今はもう無い惜しい店、思い出の店(7)小樽の思い出

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札幌のお隣、小樽市ではコロナ対策のため外出自粛、都市間の往来自粛要請が出ていますね。

小樽には親戚も知り合いも何人も住んでいるし、私自身高校が小樽市内にあり、何年か住んでいたことがあるという縁もあり、他人事ではありません。

 

そんな事情から小樽在住の人と話す機会(電話でね)が多かったここ最近、「昔あの店よく行ったよね!え?!今ないの?!」みたいな話で盛り上がりました。

そんな話題から若かりし日によく利用したお店のことをたくさん思い出したので、思い出の店まとめとして書かせていただきます!

 

「思い出の店」カテゴリ一覧はこちら

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ボウリング場の隣の「ロアール」

パン

画像はイメージです

「ロアール」自体は札幌市東区、モエレ沼の方に移転しているので廃業というわけではありませんが……。

ロアール自体は機能していても、小樽にあった頃のパンが買えるようなお店を構えていないようなので「思い出の店」と認定させていただきます。(今併設されている角食ラボは路線が異なる)

 

昔は小樽の繁華街にある松竹ボウルというボウリング場のお隣に工場がありました。そこを通るとパンの焼ける香りがしてウキウキしたものです。

中に入ると、菓子パンや総菜パンがかなりの種類並んでいて、腹ペコの高校生だったのでついつい買いすぎてしまうのでした。

ボウリングしに松竹ボウルに入って、お腹がすいたらパンを買いに行ったり。昔の高校生って感じ……。

 

また、高校の購買部にパンを納入していたのもロアールで、「チキンエッグ」というチキンカツと玉子サラダがコッペパンに挟まったやつが大好きでした。青春の味です。

このガッツリしたチキンエッグとメロンパンとコーヒー牛乳、という昼ご飯でも太ることはなかった。高校生の消費カロリー!

余談ですが、なぜかこのチキンエッグは店舗には並んでいなかったような気がする。高校生限定商品なのか。

 

この「ロアール」、松竹ボウルとともに2000年代初めくらいに姿を消しました。(ロアールは札幌に移転)今は大きなマンションが建っているんだったかな。

食後にアイスが付く「カレーハウスガリオン」

カレー

画像はイメージです

今では人の通りもだいぶ少なくなった小樽のアーケード街、都通にあったカレー屋さんです。

もちろんスープカレーじゃないし、今風のスパイスカレーとか本格インド風カレーでもなく、いわゆる「ルーカレー」のお店で、カレーメニュー以外はほとんどなかった気がします。

でも、ポークカレー、ビーフカレー、野菜カレーなどカレーメニューは豊富でした。

一番安いカレーで500円くらいで、土曜日の昼、授業の後に友達と食べて帰ったりしてました。(昔は隔週土曜に授業があったのよ)

食後にアイスクリームが付くのも良かった。若かった。

そして都通から入る小路にある古本屋で中古の漫画買って帰っていました。

 

20年前の時点で結構な老舗だったみたいですが、いつの間にか閉業していました。残念だ。

焼き立てパイが注文できる「オランジュ」

パイ

画像はイメージです

こちらも都通の近くにあるお店で、基本的には軽食もある喫茶店なのですが、持ち帰りでホールサイズのパイ(小さめ)が買えるんです。

注文後に焼き上げるので、30分くらい待つことになりますが、この熱いうちに渡されるパイがとても美味しかった。

ミートパイやレモンパイなどもあった気がするが、私はいつもアップルパイでした。

値段は忘れてしまっていたけれど、調べたら500円とか600円でした。安いな……。今ならホールでなくワンカットの値段ですね。

煮りんごだけではなくカスタードクリームも入っていて、サクサクのパイ生地との相性がとても良かった。このカスタード入りというのがおしゃれに思えて、大好きでした。

 

市内に住んでいるとはいえ、帰るころには冷めているんですが、それでもぬくもり残る焼きたてパイは特別なおやつでしたね。

 

高校生が喫茶店に入るのはなかなか勇気がいり(喫茶店=不良のイメージがまだ残る1990年代……)、注文後は店で飲食して待つわけではなく都通をぶらぶらして過ごしていました。古着屋さんとかもあったしね。

大人になったらコーヒーでも、と思いながら一度も行かず小樽を離れることになり、それから何年も経ち、いつの間にか閉店してしまっていました。

一度くらいイートインすれば良かったかな。

20年前の時点でかなり年季が入ったお店でしたしね、閉店してもおかしくないか。でも残念!

20年も経てばそりゃ店も閉まりますね

小樽を離れて20年弱経ちますが、まだ親戚が何人も住んでいる縁もあって、行く機会は多いです。(今は自粛していますが)

でも、年々寂れてきているというか、シャッター閉まり率が上がっているというか……。

 

ご存知の通り小樽は古い街で、昔からレトロなお店が多かったので、そこからさらに20年も経てば閉店が多くても仕方がないのかな、とも思います。

高齢化が進んでいるとも聞くので、後継者不足もありそう。

このコロナ禍で、本来はまだ続けられたようなお店が閉店してしまうこともきっとあるんでしょうね……。

 

思い出深い店が閉まっていくのは残念極まりないですが、思い出は消えないということで心を落ち着けています。

ということで今回はここまで。

最後までお読みいただきありがとうございます。

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コメント

  1. 旅人N より:

    高校時代は小樽の中心部で過ごしましたが、ロアールのチキンエッグ、懐かしいです。
    私も高校時代に購買で買って食べていました。私にとっても青春の味ですよ。
    似た様な味を探してパン屋巡りもしていますが、やっぱり何か違うんですよね。

    松竹ボウルは一度だけ同級生と行きました。その近くの玉光堂にもちょくちょく行ってました。
    懐かしい情報を提供していただき、ありがとうございます。

    • yurukurashi より:

      旅人Nさん、コメントありがとうございます!

      旅人Nさんも購買で買ってたのですね!やっぱり高校生のお腹にはチキンエッグくらいのボリュームがぴったりでした。
      玉光堂も懐かしい。食べ物屋さんじゃないので詳しく書きませんでしたが、私も通ってました。レコード屋さんの方にも、電器屋さんの方にもよく行きました。
      レコード屋さん特有の匂いみたいのがありましたよね。うまく言えないけど、ハッキリ思い出す匂いです。

      その玉光堂も数年前に閉店しましたね、残念です。

      コメントを読んで私も懐かしくなりました。ありがとうございました。

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