先日買って食べてみた成城石井のパスタソース「アラビアータ」が安い割に美味しかったことに気を良くして、同シリーズの「ジェノベーゼ」も買って食べてみることにしました。
これまで食べてきた市販のジェノベーゼソースは自家製のフレッシュなやつには到底かなわないものばかりでしたが、高クオリティ食品でおなじみの成城石井ですから、期待は大きいです。
ゆでたてパスタに絡めるだけで、どんな味わいになるでしょうか。
成城石井のパスタソース「ジェノベーゼ」
成城石井にはパスタソースのラインが数種類あり、5食で500円程度のリーズナブルなラインから、贅沢に1食で数百円するものまで幅広いです。
このジェノベーゼソースはリーズナブルなラインに含まれているもの。中には緑のペーストが入った小袋が5つ入っているのみで、具などはありません。
具を足したい場合は自分で用意するべし、ということですね。
お店で食べるジェノベーゼはチキンや魚介などを入れた豪華版が多いですが、ソースと麺だけでも十分美味しいもの。
今回はランチとして食べるので、ソースと麺だけでいってみようと思います。
麺は1人前100g設定。本当はリングイネが良かったんですが、無いので普通のスパゲッティ1.7mmです。
これを表示時間通りにゆでて、小袋1つ分のソースを絡めてできあがり!
小袋の中身は半分くらいが油で、緑のペーストは少ないな。
撮影のためわざわざボウルで混ぜてから盛り付けていますが、皿で直接和えてもできます。というか普段そうしてます。
しっかり絡めてもそれほど緑色にはならなかった……。
撮影時の光の加減もありますが、思ったよりジェノベーゼっぽくはならなかった。
生バジルから作るジェノベーゼって、もっと緑色で覆われた感じになりますよね。
香りを嗅ぐとバジルの香りだけでなく、別なハーブの香りもする。原材料にパセリと書かれていたので、その香りかな?
食べます!
ふんわりとバジル(とパセリ)の香りがしますが、ガツンとくるあの感じではない。
そしてガーリック風味もほんのりありますが、強くはありません。ランチに食べても気にならない程度です。
香りは穏やか目のソースですが、塩気は強い!あの少ない量のソースで、こんなにしっかり味が付くんですね。
麺をゆでるときに普通の量のゆで塩(1リットルに10g程度)を入れていますが、それにソースが加わると塩気をしっかり感じる味になります。
ソースそのものに塩分が多いようです。少なめパスタ+パンの組み合わせならちょうどいいかも。
あと、パスタそのものをワインのおつまみにするとか……。
味そのものは美味しいです。ただ、レトルトソースの域を出ない。
アラビアータが優れていたので期待しましたが、ジェノベーゼはそれほどではなかったかな。でもコスパがいいのでまた買うかも。
このソースはオイルとハーブが主体なので、ここに粉チーズや細かく砕いたナッツを加えると、より手作りジェノベーゼっぽくなると思います。
また、パスタだけではなく魚介サラダのドレッシングに加えたり、焼チキンの味付けに使ったりもできそうです。
常備しておくとなにかと便利そうなパスタソースでした!
サッと作ってパッと食べるランチに活躍しそう
昼の手抜きランチに最適
ジェノベーゼもアラビアータも、麺をゆでるだけでそれなりのパスタ料理が作れるので自分だけのランチに使いやすいと思います。
そして1袋5食入りというのがまたいい。1食ずつのレトルトソースって、使うと無くなるから勿体なくて使いにくいんですが(安いものだとしても)、5食もあれば一つ使ってもまだ残りがあると思えて手が出しやすいです。
そういうところ、売り上手だなと思います。
近くにコーチャンフォー商品を扱うお店が無ければ、通販で色々買えます。
今回はここまでです。次はウニソースとか、タラコソースも試してみようかな。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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