昔行っていたお店を何店か思い出したので、またいくつかまとめて思い出などを語らせて下さい。
今回はチェーン店の焼き菓子屋さん「ココフラン」(こちらは札幌市内のお店は閉店していますが、全国的にはまだ営業中のお店がたくさんあります。)、札幌黄を使ったカレー屋さん「温故知新ブルックスカレー食堂」、オシャレカフェ「フェスティナ・ランテ」について取り上げています。
イオン苗穂にあった「ココフラン」

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厳密には閉店したお店というよりも、札幌から撤退したお店なのですが……。
イオン苗穂のサーティーワンの向かいあたりに「ココフラン」という焼き菓子のお店があったのを覚えている人はいませんか?
ミルフィーユやフォンダンショコラなどをその場で焼いてお手ごろ価格で販売しているお店でした。
ミルフィーユだけでなく、エッグタルトとか、シュークリームとかカスタード系が充実したお店だな……と思いながら、いつも利用していました。
後で調べると、カスタード系が強いのも納得のビアードパパ系列のお店なんですね。(そういえば撤退後のテナントにはビアードパパが入っている)
このお店のどこが好きだったかというと、まずお値段の割に美味しい、つまりコスパが良いということ。
そして色々な種類の詰め合わせが1500円?2000円という価格で買えて、気取らない手土産にちょうどよかったこと。
イオンのテナントということで路面のケーキ屋さんよりも遅くまで営業しているということ。
お店があった頃はいつ行っても混んでいたんだけど、なぜ撤退してしまったのでしょう。
でも、北海道から完全撤退というわけではなく、イオン旭川西にまだお店があります。
今後、行く機会あるかなぁ。
温故知新ブルックスカレー食堂

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幻の玉ねぎ「札幌黄」を使ったカレーがご自慢のお店です。
カレーマニアならきっと知っている人も多いと思います。
スープカレーともルーカレーとも違う、野菜のうまみがたっぷりのカレーが食べられる人気店でした。
札幌黄をふんだんに使っているということからすごくネギ味の強いカレーなのですが、これがなかなか癖になる!
数年前には手稲にお店があって、そちらに何度か行ったのですが、いつの間にかそのお店は閉店。
当時は狸小路とか東区役所前とか台湾(!)とかいろいろなところに店舗があったそうです。
そしてどんどん縮小され、最終的に札幌市内には伏古店のみという状態でした。
いつかまた食べに行きたいと思っていたところ、偶然閉店したことを知ります。
今年に入って知ったのですが、破産申請をされたそうですね。
札幌黄が不作の年もあったし、それが経営に影響したんでしょうか。
もっと食べておけばよかった……。
フェスティナ・ランテというカフェ

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円山公園のすぐ近くにあった、銀色の壁のカフェです。
スヌーピーの掲示物が至る所にあって、ラテアートもスヌーピー。
よく行っていたころはまだ20代前半くらいで、札幌にも「カフェ」という概念が定着しだした頃でした。
価格設定はちょっと高いと思わなくもなかったが、半地下のようになっている構造やおしゃれな盛り付け、季節によってはオープンテラス席も使える、「なんでもいいからおしゃれなことしたい!!」という欲に飢えている若者にはたまらない店でした。
オープンテラスで円山公園の湿った香りをかぎながら、虫を払いながらカフェラテを飲んだのがいい思い出です。
今思えば絶対室内の方が落ち着いて飲食できたな。
大人になってからの価値観を持ってもう一度行きたいと思っていたのですが、いつの間にか閉店していたようです。
それから別テナントが入ったようですが、そこももう閉店済み。
すごくいい立地だし、お客さんもたくさん入りそうな感じですが、テナント料が高いとかそういう問題かな?
もしくは店前の一方通行を知らずに逆走して切符を切られる人が続出したのか……(私もその一人です)。
「またいつか行こう→しばらく行かないうちに閉店」の流れが多い
頻繁に利用しているお店が閉店してしまうことはあまり無いのですが、たまにしか行けないけどいい店だった、近くに来たらまた寄ろう……と思うくらいのお店が、いつしか閉店しているパターンが多いようです。
たまにではなく頻繁に利用しておけばよかったな、と後悔してももう遅いですね。
うーん、今回の3店の中ではフェスティナ・ランテが特に思い出深かったな。
確か、初めて出版されたporocoの「カフェ本」に掲載されていたのを見て行ったんだった。
おしゃれなことしたい若者だったわ~。
ということで今回はここまで。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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