突然ですが、「ビリヤニ」って知っていますか?
インド料理の一種で、いわゆるカレー味の炊き込みご飯です。
本格インド料理店の中にはビリヤニを食べられるお店もありますが、そう多くはありません。
私はシンガポールで食べたのですが(インドじゃないのかよ)、これが美味しくて、カレーとはまた別な魅力があるのです。
それから何度か自分で作ってみるも、失敗ばかりで……。
そんな時に出会ったのが、ギャバンのビリヤニの素!しかもセール品!!
今回はこちらを使って、スパイシーなビリヤニを作りますよ!
※2019年10月追記
ハウス食品さんに問合せした結果、2019年の2月で販売終了していることを確認しました。残念極まりない。
こちらの記事でハウス食品さんに問い合わせた結果をお伝えしています。
大手スパイスメーカ、ギャバンのビリヤニの素
ビリヤニの素。ビッグハウスで安売りされていました。(と言っても、定価でも180円くらいなんですが)
一袋でお米一合分(2人前)なので、2袋使います。一合では絶対に足りないよね!!
ギャバンはカレールーでおなじみハウスの子会社ですが、本格スパイスを取り扱っていることで有名です。
ご家庭用だけではなく、業務用のマニアックなスパイスもたくさんあるので、これは期待できますね!
ビリヤニ、今回は長いお米で作ってみます
使う材料はビリヤニの素と鶏もも肉、無糖のヨーグルト、お米、炒め用のサラダ油。
鶏もも肉は一袋に対して250g。大体一枚分くらいですか。今回は倍量なので、2枚入れます。
これを一口大に切る。大き目の方がビリヤニの雰囲気が出ると思い、ザンギぐらいのサイズにしています。
これにヨーグルト大さじ4とビリヤニの素2袋を入れ、揉み込む。
そして最低30分以上、今回は2時間放置しています。
お米はといで分量の水に30分以上浸漬しておく。
今回はジャスミンライスを使用しているので、とぎません。……って、これでは長いお米かどうかわかりませんね。
ジャスミンライスだと浸漬の必要が無いのでは……と思いましたが、一応浸けておきます。
さて、鶏肉の下味が付いたら調理開始です。
大き目のフライパンにサラダ油を入れて熱し、鶏肉を漬けダレごと入れて軽く炒める。
表面が白っぽくなってきた頃合いでお米と水を入れる。
そしてざっくりと和え、蓋をして炊き込んでいきます。
本格カレー臭がすごい!あーお腹減ってきた。
蓋をして15分程度、水気が無くなってきたら10分蒸らします。
加熱の段階では意外と時間がかからないことにびっくりです。
蒸らしが完了して蓋を取ると……
ふんわり、そして長いお米のせいかパラリとしています。
浸漬のせいで米が砕けるようなこともありませんでした。でも、やっぱりお米が柔らかめなので、次は浸漬なしでやってみたい。
さあ食べますよ
本当はパクチーなどを添えて彩りよくした方がよいと思いますが、無かったのでこんなシンプル盛りになりました。
香りはカレーの香りだけではなく、ジャスミンライスの香ばしさもあります。これぞインド料理って感じ!
ヨーグルトを使っていることで、かすかに乳製品の香りもあります。
食べると、鶏肉はちゃんと火が入っていて、しかもやわらかい。ヨーグルトのおかげなんだろうか。
スパイスの中でもクミンの香りが特に強く、家庭料理のカレーライスやドライカレーとは全く違う味を醸し出しています。
味は濃すぎず薄すぎず。おかず無しで食べられるくらいの味わいです。やっぱり複合調味料は裏書の通りに作るべきですね。
この日は、このビリヤニと野菜スープ、トマトやキュウリのマリネで夕食にしました。
やっぱり2合分炊いて良かった。大人二人+翌日の弁当分で食べ切りでした。一合では夕食分だけでも足りなかったであろう……。
ただ、本場のビリヤニと同じかというとそうではない
私の記憶にある本場のビリヤニは、なんか丸のままのスパイスがごろっと入っていたりゆで卵が埋まっていたりなんかした、ハード目の外観の炊き込みご飯でした。
今回作ったものは、日本人の口に合うようにアレンジされたビリヤニという感じですね。
いや、でもすごく美味しいんですよ。普段からガンガン食べたい味。やっぱり私も日本人だな~。
鶏もも肉とヨーグルトがあればできるっていうのも手軽で良い。安売りしているうちに買いだめしておかなきゃ!
ということで、今回はここまでにしておきます。
最後までお読みいただきありがとうございます。
コメント