カレーに欠かせないスパイスの一つ、ターメリック。
健康食品などでよく見る「ウコン」も同じもの。
先日テレビでウコンの健康効果について紹介されていて、そこで登場した摂取方法に「ホットミルクに溶かして飲む」というものがありました。
どうやら、インドではメジャーな摂り方のよう。
しかし、習慣として飲めるほど美味しいものなのか……?というのがすごく気になってしまいました。
百聞は一見(一飲?)にしかずということで、早速作って飲んでみましょう!
その前に、ターメリックの効能とは
漢方の生薬として使われるほど健康効果が高いと言われるターメリック。
生薬を紹介するサイトなどでは肝機能を高めるクルクミンが含まれているとか、精油成分に胃腸機能の改善や抗がん作用があるとか、食物繊維が便秘解消に働くとか、様々な効能が謳われています。
また、身体を温める作用があるため、風邪予防に良いとも言われています。
しかし何事も過ぎたるは及ばざるが如し、摂り過ぎると却って肝機能の異常などをきたすこともあるそうです。
ただ、カレーや飲み物くらいなら摂りすぎにはならないそうなので一安心です。
ということでターメリックミルクを作ってみますよ
スパイス大手メーカーのサイトによると、ターメリックミルクはホットミルクに小さじ1/2のターメリック、お好みの甘さになるまではちみつを入れるだけで作れるそうです。なんて簡単。
うちではホールで買ったターメリックを薬研で挽いて粉にしています。
ホールのターメリックはすり鉢やスパイスミルでは簡単に潰れないので、これから買う人は粉末タイプを購入することをおすすめします。
小さじ1/2と言えど馬鹿にならない量で、100円の小瓶ならすぐに無くなってしまうので大袋買いがおすすめ。カレーも作れるし……。
まずは牛乳を温めます。なんてことは無い、電子レンジで加熱するのみ。
レシピ10番でホットミルクが作れる。便利よのう。
ほど良い温度(60~70℃くらい)に温まったら、ターメリックを小さじ1/2。
ターメリックの香りって、花火の匂いに似ていると思うのは私だけでしょうか。カレーを感じさせる香りは一切ありません!
そしてはちみつ。小さじ1入れました。
ターメリックが完全な粉末状ではないので、固形物が溶け残って浮いてきます。
見た目は美しくないですが、これでできあがり。
牛乳の香りにほんのりターメリック臭。粉のままの状態よりも香りが弱くなりました。
冷めないうちに頂きます。
飲むと多少ターメリックの香りを感じますが、牛乳の香りと相性が良いようで、悪くない飲み心地です。
甘さもちょうどよく、ゴクゴクといける味になりました。
ただ、プレーンなホットミルクより美味しいかというとどうだろうか。
粉のままでは厳しいターメリックを抵抗なく摂取するために牛乳を合わせている、という感じだと思います。
二度と飲みたくないという味ではないので、もしかしたら飲み続けたら癖になるかもしれない……。
一度飲んだだけでは健康効果はわかりませんが、健康のために続けることは難しくなさそうな味でした。
うちにはターメリックが大量にある
我が家にはホールのターメリックが500gもあります。
まとめ買いした方が安かったので、つい大袋で買ってしまった。
料理だけではなく飲み物にも活用して、どんどん消費していこうと思います。
古くなっても染物に使えるので、無駄になることはなさそうです。
ということで今回はここまで。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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