美容室でオーダーするとき、皆さんはどんなふうにしていますか?
雑誌や美容サイトのヘアカタログ画像、芸能人の画像、もしくは口頭で細かくオーダーする……と、やり方は人それぞれだと思います。
以前、美容師さんから思いがけない意見を聞いたので、お話しします。
芸能人の画像でオーダーするのは恥ずかしいことではないそうです
実は私、最近はある芸能人の画像を見せて切ってもらっています。
その芸能人が誰かは言いませんが、自分と骨格や髪質が似た感じの方。
その方に憧れているというわけではないのですが、私のようなくせ毛でもおさまりが良さそうなのでお手本にさせて頂いているんですよね。
最初は芸能人の画像を見せるのが気恥ずかしい気がして、その芸能人の髪型に似たヘアカタログ画像を美容サイトで探して見せていたのですが、細かいところはやっぱり違うんですよね。
それでいっそのこと、恥を忍んで「○○さんの髪型にして下さい」と言うと一瞬で納得して頂けました。
その際、「恥ずかしがらずに芸能人の画像を持ってきて頂いた方が伝わりやすく、美容師的にはありがたい」というお話を聞いたのです。
なぜなら、ある程度知名度のある芸能人ならTVで動いている様子を見ることが多いので、全体像をイメージしやすいんだそうです。
もちろん髪質、骨格など違いはあるものですが、それをカバーしてより近付けるのが美容師の腕の見せ所だとも。
よく、雑誌やTVで「顔が芸能人じゃないんだからその通りにはならないのにね(笑)」みたいなネタを耳にしますが、実際はそんな美容師さんの方が少ないのではないでしょうか。彼らもプロですからね!
ですから、恥ずかしがらずになりたいスタイルの芸能人の画像を持って行った方が、理想に近づけますよ!
もちろんヘアカタログサイトの画像も便利
自分と近い感じの芸能人がいない場合は、やっぱりヘアカタログサイトが分かりやすいでしょうね。
できれば、フロントとサイドとバック、全ての視点からの画像があるものが良いそうです。正面だけではわからないことがあるので……。
余談:最悪な美容師に当たったときのこと
余談ですが、私が今まで切ってもらった美容師さんの中には、最低、最悪の人もいました。
たった一人だけですけど。
これはちょっと昔の経験なので、芸能人ではなくヘアカタログ画像を持って行ったときのこと。
「この人みたく前髪切っちゃうと、あなたの年齢だと幼くなりすぎると思うんですよねぇ~~~」だと!!
そして、「芸能人でいうとこんな感じがおススメですけど……」と、私よりも10歳近く年上の女優さんの画像を出してきた……。
結膜炎になりやすく、前髪が長いと目に悪いから切って欲しいというのは伝えているのに、ワンレングスな感じのスタイルを提示された……。
老け顔なのはわかってるし、見た目より実用性重視なんだから、言われたとおりにやれや!と思ったことは否定しません。
もう、面倒になって、「あっじゃあそれでいいです」と言って切ってもらうと、前髪は残したがるくせに後ろを切りすぎている。
「どうですか?」と聞かれた際には「伸びるまで我慢します♪」と言って出てきてやりましたよ!
そして、その美容室には二度と行ってませんよね!
こんな風にセンスが合わない上に押しつけがましい(それ以前に客の要望をくみ取れない)美容師さんもいるので、それは要注意です。
歳をとるとヘアサロンで冒険しなくなるよね
昔は安いクーポンがあるヘアサロンを巡っていたものですが、歳をとると好みがわかる美容師さんに切ってもらうのが楽に感じるようになりました。
そのため、安いクーポンが無くても、思いついたその日に行けなくても、慣れた美容室ばかりを利用しています。
在宅仕事だと頻繁に髪を整える必要も無いので、ちょっとくらい高くても安心料だと思えばいいかなと。
今回は、そんなヘアサロンの話でした。
ということでここまでになります。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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