よく行くアジア食材店「楽市」で買ったこのガパオの素。
タイ語が満載の、見るからにタイ国向けに作られたこの調味料ですが、よくよく見ると我らが調味料メーカー「味の素」から出ているんです。
つまり、
タイに進出した味の素が、タイ国内での販売用に開発した商品ということですね。
これがまたさらに日本に輸入されて販売されるという逆輸入商品です。
今日は、こちらを使用してガパオライスを作って食べたいと思います。
味の素のガパオの素
私、タイ語が堪能ではないもので、この商品の正式名称はパッケージを見てもわかりません。
よって、本記事では「ガパオの素」と呼ばせて頂きます。
裏には作り方が書いてあるのですが、こちらにも日本語は無し。英語とタイ語でのみ記載です。
材料は挽き肉、油とにんにく、バジル、水、そしてこの商品。
あれ……、バジルとにんにくを自分で用意するなら、この複合調味料がなくても作れそうな……。
とりあえず作っていきます。
材料は、袋に記載の1.5倍量で用意します。
鶏ひき肉はむね肉を自分で叩いたもの。バジルは枝ごと5本くらい用意し、葉だけむしって使います(残った枝は水に挿して根出しして植える)。
にんにくは大きめ1かけをみじん切り。
用意する材料はこれだけ。
まず、フライパンににんにくと油を入れて炒め、次にひき肉を入れて火が通るまで炒める。
ひき肉に火が通ってぽろぽろになるまで!
↓
ここで水90mlとガパオの素をスプーン1.5杯入れ、全体に絡ませる。
この時点では中華料理っぽい香りで、特にガパオな感じはしない。
最後にバジルをちぎって入れて、全体をよく混ぜてできあがり!
バジルを入れると一気にエスニック風味になる。
ちょっと汁気が残るくらいで火を止めるのがいいと思います。カラカラになるまで炒めない方が良い。
これをご飯に添えて、目玉焼きなども添えてできあがりです。
添えてあるのはきゅうりではなく、焼きズッキーニ。
食べると、おお、しっかりガパオライスだ……!ただ、自分で作るときより辛くない。お子様でも大丈夫味に設定されています。
調味料に入っているであろうナムプラー?オイスターソース?がきいていて、そこににんにくとバジルの香りがマッチングです。これらが揃うとすごくエスニック風味になりますよね。
あと、砂糖もしっかりめに入っているのか、甘じょっぱ味がご飯によく合う。
目玉焼きを崩しながら食べるとまろやかさも加わってすごくいい感じです!
手軽に、調味料をあれこれ計量する必要なくガパオライスが作れるのはとっても楽で良いですね!
美味しかったです。ごちそうさまでした!
ただ、裏書にある通りの分量だとちょっと薄味に感じる人もいるかも。
調味料は気持ち多めに入れると、濃い味になってご飯によく合いますよ。
楽市のエスニック調味料レポをちょくちょくしていきます
このガパオの素以外にも、楽市で色々なエスニック料理の素を買ってきてあります。
肉骨茶とか、ザージーパイとか、あと四川風の鍋物とか、アジア料理を手軽に楽しめる材料を使ったレポートを、これからもどんどん載せていきます。
これから暑くなるし、エスニックな料理が美味しいですよね!
ということで今回はここまで。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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