どうも、美容師に「うわー髪多いですね!」と必ず言われるほど、稀に見る髪の厚さを持つ、ゆる暮らし管理人です。
髪の本数が多く太い上にくせ毛で、美容室に行かないとすぐにボリューム満点ヘアーになってしまいます。
そのため、自宅仕事ではヘアバンドなどで押さえているのですが……。
ヘアバンドやターバンを着用してしばらくすると、必ずと言ってよいほど頭痛に襲われるのです。
これは頭を締め付けているから?それとも重さのせい?
その理由について調べてみました。
ヘアバンドのせいで頭痛がするのは、締め付けによる血行不良
ヘアバンドをしたことで起こる頭痛はいわゆる「緊張性頭痛」と呼ばれるもので、筋肉や神経の緊張によって起こる痛みです。
ヘアバンドをすると、首の後ろ~額にかけて締め付けられるせいで血行が悪くなり、神経が緊張し、痛みが出るのだそうです。
確かに、こめかみや後頭部、特に首の後ろのくびれたあたりにかなりの圧がかかりますもんね。あのあたりは太い血管が近く、頭部へ行くかなりの血行を担っていると考えれば、頭痛がするというのも不思議ではありません。
ヘアバンドをしない以外の対処法としては、緩めのものを使用すること、後頭部のくびれに当たらないようにちょっとずらして着用するなどの方法があります。
加齢によって頭痛が起こりやすくなるという説も……!
若い頃は平気だったのに、年齢を重ねてからヘアバンド頭痛が起こりやすくなったという人もいるようです。
これは、頭皮の筋肉が衰えた状態なのに、無理にヘアアクセサリーで頭皮を引き上げ、髪を引っ張ることで衰えた筋肉を酷使し、痛みが出やすくなるのだそうです。
こんな原因なら、お風呂で頭皮をマッサージするなどすればある程度は起こりにくくなるのだとか。
歳をとると、見た目以外の理由でもヘアスタイルに制限が出てしまうんですね……キツイ!
ヘアバンドやターバンだけではなく、カチューシャ、まとめ髪でも起こる!
後頭部まで締め付けないカチューシャ、または髪をまとめているだけでも頭痛が起こるという人もいますよね。
カチューシャの場合、後頭部は解放された状態でもこめかみは同じく締め付けられます。
また、前髪、サイドの髪を固いもので引き上げている状態になるため、その刺激でやはり神経が緊張してしまうのが原因です。
そして、常に髪を引っ張られている状態になるまとめ髪も、同様に頭皮が刺激されて神経の緊張を招くのだそうです。
髪が長い人の場合、その髪を頭の上でまとめることで頭の重心が変わり、そのせいで肩こりして、結果的に頭痛を招くことも。
肩こり持ちさんはより頭痛が出やすい
先ほど肩こりの話が出ましたが、慢性的に肩こりがある人は頭痛も起こりやすいですよね。
これは言うまでもなく、肩から首にかけての筋肉が凝り固まって血行が悪くなることで起こります。
ということは、慢性肩こりの人がヘアバンドやカチューシャを付けると、より一層の頭痛に襲われることになりますよね。
肩こり持ちさんは、なるべく頭に負担がかからないヘアスタイルをした方が快適に過ごせるはずです。
緊張性頭痛は生理前が特に起こりやすい
ヘアバンドは男性でもすることがあると思いますが、一般的にはカチューシャや盛り上げたまとめ髪は女性のおしゃれとされています。
女性の場合、生理前にはホルモンバランスの変化によって緊張性頭痛が起こりやすいと言われています。
ですから、いつもはどんなヘアスタイルも問題なくても、生理前のみヘアスタイルの違いによって頭痛が起こりやすいという人もいると思います。
頭痛をなるべく避けたいなら、生理周期に合わせてヘアスタイルを考えると良いかもしれませんね!
髪が厚い人はその重みでも頭痛が起こる……
冒頭でもお話ししましたが、私はかなり厚い髪を持っています。
ということは、同じ長さでも適度な髪質の人より髪が重いということですよ。
今はショートヘアですが、昔はロングヘアで頭頂部でおだんごスタイルが多かったです。
その当時はあまり頭痛を気にしたことはありません。やっぱり若いと起こりにくいんですねー。
しかし、30歳くらいを境に徐々に頭痛が気になるようになり、頭痛しない髪型は無いか……と工夫するうち、もうまとめるのが面倒だ!と、ショートになったわけです。
しかし今度はヘアバンド頭痛が……
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