今年の4月に新発売した「巴里銅鑼(パリどら)」というスイーツをご存知でしょうか。
スイーツに詳しい方ならご存知ですよね。
そう、札幌が誇る菓子メーカー千秋庵と、同じく札幌の有名ケーキ店きのとやがタッグを組んで売り出したスイーツです!
和菓子と洋菓子の絶品コラボスイーツを今回やっと食べることができたので、その感想をお伝えします!
発売直後はなかなか買えなかったが
この巴里銅鑼、発売の頃にはローカル情報番組で取り上げられているのをよく見かけたくらい注目の商品で、発売からしばらくは簡単には買えないスイーツだったのですが、今くらいになると、並んだりしなくてもすんなりと買えるようでした。
巴里銅鑼が買えるお店は三越の地下二階と、イオン琴似店内の千秋庵だそうです。
三越の方のお店は巴里銅鑼のみを扱う専門店で、売り切ったらその日の販売終了という潔さです。
巴里銅鑼はどら焼きっぽい外見ですが、どら焼き生地ではなくふわふわのオムレット生地にクリーム、求肥、あんこが挟まったお菓子です。これは和菓子なのか、洋菓子なのか……と悩むところですが、どちらにしてもとても美味しい組み合わせなのは確か。
ひとつ329円、一般的なケーキよりはお手ごろ価格。こちらを2つ買って帰ります。
生菓子なので、夏季の長時間持ち歩きは避けた方が良いです。
大きい!ふわふわ!とろける!巴里銅鑼
帰宅して巴里銅鑼を頂きます。パッケージに書かれているのは「千秋庵」の名前。きのとやとのコラボと聞いていますが、販売元は千秋庵なんですね。千秋庵の100周年に合わせて開発されたスイーツだそうです。
これ、生地がふわふわで高さがある分、とても大きいんです。
そしてはみ出るほどに盛り盛りのクリーム、あんこはこしあん。あんことクリームが挟まった和洋菓子は珍しくないけれど、それらの間に求肥が挟まっているというのが新しい。
ふっかふかの生地はしっとりした食感と卵の香りが立っていて、これだけでも美味しいです。
そしてクリームは甘さ控えめ、しっかり甘いこしあんとの相性も良いです。
求肥は厚みがあって、でも柔らかくてもちもちしています。ふわふわの生地やクリームの邪魔をしないように柔らかめに作られているそうです。
確かに、厚みの割に口に残らない。秀逸です。
大きいけれどふわっとしたお菓子なので、ぺろりと食べられます。
でも、こしあんや求肥があるおかげで物足りなさはなく、満足感も十分。さすがの老舗のスイーツでした。
ごちそうさまでした!
「どら焼き」なのかはさておいて
食べ終わってから、「ん?これはどら焼きというよりはあんこ入りオムレットでは……?」という疑念が頭をよぎりました。
だって、生地がどら焼き種じゃなく、洋菓子のオムレットですから……。
でも、ちょっと固めのどら焼き種よりもこっちの方がなじみが良いのは確かで、美味しさを優先したらこうなったんだろうな~という想像はできました。
千秋庵のサイトでは「シルキーオムレットどら焼き」と説明されています。販売者がそう言っているのだから、これはどら焼きなんでしょう!
名前がどうあれ、すごく美味しいですよ!まだ食べて無い方は是非!
ということで今日はここまでです。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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