ネット通販で「ベンガリーマトンカレー」なるものを買いました。
これは、ただのレトルトカレーではありません。
シタール奏者の石濱匡雄さん、タブラ奏者のu-zhaan(ユザーン)さん監修の、ベンガル地方のレシピで作ったレトルトカレーなのです!
確か今年の夏ごろに発売されたもので、発売直後にネットニュースで見てからずっと食べてみたかったのです!
今になってやっと念願叶いました。
お二方の著作本と同じデザイン!
このパッケージ、どこかで見たような……と思ったら、以前にお二人が著作したベンガル料理の本と同じデザインでした。
この本持ってます。ミュージシャンの方が書いたとは思えないほど本格的で、まだ未攻略です。
書籍の内容はレシピを石濱さんが、文章をユザーンさんが主に書かれています。
ユザーンさんの文章センス、素晴らしい。大好きです。
この本に載っているビリヤニを作るのが最終目標。ラスボスと言えよう。実現はまだ先になるか……。
レトルトカレーは高級価格!味はどんな……?
このレトルトカレー、1箱800円くらいします。そこらのカレースタンドで食べるより高いよ!
成城石井の直営店で直接購入できるのですが、北海道には直営店はないので通販で購入しました。
通販だと結構いろんなお店で取り扱っています。
成城石井のネットショップほか、レトルトカレーやインド食材が充実しているお店でも取り扱いがあります。
さて、食べてみます。
中身はシンプルな白パッケージ、ボイルして5~7分。
やっぱりここはバスマティライスで食べるのが礼儀でしょう。
炊飯器の早炊きモードで炊きました。
ここに、箱書きの通りに温めたカレーをかける。
ふわっと立ち上るスパイスの香りと羊の香り。
きつい臭いではありません、むしろ美味しそう。北海道民だから羊の臭いに耐性があるのかもしれない。
ゴロゴロのマトン肉2切れ、大き目じゃがいも2つ。バスマティライスに合うサラサラの汁。
汁の感じからわかる通りあっさり目です。でも薄味というわけではなく、スパイスと玉ネギ、肉のうまみが混然となっています。その味がじゃがいもにしみててまた美味しい。
肉は脂身とろり、赤身はほろりとよく煮えていて食べやすいです。もちろん臭みはない。
さらさらとあっという間に頂きました。
前にほかのお店で食べたマトンカレーも臭みがなかったです。宗教的な理由だけでなく、インド料理とマトンは相性が良いのでしょうね!
「ベンガル料理はおいしい」にもマトンの料理が掲載されているので、いつか自分でも作ってみたいです。
忙しい年末のごちそうでした
実はこれを食べた日はまだ年末で、大掃除の合間のお手軽飯として食べたのでした。
お湯さえ沸かすことができれば、シンクやガステーブル周辺の掃除中でも食べられるのがいい。
お手軽飯と言うには贅沢な感じで、食後に再び大掃除に奮闘するだけの気力を十分に補うことができました。
年末年始、おせちやお餅に飽きたときにこんなレトルトカレーがあると嬉しいかもしれない。
「おせちもいいけどカレーもね!」というフレーズ、なるほどなと思います。
もっといろいろなカレーを買っておけば良かったかなぁ。
ということで今回はここまで!
最後までお読みいただきありがとうございます!
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