「アラン&ガンジーニット(風工房)」のガンジーVネックセーターを編んでいます(1)

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編み始め 手芸
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今、風工房先生の「アラン&ガンジーニット」という書籍に掲載のガンジーVネックセーターを編んでいます。

先日同書籍掲載のメンズアランセーターを夫用に編み終えたばかりですが、これが思いのほか暖かくて、自分の分も欲しくなってしまったのです。

 

そんな理由で次はレディースサイズのものを編もうと、こちらにもチャレンジすることに。

Vネックが小さめで、これ一枚で着ても様になるセーターです。

本

その様子を何回かに分けて記録していきます。

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やっぱり使用する毛糸は書籍掲載糸と違うもの

書籍の毛糸はパピーシェットランド、ダークネイビー。並太相当の毛糸です。

 

が、前回のメンズアランセーターもそうでしたが、今回もやっぱり使用毛糸を書籍のものと変えています。

一枚で着ることを考えるとある程度肌触りが良いものがいいので、今家にたくさんあるホルストガーンスーパーソフトでは厳しい。

ホルストガーンコーストもあるけれど、これはせいぜい一色300gくらいで、セーター1着分は無い。

色々と在庫を漁った結果、今回使うのは、一体いつの毛糸かわからない在庫のカネボウ毛糸中細です!(二本取りにする)

毛糸

以前、母のデッドストック毛糸を段ボール単位で引き取った中にあったものです。

どれもこれも手がついていて正確に何玉分かはわからないが、重量にして500g以上はある。

 

書籍の指定糸だと490g使用。書籍とは必要量が変わると思いますが、これくらいあれば大丈夫かと、細かい計算をせず見切り発車で編み始めることにします。

しかし、なんせ編み物歴50年以上の人のデッドストックですから、すでに廃盤品のよう。

つまり、編んでいる途中に足りなくなった場合、容易に買い足すことができないのです。

まだ在庫があるお店も見かけましたが、色味が同じとは限りません。

足りなくなったら袖を7分にするとか、最悪ベストにすればいいか……。

模様がくっきり出る毛糸

二本取りにして、ゴム編みから編み始めていきます。

ゲージを取ったところ、2本取りでゴム編み6号、本体8号でほぼ一致~やや大きめくらい。書籍より2号ずつ大きい針です。

編み始め

古い毛糸とはいえいい毛糸らしく、縒りはしっかり、肌触りもなめらか。

細い毛をキリッと縒ったものを4本さらに縒り合せています。

「ふんわりもこもこ」という感じではないが、とても編みやすいです。

 

そして裏目、表目だけで作るガンジー模様がとてもきれいに出る。

途中

これは後ろ身頃の途中の様子。

 

前回のメンズアランセーターは模様がはっきり出にくい毛糸だったので、今回のカネボウ毛糸の模様の出方に嬉しくなってしまいました。

脇の減目を間違ったかも

このセーターはラグランではなく普通の袖なので、中腹あたりになったら端から緩やかなカーブを描くように減目していきます。

そして書籍には編み図の全体像がなく、減目は1-3-1、2-2-2などという略表記を読み解いていかなければなりません。

セーターをちゃんと編んだ経験値が低い私には、これは結構大変。(前回のメンズアランセーターは減目する部分の全体編み図があった)

そして、あーだこーだ、こういう意味かと調べながら編んだ結果、後ろ身頃はなんとか完成。

後ろ身頃

でも、一部計算違いかと思う点があったんですよね。気付いたら後戻りできないところで、見た目も変じゃないし何とかなるかと押し切ってしまいました。

この画像だけ見て、上級者の方ならどこが間違っているかすぐにわかってしまうのかな……。

モチを下げないように頑張る

後ろ身頃の完成まで、編み始めから大体一週間くらい。

でもこれは、「よっしゃ編んだるで!!」というモチベーション最高峰のときのスピードで、今後はこれが減速していく可能性大なのです。

しかし、せめて今冬のうちに一度は着たいので、まだセーターが許されるぎりぎりの3月上旬には編み終えられるようにしたいと思います。

 

続きはまたキリのいいところまで編んだら載せます。

 

今回はここまでです。

最後までお読みいただきありがとうございます。

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