今日は家でも美味しいパスタが食べられる、成城石井のパスタソースの感想を書きます。
今回は「成城石井desica 特製ボロネーゼ」。
前に5食分で500円のリーズナブルなパスタソースは試してみたのですが、一食300円などの高価なものはこれまで食べたことがありませんでした。
安い方でもなかなか美味しかったので、高い方はさぞ美味しかろう……と、期待を膨らませて食べてみます。
成城石井desica 特製ボロネーゼ
「特製」って言葉、なんだか懐かしい。昔の漫画とかで「お母さんの特製○○よ♪」みたいな文言、よくありましたよね……。
今や、お母さんというのもNGぽい(母の仕事と決めつけるなと言われそう)し、特製という表現も……(手間をかけるのが愛情だと誤認する表現はやめろとか言われそう)。
まあなんにせよ、プロの特製ならいいわけで。
ということで特製ボロネーゼです。
ボロネーゼというのはいわゆるミートソース、言うまでもありませんね。しかしミートソースって最初に名付けたの、誰なんだろ?
このdesicaのパスタソースは1箱が1食分で、299円で販売されております。5食500円のタイプに比べるとやや値が張りますが、高級というわけではない。
ただのボロネーゼではなく和風だしが効いているらしい。さっぱり味なんですね。
中身はレトルトパウチ袋で、このままボイルするか、袋から出してレンジ加熱せよと書かれている。
もう、レトルトソースを出してくるくらいですから、別鍋にお湯を沸かす気力もない。
なので、麺をゆでる鍋でそのまま温めてしまいます……。
8分ゆでのスパゲッティを使うので、3分後にソースの袋を投入し、同時に出す。
そして盛り付け。
目視できる具はごろごろのひき肉とマッシュルーム、しめじ。
見た感じ、肉肉しい感じではなく汁っぽい。油気も思ったよりないです。
トマトの香りだけでなく、和風な香りもほんのり……。
ざっくり混ぜて食べてみます。
麺の湯気で出汁の香りが立ち上る。
麺、100gきっちり軽量してゆでていますが、ちょっとソースが足りない?
味は箱書き通りあっさり。トマトの酸味が穏やかで、まろやか。食べやすいソースです。
少ないかな?と思ったソースの味加減がちょうどよく、薄いと感じずに食べきることができました。
肉感が少ないので具を足したいなと思ったのですが、野菜などを足すとちょっと薄くなると思う。
これは余計なアレンジをせず、粉チーズも足さず、このまま食べるのがベストな味ですね。
もちろんお店のボロネーゼとは別物ですが、レトルトパスタソースの中ではかなり美味しい方だと思いました。
成城石井desicaから出ているパスタソースは4種類あったので、次は別な味のものを買って試してみようと思います。
私はコーチャンフォー新川店に買いに行きましたが、ネット通販もしています。
コーチャンフォーは品数が少ないので、ネット通販の方が便利かもしれない。
レトルトパスタソースは進化しているね……
「ボロネーゼ」いや「ミートソース」のスパゲッティ、子供の頃は土曜の昼食の定番でした。まだ土曜も学校があった頃ですよ。
30年前のパスタソースと言えばミートソース一択で、缶詰しかなくて(これは田舎だったからかも)、肉なんてほとんど入っていなくて、妙に酸っぱくて好きじゃありませんでした。
そのイメージを抱えて30年経ちましたが、今回改めてパスタソースの進化をはっきりと感じました。
酸味や塩味をきかせて、少量でたくさんの麺を食べさせるソースから、素材の味を楽しませるソースに成長していますよね。
2人分なら自分で作った方が早いけれど、自分一人のお昼にもっと活用しようと改めて思いました。
ということで今回はここまで。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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