友人が滝川市に住んでいます。そのつてで滝川や空知の美味しいものをよく頂きます。行き来ができなくなっても、宅急便で送ってくれるありがたいお方です。先日の「夢くりむ」もその方から。
先日、滝川の道の駅で見かけたという「アイガモ炊き込みご飯の素」も頂きました。
滝川市産の合鴨を使用しているそうです。
これは、愛用の釜飯セットで炊けるのでは……と思ったものの、結局炊飯器で炊いて食べました。
合鴨肉は滝川市の隠れた名産
滝川市と言えばお米、そして今が咲き時の菜の花などが特産品として有名ですが、滝川産の合鴨肉も実は隠れた特産なんですって。
釜飯の素は新商品らしく、道の駅では猛プッシュされていたとのこと。これは道の駅限定品で、他のお店では手に入らないみたい。いいものだ!
同じようなパッケージの姉妹品、アイガモカレーもあるそうな。
次、私が行く機会があったらアイガモカレーも買ってみよう。
一合分に分割が難しそうだったので炊飯器で炊く
一パック3合分なので、1/3に分ければ釜飯セットでも炊けるか?と思ったのですが……。
具が大きいけれど入っている量が少なく、汁気が多いので分割しにくそう。
ということで、普通に炊飯器で三合炊きします。
研いだお米と三合分の水、アイガモ炊き込みご飯の素を入れ、炊き込みモードでスイッチオン。
炊飯中、鴨南そばのような香りが立ち上ります。
炊き上がったら少し蒸らして混ぜる。
むむっ、ご飯が結構茶色い。味が濃いのかな?
盛りつけて、三つ葉を散らして(多すぎた)頂きます。
醤油と鴨出汁の香りがたちのぼる。
ちゃんと撮れていませんでしたが、合鴨肉は黒っぽく牛肉の赤身のような色で、固すぎず、ほろっとほぐれる柔らか食感でした。
味も不思議と鶏よりも牛肉に近いような気がする。含まれる鉄分のせいだろうか。
全体的に、見た目ほど味が濃いわけではなく、甘さもしょっぱさもちょうどいい。でも、おかず無しでも食べられるちょうどいい加減になっています。
みつばもよく合うし、古漬けのぬか漬けとも相性ピッタリ。
半分ほど食べてから箱書きにあったようにバターを落として食べてみます。画像はありません。
バターなしでも十分な味わいなのでくどくなるかもと思いましたが、そこまでではありませんでした。
しかし、甘じょっぱい+バターのコクでほどよいこってり味です。これはおかずがいらない。
途中まで食べて、これは黒胡椒が合うのではと思いついて、ガリガリと振って食べてみる。
食べ続けているとくどさを感じる味が、黒胡椒の辛みと香りで引き締められ、新しい美味しさを醸し出します。
洋風炊き込みご飯の風情になりました。こちらもすごく美味しい。
1パック600円くらいするので普段使いはしにくいですが、普段食べる機会の少ない合鴨の美味しさが十分に味わえる炊き込みご飯でした。
パッケージがインパクトのあるデザインで、箱+包装紙でちゃんと包装されているし、お土産におすすめです。
鴨レッグもあるのさ
滝川の大型スーパー「生鮮おろし」には珍しい肉がたくさん置いてあり、合鴨のレッグなんてものもあります。
小ぶりながら1本300円ほどととても安いし、もちろん滝川市産。札幌ではあまり見かけないですよね。
これは実はもっと前、緊急事態宣言の発令前に出向いて買っておいたものなのですが、冷凍なのでついつい使わず今まで寝かせてしまいました。特別なときの料理に使いたくて……。
こちらもうまく出来たらブログに載せます。
ということで今回はここまで。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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