先月の話になりますが、コープさっぽろの卵コーナーで初めて見る平飼い卵があったので、早速買ってみました。（実際買って食べたのは12月半ばなので、賞味期限はしっかり余裕がありました。）
6個入りで200円台と、昨今の卵価格の高騰に逆らうようなお手ごろ価格！
こちらを食べてみた感想をお伝えします！！
「アーニストホーム」で検索すると、ハウスメーカーが出てくる
こちらの生産者、「アーニストホーム」という名前で検索すると、帯広と函館にあるハウスメーカーがヒットしました。
養鶏場ではなさそうな……、同じ名前の会社があるのかな？なんて思いながらもう少し調べてみると、どうやら、帯広の方にあるアーニストホームの、社長さんが養鶏場をされているようです。
本業が別にあって養鶏もされている人は結構いると思いますが、農業でもフードサービスでもなく、建設業とは意外性がありますね！
HPを拝見すると、よく知られるボリスブラウンのほか、青い卵のアローカナ種、高級食材烏骨鶏、名古屋コーチンなどなど、多種類の鶏を飼育されているとのことでした。
ネット通販もできるようなので、今度各種卵をお取り寄せしてみたいです！
目玉焼きにして食べてみます！
今回購入した卵はボリスブラウンという鶏のものなので、いわゆる赤玉の卵です。大きさはM玉くらいかな？
（実際食べたのは生食賞味期限内なので）新鮮なうちに目玉焼きにして頂きます！目玉焼き、大好きなんです。
オリーブオイルで焼いているので、ちょっと油が黄色っぽいです。直径が小さめに見えるのは、濃厚卵白が多く、しっかり盛り上がっているからですね。
こちらを半熟くらいまで焼いて、目玉焼き丼に。これとぬか漬けと味噌汁でお昼ご飯です。
粗挽き黒胡椒と醤油をかけて食べます！
このとき使った醤油は、11月に三重県を旅行した際に買った、伊賀のトリュフ醤油。数年前に大ブームとなった紀ノ国屋さんのトリュフ醤油よりも味濃い目です。
卵が臭みの無いものだったのでトリュフの風味がやや強く感じましたが、卵の味の濃さというか、たんぱく質のうま味がよくわかる目玉焼きです！焦げてパリパリになった白身も、とろっと生の黄身も美味しい。ご飯によく合う。
平飼いの味というか、ボリスブラウンの卵の味が、なんとなくわかるようになってきました。白い卵よりもうま味が濃いように思います。（気分的なものか？！）
この記事を書いた時点でまだ目玉焼きしか食べていませんが、この臭みのなさはきっとお菓子に美味しい卵だと思います。年末年始のお休み中に何か作ってみようかな。（これを書いているのは、12月26日です）
卵に滋養があるのがよくわかる、体調不良の年末
実は、これを書いている時期は、風邪の病み上がりであまりガッツリとしたものを食べられない状態でした。それでも、卵料理は優しい味と食感だからすんなり食べられるんですよね。
昔の人が病気のときに卵を食べさせたのがわかりますね。特に平飼い有精卵は滋養があると言って重宝されていたのですから、こういうときに食べるとよりありがたみがわかります。
匂いのきついものを受け付けない体調でも、この卵は臭みが少なくて助かりました。
もちろん、健康なときに食べても美味しいのが卵料理ですけどね！
ということで今日はここまで！最後までお読みいただきありがとうございます。
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