欲望のままに買ってしまったパン!
最近家で焼いたパンばかりだったので、お店のパンが恋しくて大量買いしてしまいました。
こちらのパンは小樽市の張碓にある「ヨルトノ」さんのパンです。今年の春に小樽の緑町から移転されて、札幌市から行きやすくなりました。
行きやすくなったと言いながら、お店に初めて行ったのはつい先日なのですが!
素敵なお店と、たくさんのパンが出迎えてくれました。
素敵なお店が集まる張碓エリア
札幌から見て、銭函よりちょっと先、朝里よりもちょっと手前の張碓エリア。
ヨルトノさんは今年の春に張碓に移転オープンされていますが、その前からカフェやコーヒー屋さんなどが次々オープンされていて、今では魅力的なお店が立ち並ぶエリアになりつつあります。
国道5号線から、「春香橋」の交差点を海側に曲がると道沿いにあります。新しいお店なので、見た目ですぐにわかりました。
お店の前には駐車場もあり、とても入りやすいです。
11時半ごろに到着したので、まだパンはたくさんありました。他のお客さんがいないタイミングを狙って、店内の写真を撮らせて頂きました。
ハード系のパンが中心ですが、パウンドケーキやシナモンロールなど、甘い系も充実しています。
この、焼き目が強くて、みっしりとした質感のハードパン、まるで西洋の映像に出てきそうな美しさ。見とれてしまう。
ヨルトノさんでは自家製粉の石臼挽き全粒粉を使用したパンが多く、栄養価が高そうだし、料理にも合いそう。
フルーツが入ったもの、入ってないもの、ライ麦が多いもの、小麦粉の方が多いもの、本当にたくさん種類があります。これを欲望のままに買った結果、TOP画像の量になってしまいました(笑)。
個別のお値段は覚えていないのですが、これで大体3000円くらい。確か、フルーツがたくさん入ったパンが一番高かった。
ヨルトノさんのインスタなど拝見すると、こちらのパンは買ってから一週間くらいは冷蔵庫で保存でき、熟成するごとに味も変わるとのこと。だから、一週間分のパンと考えると買いすぎではないはず!
食べた順にパン紹介
買って帰ってすぐに食べたのがこちら↓
カルダモンロールと全粒粉のスコーン。
ヨルトノさんにはカルダモンロールのほかシナモンロールもあったのだけど、残念ながらシナモンロールは売り切れ。できれば両方食べたかった。
カルダモンロールは細かい粉末のカルダモンではなく、ツブツブが残る粗さで入っています。だから、とっても香りが強い!北欧のセムラを思い出す。パン生地は甘くてリッチで、コーヒーとよく合います。
スコーンは粉が粗挽きで、ホロホロした食感です。小麦粉がもったりと口に広がるのではなく、ざらざらとした食感です。小麦の粒を噛みしめて食べる、珍しいタイプのスコーン。
蝶ネクタイのような形のクロワッサン。リベイク時焼きすぎました。本当はこんなに焦げていません。
バターがじゅわっとしみる感じではなく、生地を楽しむクロワッサンです。しっかり焼かれていて、サクサクとして美味しかったです。
翌日のお昼に食べたカンパーニュとコンプレ。と、残り物のビーフシチュー。
カンパーニュは全粒小麦粉とライ麦粉、コンプレはスペルト小麦粉の全粒粉で作られています。
断面の色味が全く同じで見分けがつきにくいですが、香りと味は全然違います。カンパーニュの方が酸味がある。コンプレはスペルト小麦の香りと、独特のえぐみがある。でも、それがトマトベースのシチューに合います。
コンプレもカンパーニュも、食事にとても向いた味で良かったです。
たくさんのドライフルーツが入ったパンと、干しあんずとくるみが入ったパン。
あんずとくるみのパンはあんずの存在感がすごくて、生地は軽めで、いくらでも食べられそうな感じ。
フルーツがたくさん入った方は、ずっしり重く、一口ごとに違うフルーツが飛び込んできて楽しい。薄い一枚でも満足感のあるパンでした。シュトレンみたいな具の多さなので、このパンがちょっとお高めなのも納得です。
今回買ったパンのうち、カルダモンロール、スコーンとクロワッサン以外は冷蔵庫保存して、毎食ごとに切りながら少しずつ頂きました。一週間たっても十分美味しかったです!
小樽方面に行く用事があれば、また行きます。そのときはシナモンロールも買えるといいな。
【店舗情報】
パン ヨルトノ
住所 小樽市張碓町560-16
営業時間 10:00~16:00ですが、売り切れ次第終了
定休日は火曜水曜
お店の前に駐車場あります。
憧れのパンそのものでした
私も趣味の範囲ですが自宅でパンを焼く人間なのですが、やっぱりお店のものは違うなと思わせられるパンでした。
専門の技術を身に着けた方を素人の目標とするのは失礼ですが、ヨルトノさんのパン、特にカンパーニュやコンプレのような、シンプルで粉の美味しさがしっかり引き出されているパンが焼けるようになりたいです。
ちゃんと酵母を起こす段階から自分の作業を見直して、少しでも近付けるように勉強していきたいです。
ということで今日はここまで。最後までお読みいただきありがとうございます。
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