冬になると、必ず一度はタリーズコーヒーのアイリッシュラテを飲みます。
お酒は飲めませんが、あの香りが好きなんですよね……。
寒い夜などには家でも飲みたいのですが、本式のアイリッシュコーヒーはカクテルの一種で、1杯にアイリッシュウイスキーが大さじ1~2は入っています。
それでは酔ってしまうのでなかなか飲めない……。
では自分で風味付けのためのキャンディスを作ったらどうか!
そう閃いて、アイリッシュウイスキーでキャンディスを作ってみることにしました!
お酒に氷砂糖を入れるだけ!キャンディスを作ろう
見た目が美しくて風味が良いとのことでブームになったキャンディス。
お店で売られているのはラムやアールグレイ、チャイのキャンディスなどですね。
私もラムキャンディスとチャイキャンディスを作ってみました。
ラムキャンディスはラム酒に氷砂糖を入れていくだけ、チャイキャンディスはお茶とスパイスを煮出したものに氷砂糖を加えていくものでした。
今回のアイリッシュウイスキーキャンディス(名前長い)はラムキャンディスと同じ作り方で進めていきます。
材料!
アイリッシュウイスキーの小瓶、氷砂糖、そして清潔な瓶。
アイリッシュウイスキーはジェムソンという銘柄で、50ml入り200円くらい。
ビックカメラのお酒売り場で買いました。アイリッシュウイスキーの小瓶って、なかなかないんですよね。
氷砂糖は150g全部使います。100均で買いました。
アイリッシュウイスキーを瓶に注ぎ、蓋が閉まるギリギリまで氷砂糖を入れる。
袋の半分~2/3くらい氷砂糖が入りました。
入れたら蓋をして一晩置く。
溶けて氷砂糖が小さくなり、上澄み部が多くなってきました。
ここにさらに氷砂糖を入れ、蓋をしてまた一晩。
翌朝同様に氷砂糖を足す。ここで150gの氷砂糖、全て入れ切ってしまいました。
もっと氷砂糖を足し、飽和状態までもっていくのが正式な作り方だと思いますが、このためにもう一袋買い足すのもなんなので、このまま置いて氷砂糖が溶けなくなったら完成とします。
完成したキャンディスでアイリッシュラテ風ドリンクを作る
では、完成したアイリッシュウイスキーキャンディスを使い、アイリッシュラテ風のホットドリンクを作ります。
エスプレッソをマシンで淹れる。16gの豆、50ml。つまりダブル。
今家には中煎り豆しかないので、酸味があるエスプレッソです。
ブリエルというポルトガルの会社のエスプレッソマシンを持っているんですが、なかなか使う機会が無い。
でも、こういう時にやっぱりマシンはありがたいなと思う。やっぱりエスプレッソは美味しいですよ。豆の消費が多いのでしょっちゅう飲めないのですが。
カップにキャンディス(氷砂糖2粒、液体小さじ1~2くらい)を入れる。でも結果的にこれでは甘かった、よほど甘党でなければ1粒でよろしいと思います。
エスプレッソとフォームミルクを注ぐ。
そしてこれでもか!と生クリーム(お菓子作りの残りを冷凍しておいたやつ)を浮かべる!
タリーズのアイリッシュラテはカラメルシロップみたいなのがかかっているが、これは割愛。
ホットグラスではなく普通のマグカップでもなかなか美味しそうでしょ?香りもすごくいい。
ちゃんとしたラテを作るの久しぶりなもんだから、写真をもう一枚。
飲む前にしっかり混ぜないと氷砂糖が残ります。エスプレッソの泡もミルクの泡も生クリームの泡もまぜこぜになるまで混ぜて、飲みます。生クリームが冷凍だったのでぬるくなってしまった。
泡泡の部分が髭みたくなるけれど、甘くてあったかくて美味しいです……。
ホッとする味。
アルコールはラテの熱である程度飛ぶのか、お酒の味はあまりしません。
でもお酒に弱い私はちょっとクラクラする。
画像をご覧の通り、まだ日が没ってない時間ですが、私の今日はもう終わりました。
今回はエスプレッソで作りましたが、濃いめのドリップコーヒーで作っても美味しいはず。
これならアイリッシュラテが気軽に飲めるぞ!
アイリッシュキャンディスが一番美味しかった
ラム、チャイ、アイリッシュウイスキーと3種のキャンディスを作ってきましたが、今回作ったアイリッシュウイスキーのキャンディスが一番好きな味です。
なんてったってコーヒーに合うから、普段使いですぐに消費しそう。
冬の間常備しておきたいキャンディスですが、ネックはアイリッシュウイスキーの小瓶がなかなか売っていないことでしょうか。
ビックカメラもいつも置いていると限らないしなー。
700mlの大瓶なら色々なお店にありますが、消費しきれるかどうか……。
ということで今回はここまで。
体温まってきた!では!
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