料理は、「嫌だ」と思えば思うほど嫌になる

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ピーマン

最近、弁当作りが苦痛だとか、一生懸命作っても家族に評価されないのがつらいとか、料理そのものを「面倒なこと」「嫌なこと」という前提で語るネット記事が増えてきている気がします。

でも、それってどうなのかなと思います。

そんなネット記事を見て、今までは漠然と「面倒だけど美味しいもの食べたいし(節約したいし)仕方ないか」と割り切れていた人も、「やっぱり世間的に料理は嫌なことなんだから、文句を言いたい!」という気持ちに寄ってしまうのでは、と心配しているのです。

 

今回は、料理が嫌だと言い続けることへのデメリットを語らせて下さい。

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嫌なら料理なんてしなくていいという前提で話します

ここでは、どうしても嫌なら料理なんてしなくていい、自分の判断で外食なり買うなりすればいいという前提で話しています。

 

以下は、「嫌でもやらなければいけないから、せめて文句だけでも言わせて」という考えについての意見を述べています。

文句を言いながらやるくらいならやらない方を選んだ方が良い、ということです。

嫌だ嫌だの自己暗示にかかると自分の首が締まる

まないた

文句や悪口っていうのは、言えば言うほど自己暗示にかかってしまうものです。

だから、料理はちょっと面倒だなという程度の人も、「今日も料理、あー嫌だ」と言い続けるうちに本当に嫌いになってしまうのですよ。

文句を言ってストレス解消しているつもりが、それを言ったせいでよりストレスになるという悪循環に陥ります。

 

時間がかかる、疲れる、面倒臭い、家族の反応がどうとか……と、細かい不満を言葉にしてハッキリさせてしまうと、それが心に染み付いてしまうんですよね。

だから、なるべくそういう不満からは目をそらして、機械的に無心でこなした方が気持ちが楽になりますよ。

「嫌だと言えば誰かがやってくれるかも」と思わないこと

家族がいる場合、一般的に料理は妻か夫のどちらかがメインで担うことが多く、嫌だ嫌だと言っても簡単に交代はしにくい。

結局自分がやり続けなければいけないのですから、自分の仕事と割り切ってストレスを溜めずにやったもん勝ち。

 

嫌だと言ったって誰も代わってはくれないと諦めた方が、精神的には絶対に楽です。

嫌だ嫌だと言えばもしかしたら旦那が代わりに作ってくれるかも、お弁当を買ってきてくれるかも、外食が増えるかも……と、「もしかしたら」「かも」を期待すると裏切られたときのストレスが半端ないですよね。

嫌だと言うことで確実に料理から逃れられるのなら言えば良いと思いますが、逃れられない可能性があるなら、言うだけ無駄、むしろマイナスというものです。

 

料理に限らず、外での仕事、家事、その他の生きるための雑務は、「やりたいか・やりたくないか」ではなく、「やるか・やらないか」なのです。

手料理に付加価値を付けるから不満が生まれる

料理

最後は、文句を言いたくなる風潮を作る世の中に対しての意見です。

共働きが当たり前のこの時代でも、世間ではまだまだ女性がするものという考えが払拭されていませんし、愛妻弁当なんて言葉もあり、子供がいれば「料理は愛情!手間をかけることこそ愛情の指標!」みたいな押しつけがましい考えもよく見かけます。

これは、ストレスになる人がいても仕方がない。

 

美味しく栄養が摂れるなら、自分で作っても出来合いを買っても外食してもOK!という世の中になれば、逆にストレスを溜めずに料理する人が増えると思います。

絶対やらなければいけないものではない、と軽く考えた方が楽にできることってありますよね。

 

世界には家よりも外食の方が多い国もたくさんあります。

「作らない=いけないこと」という風潮が解消されれば、嫌々やっている感も無くなってくるのではないでしょうか。

料理に不満が無くなれば、「美味しい」という喜びも増える

料理

ここまで書きましたが、私は料理好きの部類に入る人間です。

それは、未知の食材や調理工程への興味が深いということもありますが、そればかりではなく単純に自分で料理をすることが「美味しい」に直結しているからです。

つまり、美味しいものを食べたい、でも他人が作ったものでは満足できない、じゃあ作ろう!ということ。

外食するより安いし、他人に頼むよりストレスが少ないし美味しくなくても割り切れるし……というメリットもあります。

 

人は何か食べないと生きられないんですから、料理に不満を感じなくなって、しかも自分で何でも作れるようになれば、ストレスを溜めるどころか「美味しい!」という喜びが増えて良いことだらけですよ。

 

こちらに、料理を好きになる方法についての話を書いています(だいぶ前なので、ここに書いていることと矛盾があるかも)。ご興味があれば、是非ご覧ください。

 

長々と書きました。

お読みくださった方、ありがとうございました。

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