【自宅タピ活】タピオカでんぷんからブラックタピオカを自作する!

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タピオカドリンクがブームです。TVによるとタピオカミルクティーが流行るのは今回で二度目らしい。

正確にはタピオカココナッツミルクのブームが第一次で、何年か前のタピオカドリンクブームは第二次、今は第三次だそうです。

 

並んで飲むほどではないですが、タピオカミルクティーはたまに飲むと美味しいですね。

しかし今は人気店は行列ばかり……。BBAなので暑い中並ぶのも億劫ですから、自宅で作ってみることにしました。

でも、いわゆる「タピオカパール」はどっこも売り切れ!ブームの余波、ここまで来ているのか。

タピオカパールの原料であるタピオカでんぷん(多分ポンデケージョに使う用)がその横にあったので、これを買ってパールから自作してみることにしました。

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タピオカでんぷんからタピオカパールを作る

まず初めに。

タピオカパールはキャッサバ芋という根菜のでんぷんを精製して、水や着色料を加えて加熱し、丸めて乾燥させて作るそうです。

これを水で戻してゆでればあの丸くてモチモチのやつが出来上がるという寸法です。

 

色々と自作している方のサイトを見たところ、でんぷんを水で練って長時間ゆでるものがほとんど。

しかも水加減によっては、長時間ゆでても芯が残りやすいのだそうです。

 

芯を残さないように、でんぷん(と色素)だけでモチモチの、しかもドリンクに溶けちゃわないものを作るにはどうすれば……。

と考えた結果、くずもちやくずきりの作り方を応用してみることにしました。

 

ではやってみますよ!

材料!タピオカでんぷん、砂糖!

砂糖

砂糖は上白糖です。これで漬け込み用ガムシロップを作るほか、色付け用のカラメルを作ります。

タピオカでんぷんはカルディで買いました。500gで500円しないくらいでした。原料はどこのかわかりませんが、安心の国内製造。

 

下準備として、タピオカを漬け込むためにガムシロップくらいの濃さの濃いめの砂糖水を作っておきます。そして冷ましておく。

生地を移すバットにタピオカでんぷんを振っておきます。

 

まず着色用のカラメルを作ります。これは分量がかなり適当です。

砂糖大さじ3杯くらいに水大さじ1を加え、加熱する。

カラメル

↓強火でガンガン熱していると、一旦粘度が出て茶色くなり、さらに黒くなってサラサラの液体になります。

サラサラの液体になったら水100mlを加えて急冷&薄める。蒸気がすごく出るので火傷に注意。

カラメルできた

このカラメル液にさらに水100mlくらいを加え、手で触れるくらいの温度にしておく。

 

鍋にタピオカでんぷんを100g入れ、さっきのカラメル水を入れて均等になるまで混ぜる。でんぷんなので放っておくと沈みます。一生懸命混ぜる。

混ぜる

均等になったら弱火にかけ、木べらで底からはがすように混ぜ続けます。

まだサラサラ

最初はさらさらしていますが、5分くらいででんぷんに火が通って粘度が出てきます。ここからが超大変。

塊

くずもちを作る時はここで半透明になるまで練り続けるのですが、でんぷんに対して水の割合がくずもちよりも少ないので、透明になるまで混ぜるのは堅くて無理でした。

あとでゆでるのでここで完全に火を通す必要は無いと考え、生地をタピオカでんぷんで打ち粉したバットに移します。

この時点ではキャラメルのような色。

バットに移す

これをのばして、粉をまぶしながら根気よく丸める!タピオカパールをイメージして丸める。

丸める

全然丸くない。すごく大変です。後でゆでると少しふくらむので、気持ち小さめに丸めた方がいいです。

丸めている横でお湯を沸かし、その近くに氷水を入れたボウルを用意しておきます。

 

丸めた生地を熱湯に投入し、2分ほどゆでる。まだ半透明に見えますが、あとで冷やすと透き通ってきます。

ゆでる

ゆでたものは氷水で急冷し、冷えたら先に作っておいたガムシロップに漬け込む。

冷やす

この時点ではコーラグミのような見た目。一粒食べるとモチモチ、中まで火は通っているようです。

ほんのりとカラメルの甘さと苦さがありますが、無味に近い。でも、ちゃんとタピオカの食感だ!形は変だけどタピオカパールっぽいものができたかも……。

ガムシロップに漬け込んだ状態で冷蔵庫に入れ、しばらく置きます。30分くらい置きました。

ガムシロ

 

さて、タピオカパールができたところでミルクティーを淹れます。

今回はルピシアのシナモンチャイを冷やして飲みます。

チャイ

 

タピオカをグラスに入れ、冷えたチャイを注いで完成!

↓この量で、完成したタピオカの1/4くらい入れています。

タピオカミルクティー

まん丸ではないけれど、何だかそれっぽい見た目になってますよね?!ね!?

ちゃんと太いストローも用意して、ずぞぞっと吸ってみると、ちゃんとタピオカがエレベーターのようにストロー内を昇ってくる。

タピオカの味はほんのり甘い。30分の漬け込みではまだ浅かったかも。でも、売っているタピオカドリンクにかなり近いです。

やった!ちゃんと自宅でタピオカパールが作れたぞ!パールというより石炭みたいな見た目だけどね!

 

なお、作ったタピオカパールはずっとシロップに浸しておくとふやけて大きくなってしまいます(ストローを通らなくなる)。でんぷんですからねー。だから、作ったらその日のうちに食べきりましょう。

でんぷん100gで4杯分くらいできるので、夏休みに親子で作ってその日に消費して終了、くらいがいいかもしれない。

冷凍タピオカが売っている以上、何らかの処理をすれば冷凍できるのかもしれないので、ここは今後研究するべきですね。

自作はコスパもいいし楽しい、洗い物は大変

タピオカでんぷんと砂糖さえあれば作れるタピオカパール、これはかなりコスパがいいです。

紅茶のコストを入れてもお店で1杯500円とかで飲むのがバカバカしくなるくらい原価は安い。

また余計なものは入れない手作りですから、何でできているか、製造からどれくらい経っているかわからない市販のタピオカドリンクよりも安心。

 

手間はかかるし大量生産は大変。洗い物も大変。ですが、やっていてワクワク感はあった。

興味がある方、是非チャレンジを。

 

ということで今回はここまで。

最後までお読みいただきありがとうございます。

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