まだ気温が高い日もありますが、空気はすっかり秋めいてきましたね。
秋と言えば炊き込みご飯やおこわが食べたくなりませんか?(私だけ?)。お米の季節だからか、それとも、きのこや栗などの炊き込み向きの具材が旬を迎えるからでしょうか。
ところで、おこわと言えば、蒸籠を出して、もち米を長時間水に浸けて、具材をあれこれ準備して……と、作り方が面倒なイメージで、なかなか手出しできないという人もきっといるはず。しかしそれを覆す、ホクレンの便利なキットがあるんです!
なんと、もち米は無洗米で浸漬不要、具材も調味料と一緒になって用意されていて、思いついたら炊飯器ですぐ炊けるという便利さ。
秋なので、今日はこちらの鶏五目おこわを作っていきます!
ホクレンの米と具材が一緒になったシリーズの新商品
もうご存知の方も多いかもしれませんが、ホクレンから出ているお米と具材のセット商品は、既に中華おこわ、パエリア、ジャンバラヤが発売されています。
このブログでも数日前にジャンバラヤを作った様子を載せています。
https://yurukurashi.com/odekakegourmet/買い食い/25508/
もっと前にパエリアと中華おこわも作っています。
今回のとり五目とジャンバラヤは同時に新発売されたものです。一袋5~600円くらいで、道内のスーパーなら大体置いています。ホクレンショップ以外のスーパーでも買えるのが嬉しいですね。
お米の量は商品によって異なりますが、おこわはお米2合分、パエリアとジャンバラヤはお米200g分がセットになっています。
浸漬不要!米と具と水を入れて、すぐに炊飯開始OK!
中身は、無洗米のもち米(北海道産のはくちょうもちという品種)と、汁に浸かった具材。
具材は、鶏肉のほか人参・ごぼう、油揚げ・ぶなしめじ・エノキタケ。ん?これだと五目ではなく六目ですね。ぶなしめじとエノキタケをまとめて一目と数えるのかな。
作り方は簡単で、お米を炊飯器の内釜にザッと入れて、具材と水250mlを入れ、炊飯開始!
以上でで終わりです。普通の白米を炊くのに比べて水分が少ないですが、おこわなので大丈夫。
炊飯器によってはおこわモードがあるものもありますが、白米モードで炊けるそうです。ただ、早炊きではいけないようなので、お急ぎの方はご注意を。
いやー楽ですね。もち米って事前に水に浸漬しなくてもちゃんと炊けるんですね。(注:2袋以上炊く場合は30分~1時間ほど浸しておく必要があるとのこと)
うちの普通の白米モードだと1時間ほどかかるので、炊き上がりをゆっくり待ちます……。
15分ほどで醤油とごぼう、お出汁の香りが炊飯器から漂ってきます。お腹がすいてきたぞ!
炊き上がり!もちっとしたおこわが炊飯器で炊けました!お腹がすきすぎて手ブレがひどい。
これですぐ食べられるのではなく、しゃもじでほぐしてから5~10分蒸らして、完成です。
蒸らし完了後、お茶碗に盛りつけて頂きます!これで1/4量よりちょっと少ないくらい。
炊き込みごはんには紅生姜が欠かせない!これは今年の自家製です。
ツヤツヤ、米粒しっかり。
一口食べると出汁と具材のうま味がたっぷり!見た目より薄味で、塩気と甘さは控えめなおこわです。
普通の炊き込みご飯より水分少なめで炊いたため、もっと米粒の食感がしっかりしているかと思いましたがそこまでではなく。でも、べちゃべちゃしたり、米と米が融合して餠になっちゃうような感じではありません。
あと、見た目ではそこまで具沢山じゃないのに、どれもいい仕事をしています。さすがに鶏肉は細かくほぐれていて存在感が少ないものの、それを補うようにきのこや根菜がちゃんと主張しています。
ご飯自体は薄味なものの、具のおかげでおかずが必要というほどではありません。紅生姜を箸休めにすぐに完食しました!ごちそうさまでした!
お弁当にも美味しいおこわでした!
おこわと言えば、お重に入ってちょっと冷めた状態でも美味しいご飯……というイメージがあります。お餅屋さんでも炊けたものを折詰にして売ってたりしますよね。
ということは、お弁当にしても美味しいのかしら?と思って、お弁当にしてちょっと冷めたところを食べてみたら、これもまた美味しい。
水分が飛んでご飯の粒がより一層もちっとして、私のよく知るおこわに近くなりました。常温だと温かいときよりも具の味がわかって良かったです。
今は行楽シーズンですから、朝炊いて、お弁当にしてどこかに出かけるのもいいかもしれませんね!
ということで今日はここまで!
最後までお読みいただきありがとうございます。
コメント