平飼い養鶏の卵を買い歩いてこのブログでご紹介していますが、先日行った道の駅滝川で「アロカナ卵」という謎の卵を手に入れたので、その感想をお伝えします。
上の画像の4個の卵のうち、下の2個がアロカナ卵。ご覧の通り殻が青く、異様な雰囲気を放っていますが……。
一体、そのお味はどうなのでしょうか?!
超稀少!アロカナ鶏の卵
道の駅滝川では、藤江農園さんというところの卵各種を取り扱っています。
通常の鶏の卵、高級品の烏骨鶏卵、そして超稀少な鶏が産むアロカナ卵です。
アロカナ(アローカナ)鶏とは、チリ原産の鶏で、薄い青の卵を産む珍しい種類。
道の駅、農産物直売所など、卵を置いている施設はいくつも回っていますが、アロカナ卵を見たのはこれが初めて!
張り紙にある通り、青いのは殻だけで、中は普通の鶏卵と同じだとか。わざわざ書いてあるということは、その殻の色に警戒する人が多いということかな?
買ったのは、普通の平飼い有精卵とアロカナ卵。
普通の赤玉が10個325円、赤玉2アロカナ2で215円……ということは、アロカナ卵は1個70円くらいということになりますね。
某ネット通販では、10個で1620円とのこと……。そう考えると、藤江農園さんのアロカナ卵はお安い方ですね。
殻が青い以外に普通の卵とどう違うかと言うと、栄養価が高いのだそうです。ビタミンB群、ビタミンEが何倍にもなるのだとか。
栄養価に優れているなら、お値段が高いのも納得できますね。
普通の卵と食べ比べてみる
家にあったスーパーの128円/10個の卵と同じ調理法で、食べ比べてみようと思います。
赤玉もあるけどこれはこれで別に頂く。
今回はゆでて、おでんに入れて食べます。
殻をむくと、おお、中は白い。
おでんに入れて煮て食べる。
こちらはアロカナ卵。餌の色なのでしょうか?黄身の色は薄めです。あと、全体の大きさに対して黄身が大きいような気がする。
安い卵の方の画像が無いのですが、そちらはもう少し黄身が黄色かったです。
食べ比べると、アロカナ卵は濃厚な味がします。黄身はもちろん、白身にも味がある。ただ、いつも買う平飼い卵より美味しいというほどではなく、どちらかと言えば同じような味。際立つものはありません。
さすがに安い卵と比べると差はあります。こちらは臭みなどは無かったのですが、味が薄い。良く言えばアッサリ、悪く言えば水っぽい?
値段の差があるだけに、食べて違うということはわかるものの、普通の鶏卵と比べて明らかにアロカナの方が優れた部分があると言えない感じなのが残念……。
味の濃さはハッキリわかるので、繊細な料理にすればもっと差が出るのかも。
青い卵はなんだか縁起が良さそう
味の違いは大きくはありませんでしたが、アロカナ卵はその色から「幸せの青い卵」なんて呼ばれていたりもします。
稀少性も付加価値になっていますね。
栄養価も高いので、贈答用に喜ばれる卵だと思いました。
興味がある方はネット通販か、滝川の道の駅へGO!
ということで今回はここまで。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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