先ごろより刺繍にハマっていて、空き時間を見つけては色々と刺しています。
最初は刺繍糸も布も安いものを使って練習していたのですが、そろそろ有名メーカーの糸(DMC)を使ってもいいのでは?と思うようになりました。
そして、せっかくいい糸を使うならちゃんと小物として仕立てたい。
ということで、私のバイブルとして活用している「大人の花刺繍(蓬莱和歌子先生)」という書籍に掲載の「がま口バッグ」を作ってみることにします。
まず手持ちの口金に合わせて型紙づくり
がま口バッグですから、がま口金を使います。
うちには大小いくつか口金がありますが、書籍指定の口金とは形状が違うし、大きさも若干異なる。
要するに、刺繍がバランスよく入ればいいわけなので、手持ちの口金に合わせて型紙を作ることから始めました。
カレンダー裏を利用して、手持ちの口金(21cm)に合わせた型紙を作ります。
この口金、「うりっこ手芸店」というお店でお安く買えたのですが、型紙がついていないのです。
作り方は、フェリシモのクチュリエブログで解説されていたのが一番わかりやすかった。
書籍の型紙は底が台形になっていて、少しだけマチが付く形状です。これに合わせて底を台形にして作りました。
書籍より数センチずつ大きく作っています。刺繍のサイズとも合わせてみて、問題なさそうだと判断。
これで本当にうまく行くのか?これが合っているかはわからないので、参考にはなさらない方がいいかも……。
布の準備+下絵
布は、前に作ったレモンのがま口と同じ、「fabricbeen」さんのオックス生地、色はグレージュ。
この布地を型紙2枚分+縫い代が入る大きさにカットし、接着芯を貼る。
接着芯はダイソーの100円商品。オーブンシートを当て布代わりにしてアイロンをかけると仕上がりがきれいでした。
ここに下絵を描くわけですが、ダイソーの下絵シートは洗った時の糊残りが気になる。濃い色だと特に……。
なので、手芸用品店で買った転写シートを使います。
濃い色の布、薄い色の布の両方に使えるようにと、ピンク色のシートにしてみたのですが、これが失敗で……。
目立たない。照明の加減で全く見えなくなったりする。
図案を印刷した紙が破れるほどの筆圧でなぞったのに、薄いです。
糊残りを覚悟でダイソー下絵シートを貼った方が良かった?それとも正規品の「スマ・プリ」を買うべきだった?
いよいよ刺繍を開始するも、糸がない
下絵は目をこらして見ることにして、いよいよ刺繍開始です。
……が!!
各色用意していたつもりのDMCの刺繍糸が、全く足りないことに今気づきました。
事前に買っておいたつもりだったんだけど……。
理由は、「大人の花刺繍」の本では同じ図案をいくつかの小物に刺繍するレシピが掲載されているのですが、その小物ごとに配色が異なるのです。
私は勘違いで同じ図案の「記憶の中の花々サンプラー」に合わせた色の刺繍糸を買ってしまっていたというわけ。
このサンプラーはアイボリーの布に合わせて配色してあるので、グレージュの布にそのまま刺したらメリハリが悪くなりそうなんです。
何より、せっかく作るのだから書籍通りの色で刺したい!(そもそも使用布は違うけれど……)
ということで、急ぎ追加注文し、届くのを待っています。
DMC刺繍糸は「クロスステッチfabric」さんというお店が注文しやすく、色番も豊富にあり、送料も安いです。単価も安い。なお、fabricbeenさんとは別なお店です。
必要な色番を備考に書いて、必要な本数を買い物かごに入れれば一気に注文できるシステム。
早く届かないかな。
とりあえず今ある色(ECRUと3041)だけ刺した様子がこちら……
たったこれだけ!
糸が届いたら刺して刺して刺しまくる予定。
このバッグはプレゼントにできればいいな
前回作ったレモンがま口は、拙い造りながら「欲しい」と言ってくれた人がいたので、その人に差し上げました。
今回は最初からプレゼントにするつもりで作っているので、書籍通りの材料、配色で作りたいのです。
がま口の型紙が不安ですが……。
うまく行くといいな。
ということで今回はここまで。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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