭販売もあるかもしれないので、予約できなかった方もお店に確認してみて下さいね。
焼き菓子なので、4日くらい日持ちするようです。
ついでにクリームパンも買った
予約時にお金をお支払いしているので本当は受け取るだけなんですが、時間があったのでついでにクリームパンその他も買いました。
170円と、クリームパンにしてはちょっとお高めなんですが、しっかりめのカスタードが皮のギリギリまで詰まっていて、バニラビーンズが効いていて、納得できるお味です。
コロンは本当にどのパンも美味しいってのがすごいわ……。
バゲットも買ってあるので、こちらは明日の朝食になります。
自分でもガレット・デ・ロワを作ってみたい!!
ガレット・デ・ロワはパイ生地とアーモンドクリームで構成されたシンプルなお菓子なので、自分でも作れそうです。
もちろん、お店のものより美味しくできるとは限りませんが……。
今度、自分で作ることがあればこちらでご紹介しますね!
ではでは今回はここまで。
最後までお読みいただきありがとうございます!
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