数年前は車で行ける範囲ならどこでも行って、その土地の養鶏家が生産している卵を買って帰ったものですが、ここ最近はそんな機会もめっきりと減りました。今年は特に雪がひどく、遠出は大変ですしね。
そんなときでも便利なのが、こだわり卵を取り揃えている札幌市内のスーパーや自然食品店。
札幌市内にいながら、道内のちょっと離れたところの卵が買えるのです。
今日は、卵を目当てに立ち寄った円山の「らる畑」で買うことができた、長沼町のモスガーデンの自然卵について書きます。
モスガーデンは2020年より長沼町で養鶏をされているそうです
今回購入したモスガーデンは長沼町にある養鶏場で、2020年4月に平飼い養鶏をスタートしたそうです。道内産の飼料にこだわった養鶏とインスタ公式アカウントにありました。
大阪府から家族で移住され、養鶏業を始められたとのことでした。
厳しい北海道の自然の中で家族で協力し合って、しかも生き物相手のお仕事をされている方々を見ると、畏敬の念を覚えます。
モスガーデンで生産された卵は農場で直接購入もできるそうです。雪が解けて快適に運転できるようになったら、是非一度行きたい。
さて、購入した卵です。
これ、画像ではわかりにくいのですが、とっても大きいんです。1個70g前後はありました。
ゆで卵や目玉焼きにしたら、1個分でも食べ応えありそう。
小鉢に割り入れる。大きい卵は黄身も大きい。(巷でよく聞く「卵はどのサイズでも黄身の大きさは同じ」は嘘だと思います)
この卵を目玉焼きにしてみましょう。いい卵は目玉焼きが最高に美味しい。
オリーブオイルで焼いているので、油に色がついています。卵からたまに感じる生臭さ、全くなし。
オリーブオイルの香りと焼けた白身の香ばしい香りがいい相性ですね。
これをご飯にのっけて、目玉焼き丼にしていただきます。
ご飯少なめ目玉焼き丼。黄身を崩してちょこっと醤油をかけて食べると、ふわっと広がる濃厚な味。そして白身は厚みがあってプリッ、シャキッとしている。縁のよく焼けたパリパリ部分もうまみがあります。
ご飯との相性も抜群で、とても美味しく頂きました。
卵一個の目玉焼きですが、なんだかエネルギーチャージできた気がします。さすが卵は完全食……。
ごちそうさまでした!!
臭みを感じない卵だったので、卵をたくさんつかうお菓子にしても美味しいはずです。
あと5個残っているから、一回はお菓子作りに使おうと思います。プリンかな?カスタードクリームかな?いやいや卵白もしっかり美味しいから、シフォンケーキがいいかな?
長沼周辺は養鶏業者が多い印象
モスガーデンのほかにも、長沼は卵ラン農場ムラタ、ファームモチツモタレツ、メノビレッジ長沼など、平飼い卵を生産する農家さんが多いですね。
その周辺の由仁町や栗山町でも卵を買ったことがあります。
養鶏が盛んなのはその環境にあるのでしょうか。自然がいっぱいで広く起伏の少ない土地がいいのかしら?(山の近くだと狐と熊が鶏を狙ってやってくるとか)
もともと農業地帯だから餌にする野菜くずなどが手に入りやすい、なんて理由もあるかもしれませんね。
また、美味しい卵を見つけたら、ここでご紹介させていただきます。
ということで今回はここまで。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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