今まで隔日更新だったこのブログ、今月から急に3日に一回更新になりました。
既に怪しんでいる人もいるかもしれません……、そう、その通りです。
コロナに感染してブログどころではなかったのですよ……。(7月中に書き溜めていたものを小出しにすることで延命していた)
今日時点で既に自宅療養は明け、多少の体力の低下は見られるものの、普段通りに過ごせるようになりました。
これだけ流行しているのですから今後感染する人も多いと思います(既に感染した人も多いでしょうね)。
そんなときのために、参考までに闘病中に困ったことや気付いたことを書いていきます。
数日の遅れで病院にかかれない事態に……
我が家の場合は、夫が職場でもらってきてそれを私にうつすという流れで夫婦ともに感染してしまいました。
正確な日付を言うと、夫は7/31の夜に風邪症状が出て、8/1に38℃の発熱。その日のうちに病院の発熱外来を受診し、抗原検査で陽性判定。ここから10日、つまり8/10まで自宅療養の指示が出ました。
なお、病院では検査の後は遠くに座った医師の問診と薬の処方(ロキソニン、胃薬、咳止め)だけだったそうです。
夫の発症から感染対策はしていたものの、私はそれから二日遅れでうつってしまいました。(先にかかった方が気を付けなければ、うつされる側は予防できないとつくづく実感)
私は8/3の朝に発熱しているのですが、朝8時から発熱外来がある近場の病院に電話をかけても話し中、繋がってももう満席で予約はとれず。
その二日前に電話をした夫はひとつめの病院で予約が取れたというのに……。この数日で爆発的に感染拡大したということでしょう。
もう、二人とも高熱でぐったりしていて、20件くらい電話をかけ続けたあたりで疲れてしまい、病院の受診は諦めました。
私は喘息もちですが、息苦しいなどは特になかったし(ワクチンのおかげなのか?)、ロキソニンと咳止めなら家に市販薬があったので、なんとか乗り切れるかなという判断です。もちろん後から悪化したら病院に相談するつもりではいました。
しかし、たった二日でこんなに予約が取りにくくなるとは、思ったより医療は逼迫しているんだろうと恐ろしくなりました。
薬局から抗原検査キットを送ってもらい、自己検査→陽性者登録
上述のように病院にかかれなかったからとただ放っておいたわけではありません。
十中八九コロナだろうと感じながらも検査しないわけにもいかないと思い、市内の薬局から無料の抗原検査キットを取り寄せ(札幌市HPに無料配布している薬局一覧があります→https://www.city.sapporo.jp/2019n-cov/kensa.html#shihankit)、自分で検査して陽性判定。
これ、実際の検査結果なのですが、うっすらとですが陽性の方に線が出ました。
この結果を画像に撮り、札幌市HPから陽性者登録センターに登録しました。
自己検査した人はこちらのページから登録します↓
このあとは、自宅療養の注意点や毎日の症状報告ページへのリンクが付いたショートメールが届き、自宅療養に入ります(病院で検査して診断を受けた人と全く同じ流れです)。
私の場合は自己検査は8/4に行いましたが、その前日の8/3が発症日となり、症状が悪化しなければ13日まで自宅療養とのことでした。
夫婦でも症状が違った
症状としては私よりもっと詳しく書いているサイトがあると思うので、簡潔に書きます。
夫→妻と感染したのですが、症状の出方に微妙な違いがありました。
夫の場合
熱:1~3日目は37.8~38.2℃の高熱、4~5日目は37.3前後の微熱。6日目からは熱無し
前半に咳と鼻水がひどかったが、後半は無し
喉の痛みや息苦しさは通してほぼ無い
5~6日目、熱はほとんどなくてもだるくて常に眠いので寝て過ごす
それ以降は、体力の低下は感じるものの健康体とほぼ変わらないとのこと。味覚、嗅覚に変化なし
妻(私)の場合
熱:1~3日目まで38℃台の高熱(ロキソニンを飲むとすぐに下がるが切れるとすぐに上がる)、4~6日目まで37℃台
2~4日目まで咳は出ないが強烈な喉の痛み。鏡で見るとヘルパンギーナのようなできものが見える。痛くて食べ物が飲み込めないほど。同時に鼻水も出ている。
5日目、喉の痛みは落ち着くが、咳が出る。鼻水は鼻詰まりに移行する。これ以降、鼻詰まりのせいなのか味も香りも全くわからなくなる。
7日目、咳がほぼ出なくなる。鼻詰まりは続く。バトンタッチするように生理に突入。熱が下がったのにロキソニンを引き続き飲む。胃腸が痛い。
10日目、何かの拍子に鼻詰まりが通った瞬間だけ匂いがわかるようになる。
14日目、鼻詰まりが軽くなり、匂いも味もうっすらわかるようになる(今ここ)。
食品や日用品が入った自宅療養キットについて
陽性者登録の際に、自宅療養に必要な食料と日用品が詰め合わさった自宅療養キット(という名前でしたっけ)が必要か問われるので、うちは二人とも「必要」と回答しました。
届いたらすぐに開封して整理してしまったので画像が無いのですが(あとで記事にするつもりじゃなかったので……)、覚えている範囲で内訳を書きます。
これが、夫の分と私の分で到着日が違ったのですが、内容も微妙に違う。
先に届いた夫の方が「いいもの」が入っているような気がしました(レンチンご飯がゆめぴりかだったり、のど飴が龍角散だったり)
個数をはっきり覚えていないものもあるのですが、悪しからず。
日用品
使い捨てマスク 7枚
トイレットペーパー 12ロール
ティッシュペーパー 150枚×5箱
透明ゴミ袋 10枚くらい?
