もう緊急事態宣言は解除されていますが、厚労省が推奨する「新しい生活様式」では、食事はテイクアウトや出前などの活用をと言われています。
そんな中、私が以前より注目するようになったのが「キッチンカー」!
先日美しが丘のTSUTAYAで本を買ったとき、ちょうど駐車場にキッチンカーが停まっていたので利用してみました。
「燻製と檸檬Bitters」という店名でいいのかな?
燻製されたサバやチキンのサンドとレモネードを販売している移動販売店です!
管理栄養士と調理師のご夫婦の店「燻製と檸檬Bitters」
美しが丘TSUTAYAは、ほかのTSUTAYAよりも取扱商品も店構えもテナントもおしゃれですよね。
その駐車場の一角に駐車していたのが、「燻製と檸檬Bitters」。
11時過ぎとまだ昼食時には早く、お店は混んでいません。
でも、お腹がすいたからもうお昼にしちゃおう。
お店のインスタを見ると、ご夫婦が経営されているお店のよう。確かに、キッチンカーにはお若い男女の姿が。どちらがどちらかはわかりませんが、管理栄養士と調理師のご夫婦だそうです。
キッチンカーらしくメニューは多くなく、燻製サバサンドと燻製チキンサンド、そしてレモネード(水割り、ソーダ割りがある)、カルピスのみ。
サバサンドはたまに見かけますが、燻製されたものって食べたことない!
燻製チキンサンドも気になったが、今日は燻製サバサンドで。
あと、レモネードのソーダ割も注文します。ドリンクとサンドを一緒に注文すると、50円引きになります。
お店の奥では旦那さんが手早くパンに具を挟んでいる様子が見えます。
手前では奥様が、レモン色のとろりとした液体をソーダで割ってくれています。
レモネード、自家製だそうです。皮ごとピューレにしている感じの質感でした。
受け取った商品を持って車に乗り込み、さてどこで食べようかな。
レモネードは氷が少なく、すぐに溶けてしまいそうなのでもう車内で飲みます。沈殿している黄色いものがレモネードの素。これをストローでがっしがっしと混ぜて飲む。
氷が少ないな、と思ったけど、その分炭酸水が多いということ。酸味と苦みがちょうどよくて、甘すぎず、さっぱりしている。量が多くて満足!
(実際飲んだのは5月だけど)6月の気候にぴったりの飲み物です。このレモネードの素、自分でも作ってみたいなぁ。
レモネードを飲みながら、サバサンドを食べられるところへ移動します。
とある公園の東屋へ。誰もいない。まだ名残の八重桜が咲いていて、花見気分も味わえる。
手はしっかりと除菌シートで拭きました。
サバサンドは、コッペパンにレタスや玉ねぎなどの野菜、燻製サバ、パン粉やナッツのカリカリした奴、そしてレモンスライスが挟まっています。
これ、比較するものがないのでわかりにくいのですが、結構大きいですよ。こんなに凝った具が挟まってこのサイズで550円は安いです。レモネードとセットで850円、お得ですね。
サバサンドのパンはふわっとしてあっさりした、シンプルなコッペパン。そこにシャキシャキした野菜と、香ばしくて適度に締まった燻製サバの身がよく合います。
あと、たった2枚のレモンスライスがすごい存在感!燻製、青魚、レモン!合わないわけがないですよね……。
サバの上にかかっているパン粉とナッツのカリカリした奴、すごくいいアクセントになっています。
食べ飽きないどころか、食べ足りないくらいの美味しいサンドイッチ。
どこを取っても手の込んだ構成で、美味しいだけでなく嬉しくなってしまう。
サンドイッチとレモネードも合います。取り扱いをこの商品に絞っている、お店の方のセンスに脱帽してしまいます!
燻製と檸檬Bittersは毎日違うところで出店中だそう
キッチンカーのお店ということで、決まった場所にずっといるわけではないそう。
札幌とその近郊の数か所を回っているとのことです。
6月はこんな日程で11:00~17:00のオープン。
スケジュールは念のため公式インスタなどでチェックしてから行った方がいいかもしれません。
キッチンカーへの憧れ
北海道は冬が厳しいからなのか?その他の事情があるのか?昔から屋台やキッチンカーがあまり多くない印象です。
ドラマとかで、キッチンカーから弁当やランチセット、コーヒーなどを買ってオフィスに帰る描写がありますよね。こういうの憧れていました。
キッチンカーでサバサンドとレモネードなんて、なんだかおしゃれで憧れに手が届いた気になった日でした。
ということで今回はここまで。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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