つい先日発売されたケンタッキーの「パリパリ旨塩チキン(骨なし)」がとても美味しそうだったので、買って食べてみました。
「堅揚げ仕上げ」というくらいだから、さぞやパリパリしていることだろう……と期待しての購入です。
さて、このパリパリ旨塩チキン、どれくらい堅揚げなんでしょう。
堅い食べ物のうまさを忘れてはいけない
チキンの感想の前に一言申し上げたい。
それは、「柔らかいもの」「とろけるもの」を美味しいとする風潮を何とかしてほしいということ!
よくTVの食リポで「歯がいらない」という言葉を褒め言葉として使われているのを耳にしますが、これ、乱用されすぎでは……?と少し心配になっております。
歯があるからこそ楽しめる、ガリゴリ、バリボリした歯ごたえの食べ物だって美味しいんです!
いかゲソとエンペラの塩辛、数の子、おせんべい、ビスコッティ……と、歯ごたえがあるからこそ美味しいものがたくさんあることを忘れないで……!といつも思っています。
そんな思いを常日頃抱いている私は、この旨塩チキンに対して「よくやった!」と言いたいのでした。
余談でした、では事項からチキンの感想をどうぞ!
パリパリというよりボリボリの旨塩チキン
ということで買ってきました。私はケンタのチキンはパンよりもビスケットよりもご飯に合うと思っているので、基本テイクアウトしてケンタッキー定食にして食べます。
最寄りのケンタから家まで30分弱。袋はかなり湿気でシワシワになっていますが、まだ熱を持っている。
今回、比較のためにパリパリ旨塩チキンのほか、オリジナルチキンも買いました。
旨塩の方は思ったより湿気ている?買ったときから揚げたてではなかったし、持ち帰り時間が長かったせいもあるでしょう。
まず旨塩の方から頂きます。
黒胡椒の香りがいい感じ。
表面はパリパリとかサクサクというより、ボリボリしている。ちょっと湿気った、固めのおかきのような食感。持ち帰る最中にシナッシナになってたらどうしようと思ったけれど、大丈夫でした。
表面とは対照的に中のお肉はしっとり柔らか、しかも骨なしなので食べやすい。
そして安定の味の濃さで、スパイシーな香りと油っこさも相まって、ジャンクフードを食べてます!という感覚を存分に味わえます。
このままでもオリジナルチキンに比べればかなり歯応えのある食感ですが、揚げたてだったらもっとクリスピーだったんだろうか。その状態で食べてみたい!
でも、テイクアウトでも十分にガリっとザクっとした食感は楽しめますよ!
比較のため買ったオリジナルチキンも食べる。
こちらは言うまでもないですが、いつものケンタの味。衣、ずるりと剥げるくらい薄くて柔らか。
そしてやはり味が濃い。ご飯が進みます。
あまりに味が濃くて、急遽レタスをちぎって付け合わせにするほどです。
旨塩チキンよりもオリジナルチキンの方が味は濃い目だと思います。
衣が薄い分味がダイレクトに来るのかな?
両方しっかり味わって、ご飯と味噌汁と共に美味しく頂きました!ごちそうさまでした。
期間限定、数量限定らしいので、堅いもの好きさんはお早めに
このパリパリ旨塩チキンは期間、数量限定とのことなので、いずれ終売となるでしょう。
だから、興味のある方はお早めにお近くのケンタッキーへどうぞ!
そして、旨塩チキンもオリジナルチキンも、白いご飯と食べるの本当におすすめです。
買ってすぐ、店舗で熱いうちに食べた方が美味しいのはわかっていますが、どうしても家で炊き立てご飯と食べたいのよね……。
ということで今回はここまで。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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