色々な生産者の卵を買っては食べてきたものの、そろそろ自分の足で行ける範囲は食べ尽くしたか……、と思っていたところ、先日立ち寄った江別蔦屋書店で、普段は買えない徳島県産の高級卵を買うことができました。
今日はこちらの感想を書いていきます。
徳島県阿南市の「たむらのタマゴ」
江別蔦屋書店では3つの建物(食の棟、知の棟、暮らしの棟)でそれぞれコンセプトに合ったポップアップストアや特設コーナーが期間限定でオープンされていて、とても楽しめます。
たむらのタマゴは左側の建物「食の棟」の入り口付近に設置されていた野菜や果物のお店で買いました。
この出店は卵よりも野菜や果物がメインという感じで、徳島名産のスダチなども並んでいて、なかなか目を引きました。
今回買ったたむらのタマゴは6個入り480円と、近場で手に入る平飼い卵などよりお高い価格設定。輸送費を含む物産展価格というのもあるでしょうね。
いつでも買えるものではないし、ちょっとくらい高くてもいいかと思って一パック買うことにします。
ついでに無農薬というスダチも買った。
たむらのタマゴは一般的な飼料のほかEM発酵飼料、炭、海藻、牡蠣殻などを飼料として与えた親鶏から生まれた卵だそうです。
EMというのは有用微生物群、有用微生物群で発酵させた飼料ということですね。
こちらを生産している養鶏場では、今回買ったたむらのタマゴのほか、ファフィア酵母というものを与えた濃密なタイプ、お米を主とした飼料を与えた黄身が白いものがあるそうです。
濃密タイプと地米タイプは蔦屋書店にはありませんでしたので、ノーマルタイプを購入。
卵は赤玉。
これをゆで卵にしてみた。
飼料にパプリカを含んでいると書かれていましたが、そこまで赤々とした色ではないようです。
これを大きめに刻んでマヨネーズで和えて玉子サンドにしていただきます。挟みが緩くてちょっと開いちゃった。
臭みの少ない卵だなぁと、食べる前から感じていました。
それでいてマヨネーズに負けない卵の味!
卵だけを味わってみると、黄身だけではなく白身にも味がある感じ。美味しいです!
マヨネーズで和えてしまうのが勿体なくも感じますが、相性バッチリで美味しかったのでOKです。
ごちそうさまでした。
残り4つはお菓子にして食べます!
平飼いではないはずですが……
卵の味には大満足でしたが、ひとつ気になる点が。
それは、販売員さんが「平飼いです」と言っていたこと。
パッケージに平飼いという表記が無いので、私が「本当に平飼いですか?」と聞き返しても「平飼いです」との回答だったのですが……。
帰宅してからたむらのタマゴの公式サイトを見る限り平飼いという表記はなかったし、ケージ飼いしている画像もある。
だからケージ飼いの中で、餌や体調管理に気を遣って品質を向上させているのだなという認識だったのですが、これを「平飼い」と言って販売すると、虚偽になってしまうのでは……という心配がありました。
私は平飼いでなければダメというほどではなく、ケージ飼いでも美味しければ食べたい派なのですが、アニマルウェルフェアを重視する方にしてみれば、飼い方は重要なポイントですよね。
ここの一点のみ、ちょっと気を付けた方がいいのではと思いました。
以上!
卵自体はとても美味しく頂きましたので、これ以降は気にしないことにします。
ということで今回はここまで。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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