少し前に、エスプレッソでダルゴナコーヒーを作ってみました。↓こちら

調べると、どうやらコーヒーだけではなく紅茶、抹茶、ココアなど、色々なダルゴナアレンジがあるらしいですね。
季節は春だし(道外では初夏らしいな)、抹茶オレが美味しい気候となってきました。
ということでダルゴナ抹茶を作ってみます。
意地でもインスタント粉を使わないつもりなので、なかなかうまく行ってませんが、どうぞご覧ください。
抹茶と牛乳、全粉乳で作るダルゴナ抹茶
まずはダルゴナ亜種の中でも定番とされる、抹茶です。
とりあえず製菓用の抹茶小さじ2、砂糖大さじ1、牛乳コップ1杯を用意しました。
本当は純抹茶ではなく抹茶オレの素でやると泡立ちやすいらしいですが、例によってその類のインスタント粉は家には無いのです。
何も調べず、単純に抹茶と砂糖をお湯で濃い目に溶いて泡立てればいいのかな?と思ってやってみたところ、かなり時間をかけても全く泡立たない!どろりとはするんですが、重たい粘液のまま。
これを牛乳に入れても沈むだけ。でも溶かして飲んだら美味しい抹茶オレでした。
改めて調べてみると、抹茶生クリーム、または抹茶メレンゲを泡立てて浮かべるのだとか……。
このために少量の生クリームを用意するのは面倒だし、メレンゲは論外(生卵白で腹壊す)。
もう少し調べると、コーヒーのクリーミングパウダーを加えて粘度を出せば泡立つとのこと。
クリープとかマリームとか、その類の粉はうちにないので、別なお菓子用に買って使い切れずにいた全粉乳を加えて泡立ててみます。
しかし、液体が濃すぎて100均のミルクフォーマーでは羽が回らない。パワーなさすぎ。
ということで、ハンドミキサーに持ち替えます。(羽が2本あるうち、1本だけにしています)
それでも全然泡立たない。なんだ?分量の問題か?
ねっとりした状態ではあるけれど、軽さが全然ない。そのまま舐めると、抹茶ホワイトチョコの味がします。美味しいです。
これをこのまま冷たい牛乳に入れると、沈みました。
仕方がないのでこれは混ぜて混ぜて普通の抹茶オレとして飲みます。全粉乳が入る分、牛乳の味が濃い目になってより美味しくなりました。でも、私が求めているのは味じゃなくて見た目です。
次は泡立て力を重視しするために量を多めにしてボウルで泡立ててみます。全粉乳は多めの方がいいらしい。
抹茶小さじ2、砂糖大さじ2、全粉乳大さじ6、熱湯大さじ3くらいを入れて溶かし、ハンドミキサー2枚羽でホイップ。
これでダメなら……、もう諦める……。
しばらく混ぜていても、やっぱり重たい粘液のままです。
しかし、生クリームの泡立てって冷やしてやりますよね。これも冷やせばうまく泡立ってくれないだろうか……。
ということで氷水をボウルの底に付けながら泡立て続行。
すると、どんどん白っぽくなって、泡も固くなってくる。ホイップクリームよりは重ためなものの、ちゃんと空気を含んでいる感じもあります。
これなら牛乳にも浮くんではないだろうか、と、浮かべてみる。
お、そっと乗せればちゃんと浮く。
2杯分の量なので、2等分して牛乳に浮かべて完成!冷たい牛乳です。
インスタなどで見るようなダルゴナ飲料よりも抹茶泡の量が少ないですが、これはダルゴナ抹茶と言って良いのではないだろうか。
なお、この抹茶クリームは濃すぎて、そのまま飲むと分離したままで牛乳と混ざり合いません。飲む前に均等になるまで混ぜる必要があります。
混ぜてしまったら普通の抹茶ラテになってしまうのですが、混ぜないと美味しくないんです……。
見た目を存分に楽しんでから混ぜて飲むというのがよさそうですね。
しかし、最初はどうなることかと思ったけれど、最終的にダルゴナっぽいものができて良かったです。
全粉乳を加えるものは冷やして泡立てるのがポイントみたいですね。
一日で牛乳1リットル近く飲んだ
この抹茶オレチャレンジ、たった一日の間に全てこなしています。
つまり、一日で抹茶オレを4杯は飲んだということです。
普通牛乳800mlくらいと全粉乳大さじ8くらい摂取したことになります。いやーこりゃ背のびるな。
まあ、札幌はまだ休校が続いているので、一般家庭の牛乳消費は多い方がいいだろう……。
ともあれ、どうすればコーヒー以外でダルゴナ飲料が作れるか掴めた気がするので、ダルゴナココアなども作れると思います。
今回はここまで。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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