冬!野菜が高い季節ですね!
春~秋と同じ調子で野菜を買っていると、確実に家計に響いてしまうくらいです。
こんな冬場の野菜不足をどう乗り切るか、考えてみました。
根菜を中心に使う
まず、冬でも安い根菜類を中心に使用していくという方法があります。
じゃがいも、さつまいも、玉ねぎ、長芋、ごぼうなんかがお安いですかね。
大根は今年は高いかな~。
今年はじゃがいもと玉ねぎが安値のようで、本当に助かります。
根菜類は食物繊維が豊富なものが多いので、野菜不足の重要課題、食物繊維はここでクリアできます。
いも類からはビタミンCも摂れるので、たくさん摂っておきたいもの。
通年安い野菜を使う
年中安いもやしやきのこ類は冬場の強い味方です。
もやしはいつも20~30円で買えるお買い得野菜。
中華の炒め物なんかに、葉野菜の代わりに入れることもあります。
栄養はほぼ無いようなものですが、ちょっとだけビタミンCが含まれているんですよ。
きのこも冬の味方です。旬は秋とされていますが、今は栽培技術が優れているので年中安定価格ですね。
栄養的には、食物繊維以外目立った栄養素はありませんが(マイタケDフラクションだとか、GABAだとかが摂れると言われていますが、生きるために欠かせない栄養素とは言い難い……)、それでも和・洋・中全てに使えて、味の癖も無いというのは素晴らしい食材だと思います。
安いお店でまとめ買いする
どうしても生の葉野菜、実野菜が食べたい!となると、出費を抑えるためにはなるべく安いお店で買うしかありません。
私はいつも、道の駅やJAの直売所(とれのさととか)あたりでキャベツや白菜などを買っています。
キャベツは安売りしていない時ならスーパーでも350円くらいしますが、直売所系なら200円で買えることも珍しくありません。
また、三井アウトレットパークに入っている「北海道ロコファームビレッジ」でも、意外と安く生野菜が買えます。
トマトやナスなどの実野菜は冬の北海道では生産自体が難しいので、上記のお店ではなかなか取り扱っていないようです。
そんな時は、現金問屋などの安売りスーパーに行くと大量パックが比較的お安く買えることがあります。
乾物、缶詰、冷凍野菜を活用する
あと、わかめや切干大根、ひじきなどの乾物、コーンや山菜水煮などの缶詰、そしてほうれんそうやインゲンなどの冷凍野菜もなかなか使えます。
栄養的には生には劣ると思いますが、乾物などは日持ちする上に生とは違った美味しさが味わえるので、冬はかなりの種類を買いだめしてしまいます。
乾物は食物繊維が生もの以上に摂れるので、繊維不足が気になる方にはおすすめ。
冷凍野菜は乾物よりも生に近い食感が味わえ、ビタミン類の損耗もそれほどではないと思います。
何より、お弁当などのためにちょっと使いたい時に小出しで使えるのが嬉しい。
今では国産材料の冷凍野菜もたくさん出ているので、国産派の人もちょっと見直してみて頂きたいところです。
ビタミン不足は果物で補う
乾物や根菜ばかりの食卓になると、どうしてもビタミンCが不足してきます。
そんな時は、是非みかんやいよかんなどの果物で補いましょう。
これらの柑橘類は冬に美味しく、しかもビタミン豊富。国産品がお安いですしね。
また、輸入になりますがキウイフルーツもビタミンCが豊富ですし、価格も通年お手ごろです。
ビタミン不足に陥りやすい冬こそ果物をデザートにどうぞ。
結局は食費を上げるのが一番ストレスが少ない
このように冬場の野菜不足を乗り切る方法を考えてみましたが、結局は食費を多めに設定して、ちょっと高い野菜も気兼ねなく買えるようにするのが一番ストレスが少ないんですよね……。
ここで挙げたような対処法をよく使うのは事実ですが、それでも「ホウレンソウのお浸しを大量に食べたい!」とか、「マーボーナスが食べたい!」とか、「たたききゅうりが食べたい!」と一度思ってしまうと我慢できなくなってしまう。
そして高くても野菜を買い、月末に厳しくなる……というのの繰り返しのような気がする。
小遣いが減ってもいいから食費を上げたいなぁ……、と思うのは私だけかもしれませんが。
野菜ジュースは繊維を摂取するという目的は果たしにくいのであまり飲みません。
ビタミンやミネラルは摂れるようですが、十分に、とは言い難い程度のものが多いようです。
野菜ジュースの味そのものが好きな人には良いと思いますが、私はあんまり好きではないんですよね……。
ということで今回はここまで。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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