さて、ずっと前から書こうと思っていた、中華まんじゅうの話です。
あんまんや肉まんじゃありませんよ、いや、あんこは入っているんですけどね。
北海道では、上のような三日月形のどら焼きみたいなのを「中華まんじゅう」と呼ぶのです。(中花まんじゅうと書くお店もありますが、ここでは中華で統一します)
これは不祝儀菓子に分類されるのでしょうか?お葬式や法事で見かけます。でも、普段も食べます。
この中華まんじゅうのルーツやローカルネタは他の人が既に書いていると思うので……。
今回は私のイチオシ中華まんじゅうについて書かせて頂きます!
札幌圏の中華まんじゅうは「壺屋総本店」が美味しい!
中華まんじゅうで有名なお店と言えば、きっと石狩の方のお店だと思いますが……。
私がおすすめするのは、「壺屋総本店」のやつです!
ちなみにこれはどこの壺屋にもあるわけではなく、私が知る限りではアリオ札幌店とイオン西岡店くらいでしょうか。札幌からは遠いですが、旭川イオンにもあります。(他にもあるかも)
今回はアリオ札幌で買いました。
ここでは、併設のキッチンで中華まんじゅうの皮を焼いて、美味しいこしあんを挟んで、まだ湯気が立っているくらいのうちに売り場に並べています。
お値段、1本334円。ここでは「中花まんじゅう」と表記されています。
ちょっとずつ値上げされているなー。少し前は200円台でした。
値上げしたとは言え、ボリュームがあってお得です。
皿からはみ出るサイズ!
サイズ比較するものが無く、べっこう飴を置いてみたけれどわかりにくいな。
大きいだけではありません。持つとずっしり、あんこがいっぱい入っていることがわかります。
その証拠に断面を。
黒々としたこしあんがぎっしり。
基本的に中華まんじゅうのあんこはこしあんとされています。私もそれが正解だと思う。
この皮が薄すぎず、厚すぎず、しかも焼きたてなので柔らかく、ふんわりしているのです。
名店のものだとしても真空パックされているやつとか、スーパーの和菓子コーナーにあるやつはあんこが少ない上に皮が固い。私はそれが気に入らない。
それらの欠点をクリアしているのがこの壺屋の中華まんじゅうなのです!
そして、壺屋総本舗のこしあんは本当に美味しいです。良い小豆を使っているのだろうということもありますが、バランスがいい。
上品すぎず、下品すぎずのいい線を突いていると思う。あまりにも繊細なあんこだとこの皮に負けてしまうはず。
唯一の欠点は、出来立てを販売するのが売りの商品なので、日持ちしません。製造後二日で食べきる必要がある。
でも、とても美味しいので、あんこ好きなら大きくてもすぐに食べきっちゃうと思います!
あとは熱烈ファンが一気に何本も買っていくことが多いようで、売り切れていることがたまにあるくらいかな……。
運が良ければ本当に焼きたてが食べられる
アリオに行くたび買ってしまう中華まんじゅうですが、売り切れにあたることも少なくありません。
売り切れても諦めず少し待つと、奥から新しいものが出てくることも。
そのタイミングに合わせることができたら、まだぬくもりが残る中華まんじゅうが食べられます!
あんこ好きの皆さん、おすすめですよ!
ということで今回はここまで。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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