ここ数年の高級食パンブームから、札幌や旭川にどんどん全国区の高級食パン店が上陸しています。
乃が美に始まり、嵜本、ハレパン、ル・ミトロン、そして今日食べたに志かわと、札幌でも色々なお店の食パンが楽しめるようになりました。
私はブームから遅れて高級食パンの美味しさに気付いたクチなので、今頃になって名店のパンを買っては味を確かめています。
今日は昨年札幌に上陸した「銀座に志かわ」の食パンが、並ばず予約せず買えたので、こちらをレポします。
夕方でもまだ買えました
この日はたまたま髪を切りに琴似に出かけた帰りで、に志かわのお店前にこんな看板が出ているのを見かけました。
琴似本通りを徒歩で移動することなんて久しぶりだったので、夕方でもまだ売り切れていないことに驚きました。
お店の中は食パンが入った袋がずらり。まだまだ店頭販売分はたくさんあるようでした。
巷の高級食パンと同じ、1本864円。
何本買うか聞かれます。私は1本にしましたが、後に来た人が2本買っていた。たくさん買って冷凍するのかな?
お店の方はなんというか機械的な印象ではありましたが、商品はひとつだけだし、迷う余地もないのでこれくらいあっさりした接客の方が好感が持てます。
パンは基本的に紙袋に入れて渡されますが、エコバッグなどを持参すると粗品進呈と書かれていました。
持ち上げた感じ、腰折れするほど柔らかいわけではない。密度があります。
パンフレットには、こだわりとおすすめの食べ方が書かれています。
1~2日目は生食、3日目はトースト、それ以上は冷凍保存してトーストして食べるのがおすすめのようです。
適度な厚さにスライスして、まずはおすすめの通り生食から。何も付けません。
ちゃんと冷ましてから包んでいるのか、結露で表面が濡れるような感じはありませんでした。
きめ細かく、密度が均一でふわふわ。でもしっかりしています。
食べるとなめらかな食感でくちどけ良し。甘さはあるのですが、おかずの味を邪魔しない程度です。
ケーキみたいに甘い高級食パンが多い中、この程度の甘さは何にでも合わせやすそう。
耳まで美味しいです。
生食した感じの味わいは今まで食べた高級食パンの中で一番好みかもしれません。
翌日、やはりおすすめ通りトーストして食べてみます。
焼き色がきれいに付く。
表面はサクッと歯切れよくて、小麦の香りが立つ。ふわっと甘味が広がる。焼けたところのカリカリクリスピーな食感と、中の瑞々しさの対比がいい感じです。美味しい!
生と全然違うけど、トーストはまた別な美味しさが味わえますね。
パンフレットにはワインや和惣菜に合うなどと書かれていますが、これ、食パンそのものが美味しすぎて、何か塗ったりおかずと合わせたりするのがもったいないと思いました。
生食、トースト両方食べた結果、私はに志かわの食パンが一番好きです!
店舗情報など
琴似にある銀座に志かわは道路に面していて、駐車場などないので徒歩で行く必要があります。(結構路駐している車も多いけど)
店舗販売分があるうちは看板が出ているので、わざわざ中に入ったり、電話で確認したりする必要がないのはいいですね。
またこのへんを通る機会があれば(次の美容室のときだから3~4か月後になるかも)もう一本買って食べたいです。
銀座に志かわ 札幌店
住所 札幌市西区琴似2条3丁目1−1
TEL 011-590-0793
営業時間 10:00~18:00 不定休 売り切れ終了
道内には北見、苫小牧店もあります
銀座に志かわの北海道内店舗は札幌だけでなく、北見市と苫小牧市にもあるそうです。
どんどん店舗が増えていますね。
今、高級食パンブームは落ち着いてきたところですが、美味しいお店はずっと続いてほしいものです。
ということで今回はここまで。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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