消毒用アルコール 1本
食品
レンジでチンするご飯 14食
レトルトお粥 3パック
レトルトカレーとレトルトハヤシ 7個くらい
カップ麺(やき弁、どん兵衛、激めん、QTTA) 7個くらい
インスタント味噌汁 たくさん(夫分には個包装のもの、私分はボトル入りの「出汁入り液みそ」だった)
カップスープ 1箱+カップのやつ2つ
おかず系缶詰(鯖缶、焼き鳥缶など)7個くらい?
果物缶 4個
果物のゼリー 4個くらい
ふりかけ 1袋
のど飴 1袋
アルフォートなどのお菓子 2つ
OS-1、ビタミン入りゼリー飲料、アクエリアスなど たくさん
野菜ジュース たくさん
魚肉ソーセージ 8本
……確か、大きな段ボール2箱に分かれてこれくらいは入っていたはずです。二人分だからこれが二倍量。すごい量だ!ありがとう札幌市。
実は、こんなに入っているとは知らずに二人ともお願いしちゃったもんだから、後で届いて「これなら1セットでよかったねぇ」と思いました……。
食欲や生鮮品の在庫の都合もあり、療養中に全て食べることはなかったのですが、それでも動けないときには助かりました。
特にゼリー系、喉が痛いときに本当に重宝しました。
療養中足りなくなったもの
キットは十分すぎる内容と量が入ったもので、不満なんて全くありません。
ただ、うちの場合タイミング悪く下記のものが不足しました。だから、これらは常に在庫に余裕を持った方がいいよという話です。
生理用品(買い置きを買い足す直前に感染し、療養中に生理に突入したため、十分な量が無かった)
札幌市指定の黄色いゴミ袋(ティッシュ類など、療養明けに捨てきれないほどの燃えるゴミが出た)
体温計(夫と妻とが別室(しかも一階と二階)で療養してるため、体温計が1本では足りなかったです。2本あると便利だったなと思いました)
二週間も外に出ない暮らしをしましたが、足りなかったのはこれくらいです。意外と不自由なく暮らせました。
幸い夏ですから家庭菜園が盛りで野菜はあるし、肉も冷凍の買い置きが結構ありました。牛乳や卵も近くを通る用事があった友人が買い物をして差し入れてくれたので不足することはありませんでした。
でも、家庭菜園と差し入れが無い時期だったら本当に制限が厳しかっただろうと思いました。
これから自宅療養に備えるなら
全くまとまりのない文章ですが、今後急な自宅療養に入ってもいいように、余裕をもっておいた方が良いものを書き出します。
(女性のみ)生理用品(お母さんと娘さんとか、姉妹とか、生理がある年頃の人が同時に倒れるとすぐ足りなくなりそう)
地域の指定ゴミ袋は一袋余分に
下着や部屋着を多めに(頻繁に洗濯できないときもあると思うので、何枚もあると助かります)
初期はアイスクリームが食べやすい(喉の痛みがあってもとりあえずカロリーが摂れる。セットに入っている果物のゼリーは時に苦く感じられ、食が進まないこともありました)
後期は動画配信サービス、ゲームなどの退屈しのぎアイテムが重宝(うちはアマプラ加入済み、おまけにネット通販でニンテンドーswitch買いました)
車持ちの方は、バッテリー上がり防止のため途中一回くらいはエンジンをかけた方が良い
こんな感じです。
余談ですが、歯医者に通院中の感染だったので、治療が中断された状態で療養→お盆休みに突入してしまい、奥歯に仮の詰め物が入ったまま20日ほど放置されてとても不自由でした。
予期せぬ病気ですからどうすることもできない問題ですが、せめて歯医者終了後だったらよかったのに……。
次回は療養中の食事を全て公開します
まだ病み上がりで頭もろくに働かず、まとまりのない文章ですが、コロナ感染から療養終了までの話はこれくらいです。
次回は3日後、療養期間中の食事を中心に書いていきたいと思います。写真など撮りためていたわけではないので文章でのみの説明になりますが、何が食べやすかったとか、調理しやすかったなどのお話が少しでも参考になればと思います。
ということで今日はここまで。
では次回……。
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