相変わらず、たまに家で釜飯を炊いて楽しんでいます。
でも定番はネタが尽きてきたような気もする。
今日作るのはホタテ釜飯とナポリタン釜飯!
ホタテ釜飯は真空パックのおつまみホタテと白だしで簡単に、ナポリタン釜飯はスパゲッティに入れるはずの具を釜に入れてお米と一緒に炊いてみます。
うちで使っている釜はこちら、結構使っているのでそろそろ蓋が緩んできた……。
釜飯関連の記事一覧

ホタテ釜飯
ホタテ釜飯と言っても生のホタテを使うのではなく、市販のおつまみホタテと白だしを炊き込む簡単バージョン。
頂き物の佐藤水産の帆立ソフト。塩味のと燻製醤油味のを混ぜて使います。本当は釜飯にするのがもったいないくらいのお値段らしいです……。でもうちはお酒飲まないから、そのまま食べるよりもご飯に合わせるのが最良の食べ方だと思っている。
材料は米一合に対して帆立3つ、白だし大さじ2、大葉5枚、いりごま適量。
お米は研いで水に漬けておきます。大葉はせん切り、ホタテは適当に割いておきます。
水170ml+白だし大さじ2、ホタテと米を釜に入れて炊飯。
沸騰するとともにホタテのいい香りが漂う。ほのかな燻製の香りもして、とても食欲をそそります。
燃料が燃え尽きる+10分蒸らし後に蓋を取ります。あー美味しそう!
ホタテも炊く前よりもふっくらして、いい感じ。
大葉と白ごまを入れて軽くほぐしてできあがりです。
ランチだったので、簡単に味噌汁と梅和えで頂きます。
大葉の香りとホタテの香りがよく合います。
ホタテのうま味がよく出ているのはもちろん、白だしの塩加減もちょうどよく、美味しく出来上がりました。おにぎりにしてもいいと思います。
ただ、生の大葉の色がすぐに褪せてしまうので、見栄えを考えると炊いてすぐ食べるのがいいですね。
すごく美味しい釜飯でした。贅沢にホタテを使った甲斐があった。
ナポリタン釜飯
続きましてナポリタン釜飯。
要するに炊き込みケチャップライスなのですが、これがジャンクで、なかなかのアウトドア感があって良かった。室内で食べたのですが。
材料は米一合、玉ねぎ1/4個、ピーマン1個、マッシュルーム2個、厚切りハム1枚。全てさいの目に切ります。
釜にお米と具材、コンソメキューブ1つを入れ、水を180ml入れる(野菜とケチャップの水分を考慮)。
そして黒こしょうをガッと挽いて入れ、ケチャップ大さじ2、バター一かけを入れます。具が多すぎて蓋につきそう。ちゃんと炊けるのかな?
炊いている最中はピーマンとハムの香りが強く、あまりケチャップっぽくない。大丈夫なのか?
固形燃料が燃え尽きて10分後。蓋を取ると……
わ、ケチャップほとんど上に残っている。
混ぜてみるとご飯はまだ白く、ケチャップご飯とは言い難い。
ただ、野菜は全て火が通っているし、ご飯も芯を残さず炊けている。ケチャップを混ぜ込むようにご飯と具をしゃもじで混ぜ合わせて食べてみる。
想像よりも赤いご飯にならなかったが、ちゃんと美味しそう。バターを入れたおかげでご飯がぱらっとして、混ぜやすかった。
味はコンソメとケチャップの味だけでなく、ハムやバターから出た塩気もあってしっかりしている。
ケチャップが上に残ったままではあったが、とても美味しい洋風炊き込みご飯でした。お子様も好きだと思います。
これ、生肉や生魚を使わないので、野菜を切って持って行って、アウトドアで炊いてもいいかもしれません。濃い味で具沢山なのでおかずいらないし。
ケチャップは小袋で持って行けばかさばらないし、あとはお米とコンソメキューブがあればいい。バターと黒こしょうは無きゃ無いでどうにかなりそう。
もちろん釜じゃなくて飯盒やメスティンでも同様に炊けると思います。おすすめです。
秋は釜飯になりそうな素材が多い
北海道の11月は初冬と言ってもいいくらいの低温ですが、まだまだ気分は秋!
秋と言えば釜飯になりそうな食材が多いですよね。
さんまとか、きのことか、栗とか……。銀杏とかもいいな。
今後も、家でできる釜飯を色々と紹介していきます。
ということで今回はここまで。
最後までお読みいただきありがとうございます。
コメント