皆さま明けましておめでとうございます。今年も当ブログをよろしくお願いいたします。
ということで新年ひとつめの記事は、平飼い卵のレポートです。お正月らしさのかけらも無くてすみません……。
大手スーパー、イオングループのプライベートブランドであるトップバリュの平飼い卵です!
このプラのパックに白い殻、普通の安売り卵と変わらない見た目ですが、味の方はどうなんでしょうか?!
トップバリュの平飼い卵
平飼い卵と言えば茶色い殻のものが多く、殻が白いものは珍しい。(コストコのケージフリー卵も白い殻でしたが)
なんとなく色で平飼いかどうかを見分ける癖が付いてしまっていたため、うっかり見落としてしまうところでした。
平飼い卵は地方の小規模な養鶏場で生産されているものが多い印象ですが、トップバリュの卵は大手卵メーカーのホクリヨウによって生産されています。
お値段は6個入りで300円ほど、平飼いにしてはお安い方。でも、普通の卵の198円/1パックと並べちゃうと高く見えてしまう。実際、普通の方が売れていて、平飼いの方はたくさん残っていたな……。
サイズは大体MS~M程度。殻込みで50gくらいのものでした。卵には賞味期限が印字されていて、普通の卵と混ぜちゃうとわからなくなりそう。
しかし、12月29日に買って賞味期限が1月4日とは、結構長い間売れ残っていたのでしょうか。急いで使わなければ……。
割ってみると、かなり黄身のオレンジ色が強い。この卵は「薄い色こそ平飼い卵」的なこだわりは無いのね。うん、私も無いです。
シフォンケーキを作ってみる
年末でおやつも不足していたタイミングだったので、この卵でシンプルなシフォンケーキを焼いてみました。
卵白は時間がかからずしっかり泡立つ(てんさい糖を入れているので、ちょっと黄色っぽいメレンゲになっています)。
卵黄は小麦粉などと合わせた後の方がオレンジが際立っている気がする。
混ぜている最中も、焼いている間も、卵臭さはありませんでした。癖がない卵という感じです。
型から外すのを失敗してしまいました……。
いつもならこのまま切ってムシャムシャ食べるのですが、今日はたまたま生クリームがあったので、それを泡立てて覆います。
あまりきれいに塗れていない。余ったクリームも真ん中の穴に詰め込んで、クリームたっぷりシフォンにしました。
断面が濃い色なのは、てんさい糖のせいだけではない。黄身の色が本当に強かったので、こんなに黄色くなっちゃった。
でも、色が濃いからと卵臭いわけではないです。卵の香りは控えめで、でもちゃんと卵菓子っぽい味わいはあります。それでいて卵が前面に出すぎていないため、小麦粉やてんさい糖の味がはっきりわかるシフォンケーキになりました。
おまけで塗ったホイップクリーム(純生クリーム)が美味しくて、二人がかりで一日で(2回に分けて)食べきってしまいました!
ごちそうさまでした!
料理に使ったらどうなのか
今回はシフォンケーキに4個、キムチ鍋の落とし卵に2個使って食べきりました。キムチ鍋の方は汁の味が強くて、卵の味わいがあまりわからなかったです。
卵臭さがなくあっさりしているのに水っぽくもないので、お菓子に向いた卵と思いましたが、卵料理に使ったらどうなるだろうというのが気になります。
イオングループの全店にあるかはわかりませんが、少なくともイオン桑園店とイオン発寒店では見かけたので、思いついたらすぐに手に入るのは間違いありません。
今後、出汁巻きや温泉卵をやるときには、このトップバリュの平飼い卵を使ってみようと思います。
ということで今日はここまで!
最後までお読みいただきありがとうございます。
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