冬至と言えば、ゆず湯とかぼちゃのお汁粉。
いつもはかぼちゃのお汁粉を食べているのですが、あれって二人暮らしだと余ってしまって困る。
サッと食べられるそれっぽいものと言えばお惣菜コーナーのいとこ煮なんかがありますが、あれもあまり好きではないのです。
ということで思いついたのが、牛乳をかけるだけで食べられる「冬至グラノーラ」!
早速作ってみました。
冬至グラノーラを作ろう!
グラノーラって、意外と簡単に作れるんですね。
材料(作りやすい分量)
オートミール 150g
バター 50g
ハチミツ 50g
シナモンパウダー 少々
パンプキンシード 20g
かぼちゃチップス 40g
素焼きアーモンド 30g
甘納豆 80g
これらはブレンド前なので、ナッツ類の量がレシピよりも多いです。
かぼちゃチップス、画像に入れ忘れました。
このほか、くるみやレーズンなど、グラノーラには何でも入れて大丈夫らしい。
甘納豆は今回は小豆のを使っています。金時豆などでも良いと思いますが、大きすぎるとグラノーラになじまない気がする。乾燥させると固くなりますしね。
今回、これを作るためにわざわざ材料を買ってきた!
特に手に入りにくかったのがかぼちゃチップスとパンプキンシード……。冬至だってのに、なかなか置いてないものですね。
作り方
- 具の準備をする。甘納豆をオーブンシートを敷いた天板に広げ、100℃で1時間乾燥させる。(高温だと砂糖が溶けてベトベトになるので注意)
これは、甘納豆内の水分を飛ばして保存性をよくするために行う作業です。
乾燥させると砂糖で真っ白に。 - かぼちゃチップスは食べやすい大きさに割っておく。
- ナッツ類を150℃のオーブンで10分ほど空焼きする。アーモンドは食べやすく刻んでおく。
- バターを溶かし、ハチミツ、シナモンパウダーと共にフライパンに入れ、中火にかける。
バターとハチミツ、シナモンパウダーの香りが蠱惑的……。
- ぐつぐつしてきたらオートミールを一気に入れ、木べらでかき混ぜて絡める。
- 5をオーブンシートを敷いた天板に広げ、150℃で15分焼き、一度取り出して混ぜてから再度10分焼く。天板に乗せたまま冷ます。
↓
- 6が冷めたら、甘納豆、かぼちゃチップス、ナッツ類を混ぜる。一気に全部混ぜず、少しずつ入れて全体のバランスを見ると良い。
今回は普通の甘納豆を自分で乾燥させましたが、最近人気のフリーズドライの甘納豆を使うと、手間が省けます。
こちらの方が砂糖の使用量も少ないみたいですね。
食べてみよう
では、頂いてみます。ベーシックに牛乳をかけて。
ふわっとシナモン風味がして、牛乳にとてもよく合います。
ベースのオートミール部分はそれほど甘くないのですが、甘納豆が入っているため、全体をかみしめると結構甘めです。
自分でオートミールを焼いて作ると、カリカリ感はあるのに優しい口当たりになって美味しいですね。
南瓜はちょっと多いかな?と思ったけれど、軽い食感なので邪魔になりません。
ナッツがゴロゴロ入っていて、噛み応えがあります。アーモンドはもう少し細かく切った方が良いかもしれない。
これはヨーグルトよりも牛乳が合いますね。豆乳も合うかも!
これは大成功です!これで来年も風邪をひかず、中気(卒中の類)に当たらず健康に暮らせるであろう!
作ってみるとカロリーが高い理由がわかる
グラノーラは食物繊維やミネラルが豊富な食べ物ですが、カロリーは高めなのでダイエットにはそれほど向かないと言われています。
確かに、乾燥した穀物に油脂と糖分を絡めて乾燥させて、脂肪たっぷりのナッツ、中間水分食品のドライフルーツを入れているんですからカロリーは高くなって当然です。
しかも、上から牛乳やヨーグルトをかけると更にカロリーの上乗せです。
時間が無い時の朝食には良いなと思いましたが、カロリーオフを狙った代替食としては不適切かな~と思いました。
ダイエット中だからグラノーラを……っていうのはセレブっぽいけれど、栄養的な観点からは間違っている……。
女子力をアーバンに(笑)上げたい方向けの食品ですね。以上!
私はグラノーラで汗疱は出ない
以前、「グラノーラのせいで汗疱が出た話」を書きましたが、これは親戚の話であって、私のことではありません。
私はグラノーラをモリモリ食べても体調には影響なしなので、この冬至グラノーラもモリモリ食べたいと思います!
では、今回はここまで。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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