横市フロマージュ舎(芦別)のチーズを買ってきました

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横市チーズ お出かけグルメ
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前回は芦別の道の駅で買ってきた卵をご紹介しましたが、今日は同じく芦別から、日本で初めて酪農家によるチーズ作りを行った工房「横市フロマージュ舎」で買ってきたチーズのお話です。

こちらの工房では、色々な種類のチーズは作っていないそうです。(ほかにバターなども作っている)種類の少なさに、むしろ自信を感じます。

そのご自慢のチーズは、本当に美味しいものでした。

 

2023年9月時点の情報です

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お店っぽくない建物でチーズを販売している

看板

チーズ工房と言えば、周りに牧場しかないような平原にぽつんとあるイメージですが、横市フロマージュ舎は住宅街にありました。

しかも、佇まいもちょっと古めの洋風建築の民家のような感じで、「本当にここでチーズを販売してるのかな?」と不安になるほど。

外観

風情がある外観。入口には「営業中」の札が下がっています。良かった、営業している。

はりがみ

入口の横のチャイムを押すと、白衣を着た中の人が出て接客してくれます。

なお、入り口前で靴を脱いでお店に上がります。

店内もチーズ屋さんっぽくなく、やっぱり古い洋館っぽい。「旧○○邸」みたいな名前が付いてそうな感じ。

おしながき

取扱商品はこれだけ。札がたくさんあるように見えますが、バターとチーズとアイスのみです。

手前の雑誌類は、横市フロマージュ舎が取り上げられたページに付箋が付いています。

作っているチーズはカマンベールタイプの白カビチーズ1種類だそう。市販のカマンベールチーズより二回りくらい大きくてお値段は1500円くらい。これを買って帰ります。

なお、バターは芦別の道の駅でも置いているようです。確かチーズは置いてなかった。熟成の管理が大変だからでしょうか。

室温3日熟成→冷蔵庫で一週間熟成して頂きます

横市チーズ

買ったチーズはご自宅用だとアルミホイルに包まれた状態で渡されます。

購入日は9/23あたりだったので、賞味期限は約一か月ですね。

チーズのほかに、「大地の香り」という小さなパンフレットが入っていました。

このパンフレットには、バターとチーズがどのように作られているかの説明と、チーズに関して、購入後の熟成方法などが書かれています。

その説明によると、熟成を進めるためには2~3日室温に置くと良いとのこと。一緒に購入した友人によると、買ってすぐ食べるとまだ「若い」そう。それを聞いて、私は熟成させるためにホイル包みのまま3日室温に置きました。

そのあと一週間ほど冷蔵庫に置いて、美味しいパンがある日に開封して食べることにしました!

白カビチーズ

ほわほわとした白カビに包まれたチーズ。市販のカマンベールとはちょっと違うカビの香りがします。でも危険な香りではない。

ナイフで切ってみる。

断面

中はよく見るカマンベールのようにとろとろねっとりした感じではなく、カチッとしている。まだ熟成が足りなかったのかな?

とはいえ切ってしまったものは仕方がない、さっき買ってきたカンパーニュ、昨日の残りのシチューと一緒に食べます。

パンセット

このパンは張碓のヨルトノさんで買ってきたもの。絶対チーズと合う。

 

切ったときに固めだと思いましたが、食べるとモソモソしたりホロホロするわけではなく、口でしっとりと溶けます。

塩気が控えめのチーズで、室温で熟成させた成果もあってか、酸味なども穏やかになっています(買ってすぐ食べた友人によると、若いうちは酸味が立っているそうです)。

見た目クリーム状というわけではないのですが、味わいはクリーミー。白カビの癖もありますが、それはパンが受け止めてくれる。きっとワインにも合う。

意外にも、自作のクリームシチューとチーズも相性がいいです。ここにパンが加わると、とても贅沢なお昼ご飯と言えましょう。

はちみつをかける

思いついて蜂蜜をかけてみました。手稲のはちみつ屋さんの百花蜜。……これがもう、最高に美味しい。

癖のあるものが3種類出会って、お互いの美味しいところを引き立て合っています。

パンの苦みえぐみをチーズのクリーミーさが包み、蜂蜜の甘さがチーズのほんのりとした塩気を引き立てています。そして白カビの癖も蜂蜜が受け止める。

いやーすごく美味しいチーズでした!ごちそうさまでした!

【店舗情報】

横市フロマージュ舎

住所:北海道芦別市本町1077-62

営業時間:9:00~18:00まで

一応googleマップには上記の営業時間、定休日なしと記載されていますが、行くタイミングによってチーズが売り切れなどの場合があるようです。

遠くから行かれる方は事前に連絡等された方が良いかもしれません。

カットした後も熟成が進む生きたチーズ

今回、1/4だけ食べてみました。残りは野菜室に入れておけば、切れ目を入れた後でも熟成が進む層です。少しずつ、熟成度合いを確かめながら、大事に食べていこうと思います。

まさに生きたチーズですね。

 

次回は、今回チーズと一緒に食べたパンのお店、ヨルトノさんについて書きます。

芦別とは逆方向、小樽の張碓にあるハード系が充実したパン屋さんです。

 

ということで今日はここまで。

最後までお読みいただきありがとうございます。

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