下手稲通りと追分通りが交差するところに、「メシケン。」というお店ができていました。
多分結構前からあると思うのですが、外食するときにこのへんで探すことがあまり無いので、見落としていたようです。
先日この近辺で買い物した後、ちょっと遅い昼食のタイミングだったので、立ち寄って食べてみることにしました。
店内で製麺している、誰でも入りやすいお店
お店に入ると、もう3時近くということもありお客さんは少ない。
サラリーマン風の一人客、小さな子を連れた家族連れの二組でした。
でも、サラリーマンもファミリーも利用できるお店というのはいいかもしれない。
入口の横には25kgの大きな小麦粉の袋が積まれています。
どうやら、ラーメンの麺は店内で打っているようです。大衆食堂と銘打っていますが、こだわってるんですね!
メニューは少なく、ラーメン類と丼類がメイン。
主力は一番安い「中華そば」なのかな?
まかない味噌、辛味噌などのほか、ワンタン麺もあるのか。惹かれる……。
丼物はザンギ丼や鶏そぼろ丼、カレーもある。でも安くはないですね。
私はザンギ丼をオーダーしました。
揚げ物やラーメンを作っているのは奥の方ですが、ご飯やみそ汁は表のカウンターのところで盛り付けているみたい。
ザンギ丼。漬物とみそ汁が付きます。量は多すぎず少なすぎず。
野菜などがなく、ザンギがのっただけの丼で600円はちょっと高いと感じてしまう。サイドメニュー感がある……。
ザンギは衣ザクザクタイプで、それだけ食べると味がしっかり付いて美味しいです。
が、若干パサパサしていて、ご飯と一緒だとちょっと水分が足りない感じがするかな?
一応タレがかかっているんですが、控えめ。
ご飯そのものは美味しく炊けています。
うーん、美味しいんだけどリピートしないかも。
同行した者はワンタン麺(醤油)。
メンマ、ネギ、ニラ、薄切りチャーシューのほか、ワンタンが多めにのっている。
麺は自家製の全粒粉麺で、細すぎず太すぎず、中くらいの太さのストレート麺。この麺がチュルチュルで美味しい。
スープは見た目の通りあっさりしていて、油っこくありません。まさに昔ながらの中華そばって感じです。
ワンタンはよく煮えていて伸び気味なものの、つるんとして優しい美味しさでした。
ワンタン麺って外で食べる機会がなかなかないので、余計に美味しく感じた。
しかし、同行者(働き盛りの男性)にはちょっと物足りなかったようです。
確かに、今主流となっている背油たっぷり、こってり味のラーメンとは全く違う食べ物です。
が、あっさりしたラーメンが欲しいときはいい味加減だと思います。
今回チョイスの2品はどちらも思ったのと違いました。
次行くときはまた違うものを注文してみようと思います。
【店舗情報】
大衆食堂 中華そばラーメンとおコメの店 メシケン。(。がつくのが正式名称らしい)
住所 札幌市手稲区新発寒4条1丁目1−55
TEL 011-663-1383
営業時間 11:00 21:00 不定休
この近くは美味しいラーメン屋さん多いもんね
この周辺はラーメン激戦区で、隣には初代があるし、少し移動すれば山岡家、逆方向には追風丸。
下手稲通りにはてつやもあるしかとうらーめんもある。
特別心に残るメニューがないと、厳しいかもしれませんね。
今回はここまで。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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