札幌に再び、小樽の老舗「館ブランシェ」の支店がオープンしたと聞きつけ、さっそく行ってまいりました。
以前にも札幌支店はあったのですが、こちらは一度撤退しているんですよね。
それが再進出することになって、小樽住みだった私には嬉しい限り。
買ってきたのはケーキではなくマリトッツォですが……、詳しい感想をお伝えします。
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ジャルディーノ ディ ジェルソォというのは「桑園」という意味
外観にはバッチリ「YAKATA」と看板が掲げられていますが、正式名称は「ジャルディーノ ディジェルソォ館」というそう。
黒板には「ジャルディーノ ディ ジェルソォは桑園(桑畑)という意味です」と書かれています。イタリア語ですね。ジェラートやマリトッツォなどのイタリアンスイーツを置いているからかな?
このエリアが桑園なのかどうかはさておいて(個人的には桑園と言えば北5条より北側)、なんともおしゃれな店名ですね。
ただ、覚えられるか怪しいので、私は今後も慣れ親しんだ「館」と呼ぶことでしょう……。
ちなみに、まだプレオープン中で、本当は6月5日にグランドオープンの予定だったのが、コロナのせいで延びに延びて今に至るようです。
プレオープン中は喫茶コーナーなど準備中で、ケーキとジェラートのテイクアウトのみ行っています。
ほかのお客様がいないときを狙って写真を撮らせていただきました。
ケーキの種類は少ないが、モンブランなのにチョコケーキの「館のモンブラン」やスフレチーズケーキ、三角形にスライスいちごのショートケーキなどの定番スイーツが揃っています。
その隣のショーケースにはマリトッツォが!
このときはプレーンといちごしかありませんでしたが、桑園にちなんだ桑の実味、コーヒー味、チョコ味など、そのときどきで違うものがあるようです。
ちなみに、マリトッツォのさらに奥にはカラフルなジェラートのショーケースがあります。
ジェラートはもっと暑くなってきたら人気が出そう!
ケーキ屋さんのマリトッツォは絶対美味しい
こちら、マリトッツォの店頭POPです。
ヴェールクレールのパンを使っているんですね!あの店大好き。
そして館の生クリームは昔から慣れ親しんだ味、このマリトッツォを逃す手は無い……。
本当ならケーキを買うべきだったのですが、このときはどうにもマリトッツォが食べたくて、この2種類を両方買ってきました。
2つでケーキ箱(小)がぎゅうぎゅうになるサイズ。かなりのボリュームだ!
お値段はプレーンが380円、いちごが430円。サイズとクリームの量を考えるとコスパ良し。
帰宅後すぐ、プレーンの方を頂きます。
まずクリーム!甘さがちょうどよく、少しの洋酒?香料?の香りを感じるケーキ屋さんのクリーム。
館の生クリームがのったケーキが本当に子どもの頃から大好きで、懐かしい気持ちになりました。
それを受け止めるパンはバターと塩気のきいたブリオッシュで、ふわふわ食感なのにパンチの効いた味わいでした。クリームとのバランスでこの味になったのかな。
いちごの方は夕食後に食べます(一日に二つ……)。
こちらはただいちごをクリームに貼っているだけでなく、中にもいちごジャムが仕込まれています。
でも薄く塗られているだけなので、あくまで主役はクリームということがわかります。
ジャムがしっかり甘いので、プレーンのマリトッツォよりも全体的に甘めでした。
私はプレーンの方が好みです。でもいちごマリトッツォは見た目がかわいいんですよね……。
そもそもクリームが美味しいマリトッツォですから、どれを買ってもハズレは無いと思います。
次は別な種類もあったら買いたいな。
ごちそうさまでした!
【店舗情報】
ジャルディーノ ディジェルソォ館
住所 札幌市中央区北4条西19丁目1-45
営業時間 12:00~18:00(プレオープン中なので、変更の可能性あり)火、水曜休み
※駐車場なし
館のケーキで育ちました
余談ですが、子どもの頃から、誕生日、クリスマスのケーキは館のケーキばかりでした。
今思えば、ケーキ屋さんは他にもいろいろあっただろうに(あまとうとか米華堂とか)、うちはなぜか館一択。
しかも必ず定番の生クリームといちごのホールケーキ。
誰かのお土産でもらう詰め合わせにもいちごショートが必ず入っていました。私は必ずそれを選ぶ。
今でも私のナンバーワンいちごショートは館のいちごショートで、それがまた札幌で買えるのは嬉しい限りです。
ということで今日はここまでです。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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