梅ジャムが酸っぱ過ぎたのでカレーに大量に入れたら美味しかった

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カレー スパイスとかカレーとか
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ジャム

ちょっと前の話になりますが、梅干しを漬けた際に出た「傷梅」を使ってジャムを作りました。

完熟とはいえやはり梅なので、砂糖をかなり入れても酸っぱい!

何とかして美味しく食べる方法は……、と色々試した結果、カレーに入れるのが一番美味しかったという話です。

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傷物の南高梅に70%の砂糖を入れて作った梅ジャム

うめ

梅干し作りのためにまとまった量の梅を買うと、どうしても多少は傷物が混じっているものです。

今年も、明らかに腐っているというほどではなくても梅干しにはできない程度のものが1割ほど入っていました。

傷梅はシロップにすることもできますが、傷から雑菌が入り込んでいるのか、発酵リスクも高い。(多めに酢を入れれば発酵せずに作れますが)

そんな理由もあり、今年はジャムにしました。

 

が……、梅の重量の70%もの砂糖を入れたのに、酸っぱい!

酸っぱいのが好きな人なら多分大丈夫ですが、うちの場合は私が酸っぱいものに弱く……。

結構残ってしまったのです。

瓶

※こちらはイメージ画像です

 

なんとなくカレーに入れてみたらすごく美味しくなった

この酸っぱい梅ジャム、大きな瓶に入れてしまったもので、一度開封すると長期保存がきかない。

しかし今家にはいちごジャム、甘夏のマーマレード、あんずジャムなど、美味しいジャムがたくさんあるということもあり、このままでは傷んでしまうと心配してしまうくらい消費が進まない。

 

せっかく作ったし、何とか有効活用する手段は無いかと考えました。

ジャムを料理に使う定番と言えば手羽元やスペアリブを煮たもの。

手羽元があるのでこれを醤油と梅ジャムで煮て食べようか……と思って手羽先を煮始めますが、なんと、醤油が足りない!

ということで、ジャムが入ってもいけそうな料理ということで、途中でカレーに変更することに……。

手羽先

画像はイメージです

 

手羽先に塩こしょうして油で焼き付け、炒めた玉ねぎ、その他野菜と一緒に分量の水、そこに梅ジャムをまるひと瓶(12皿分に対して300gくらい)入れて、あとは普段通りのカレーと同じ作り方です。

カレー

仕上がりはこんな感じ。畑の夏野菜、トマトとズッキーニとししとうが入っています。

カレールーはゴールデンカレーの辛口一箱です。ジャムの糖分が入るので、辛口のルーの方が相性が良いと思います。

 

作っている最中、ルーのスパイシーな香りと梅のフルーティーな香りが意外とマッチしている。これは結構美味しいんじゃないの……?

そういえば、前にTVで見た海上自衛隊のカレーはモモとかりんごとか、かなりの量の果物を入れていた。カレーに果物って、実は王道の組み合わせかもしれない。

カレー

できあがりは、箱書き通りのカレーよりもツヤがあります。

ちょっと味見すると、ジャムの酸味と甘さがカレーによく合って、こだわりのお店のルーカレーみたいな味になりました!

隠し味というよりも大量の梅ジャムが入っているので、ルーと肉と野菜だけのカレーよりもかなり甘みと酸味があります。

玉ねぎだけで甘さを出すカレーよりも満足感があります。

 

今後は梅ジャムを作ったら、カレーに入れよう。ジャムのまま食べるより消費が進みます。

かなりうち好みの味になりました。

カレーに隠し味は不要論は正しいのだろうか

昔見たTVで、有名メーカーのカレールーは既に完成された味なので、醤油だのソースだのの隠し味は入れない方が美味しいという説が述べられていました。

むしろあれこれ入れると不味くなると……。

が、私はそれが必ずしも正論ではないと思います。

 

現在売られているカレールーは確かに箱書き通りに作っても美味しい。

でも、人参玉ねぎじゃがいもだけのカレーばかりでは飽きてしまうし、肉が牛なのか豚なのか鶏なのか、それもスライスなのか角切りなのか骨付きなのかでも味が変わってしまうと思います。

だから、その日入れる具に応じて、気分に応じてあれこれ足したり引いたりして味を変えたって美味しく食べられることもあると思うんですよ。

 

今回の梅ジャムのように、いつものカレーと全く違う味や風味に変貌する具もあるのですから、もっといろいろとアレンジを楽しむのアリですよね。

 

今回はここまでです。

最後までお読みいただきありがとうございます。

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