自家製アンチョビ(マイワシ内臓漬け)で夏野菜アヒージョを作る

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アンチョビ アンチョビ
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皆さま、覚えておいででしょうか……?

昨年夏に製造開始し、今年の春に味見して完成を確認した、「内臓ごと漬けたマイワシのアンチョビ」です。

オリーブオイルに漬けこんだ状態で冷蔵庫保存して、大事に大事に少しずつ食べている最中です。

でも、そこまでバラエティに富んだアンチョビ料理は作っていません。せいぜいパスタやピザの具くらい。

 

アンチョビがたくさんないとできない料理と言えばアヒージョかバーニャカウダ。どちらも好きですが、今回せっかく夏野菜が美味しい季節なので、アヒージョを作ります。

(いや、バーニャカウダも野菜を美味しく食べる料理ですが……)

 

アンチョビ作りの記事一覧はこちら

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自家製アンチョビを惜しみなく使うアヒージョ!

アヒージョなんて簡単なもので、作り方というほどのことはないのですが……。

 

まず、スキレットなどにアンチョビ適量とにんにく(家庭菜園産)のみじん切り大さじ2杯分、オリーブオイルをカップ1/2くらい入れます。

アンチョビとにんにく

アンチョビはご覧の通り、加熱する前からグズグズで、一枚二枚と数えられる状態ではありません。

これはきっと、内臓ごと漬け込んだために発酵分解が進んでいるのだと思います。

塩が薄い仕上がりなのでアンチョビを多めに入れていますが、市販品のしょっぱいアンチョビならこれより減らした方がいい。

オイル

そして鷹の爪(実家からもらった)の輪切りを2つまみくらい入れ、加熱。すぐにホロホロに崩れて、オイルベースのソースになります。

グツグツわいてきたら輪切りのナス、半月切りのズッキーニ、ササゲ(全て家庭菜園産)を入れてしばし煮る。

野菜は手元にあるものなんでも入れます。今回は上記3種類ですが、あればきのこ、長芋、オクラ、ししとう、ミニトマトなども入れたりする。

あと、6Pチーズなどのプロセスチーズの残りがあればぜひ入れて下さい。溶けたところをオイルと一緒にパンに付けて食べるとすごく美味しいです。

肉や魚介類を入れた方が豪華になりそうですが、アンチョビが十分に動物性のうまみを出してくれるので、無くても十分な味になります。

 

最後にオレガノとかタイムとか、とにかく適当にハーブを入れて完成です。

私はズッキーニが煮えすぎていない、ポリポリしたくらいの食感で食べるのが好みです。

なので、ナスを入れてじっくり煮る→ササゲを入れて軽く煮る→ズッキーニを入れて余熱で煮ながら食卓に出す感じで作っています。

完成

写っていませんが、自家製(昨日の記事参照)バゲットも添えていますよ。

油がぐつぐつ言って、すっごく熱い。

でも、その奥にアンチョビの塩気やうま味が感じられる。にんにくも効いていて、もう、オイル部分だけで美味しい。

野菜にもちゃんと塩気が入っている。なすはトロッと、ササゲはホクっと、ズッキーニはポリポリという様々な歯ごたえが楽しめる。やっぱりアヒージョはいろんな野菜を入れた方が美味しい。

家庭菜園のとれたて野菜ということもあってか、とても味が濃くて、にんにくやアンチョビに負けていません。

油っこいのにいくらでも食べられる罪な食べ物よ!しかもパンも進むしね。

 

野菜を足して再加熱したりして、2人でズッキーニ2本、なす3本、ささげ一束くらいは余裕で食べました。あとバゲット1本。

オイルの量から言ってヘルシーではないかもしれませんが、野菜をたくさん食べられる料理として優秀だと思います。

自家製アンチョビだと惜しみなく使えるので、野菜が美味しい季節のうちにアヒージョをもっとどんどんやっていこうと思いました。

 

ごちそうさまでした!

今年もイワシが安いようです

うちのアンチョビはまだ在庫があるので、今年は作り足ししなくてもよさそうなのですが……。

スーパーでピカピカで新鮮で安売りされているイワシを見ると、今年もアンチョビを作りたくなってしまう。

でも、あの手間がな……(過去記事参照)。

うーん、9月頭くらいまでは安くイワシが手に入るはずなので、それまで少し悩もうかと思います。

 

ということで今回はここまで。

最後までお読みいただきありがとうございます。

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