前にさらっと書いたことがあるような気がしますが……。
東区のずっと奥の方、モエレ沼に近い方にあるパン屋さん「角食ラボ」に行ってきました。
あまりにも遠いので頻繁には行けないお店ですが、この日は近くに用があったのでついでに明日のパンを購入するつもりで立ち寄りました。
こちら、名前からわかる通り食パンが主力のお店ですが、菓子パン類も美味しいんですよ。
角食だけでなく山食も菓子パンも置いている角食ラボ
角食ラボという名前からわかる通り、こちらは食パンを主に製造販売しているパン屋さんです。
しかし、今流行りの高級食パン店とはちょっと違う。高級路線の食パンもあるが、それ以外にもいろいろと焼いています。
製パン業大手「オタルパン」の工場に併設された直売所のようなところなので、場所は辺鄙(失礼)なところにありますが、商品は意外と多い。
ちなみに、オタルパンとは言いますが、お店は札幌市東区にあります。
直売所はこんなプレハブチックでメタリックな建物。メロンパンの幟がありますが、この日は売り切れでした……。
店前に商品のポスターが貼ってあります。これ以外にもいろいろあります。
食パンはプレーンなタイプの山食・角食のほか、メープルシロップ風味のものやレーズンパン、豆パンなどがあります。
店内は広くて清潔感がある。今、コロナ対策で一度に一組しか入店できないので、撮影などせず出てきました。
お店の窓側に食パン類。この日は平日、14時半くらいだったのですが、豆食パン、メープル食パン、「グランプリ」という角食パン、「馨(かぐわ)」という山食パン、「moere」という全粒粉食パンがありました。
グランプリだったか、寶というパンだったか、昔は1斤500円くらいしたと思うのですが、今は少し値下げされたようです。
この日は角食が欲しかったので、「グランプリ」を1.5斤(300円)を買いました。5枚切りなので、1.5斤だと8枚入ります。
そして!前まで見かけなかったカヌレも置いているのを発見!180円です。
角食ラボで製造しているかどうかはわかりませんが、ちゃんとカリッとしています。
まず食パンを食べます。
生のまま、自家製いちごジャムを塗って食べる。
グランプリはアメリカ・カナダ産の一等小麦使用のパンで、長時間の発酵熟成でふわふわに仕上げたものだそう。確かに、リベイクしなくてもほわっとした食感があり、耳の歯切れも良い。
高級食パンという味ではありませんが、「パン屋さんの、ちょっといい食パン」な感じです。
癖がなく、くどくなく、毎日食べたい飽きない味。ジャムだけでなくチーズやハムなどのしょっぱい具にも合う。
昔よりお値段が安くなって、普段使いしやすくなりました。
さてカヌレです。
買った翌日でもまだ表面がカリカリしている。
そして中がもっちり、ぷるんとしている。よくある冷凍→解凍カヌレのような、ぼそぼそした感じはない。
ラム酒とバニラの香りが強くて、でも甘すぎなくていい。
すみません、手でちぎり取った断面で……。
お菓子屋さんの名物カヌレにも負けない、美味しいやつでした!
他にチョココロネも買いましたが、これは車で食べちゃった。昔ながらのチョコクリームが詰まった、懐かしい菓子パンです。
角食ラボでは前は無料のコーヒーサービスがあったんですよね、コロナの影響か、今はなくなっていました。
ここでコーヒーを頂いて、買ったパンを食べながら帰るのが良かったな。なくなって残念。
角食LABO
住所 札幌市東区東苗穂10条2丁目19番20号
TEL 011-791-2115
営業時間 平日:10:00〜16:00
土曜日:9:00〜12:30(定休日:日曜・祝日)
駐車場20台分あります!
並ばず買える食パン、ありがたや
今は食パン専門店と言えば高級路線ばかりで、並んだり予約したりして買うのが当たり前。
でも、角食ラボのように手頃な価格で、毎日食べたい味わいの食パンを販売しているお店の方が、個人的には好きです。
この方が「主食」という食パンの在り方にマッチしている気がするので……。
お気に入りのお店のひとつです。
ということで今回はここまで。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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