私事ですが、これを書いている私は身長が167cmあります。(コンディションによっては166cmと出ることもありますが)
でも、両親は特別高身長というわけでもなく、兄弟もそれほど高くはありません。
そしてスポーツをやっていたわけでもなく、寧ろ病気がち……という条件下で、よくここまで伸びたなと思うばかりです。
そんな私と、高身長(女性・165~175cm)の友人たちの共通点を調べてみましたよ!
恐らく男性でも当てはまるものが多いと思いますので、我が子を高身長に育てたい方必見です。
よく寝る
まず、これは全員に当てはまる共通点。
逆に、その他の条件を満たしていても、夜更かしがちな子供時代を過ごしていた人は身長が伸び悩んでいます。(友人の息子がまさにそれ)
成長期によく寝ることで成長ホルモンの分泌が促進され、骨が伸びやすくなるというメカニズムですから、睡眠は身長のためには最も大切な要素と言えますね。
私は幼稚園児の頃は20時就寝、小学生は21時就寝(ドラマとバラエティは録画していた)、中学高校は遅くとも23時就寝。
身長の伸びは中学で止まりましたが、その前もそれ以降も常に後ろから3番目以内の身長でした。
ちなみに、うちの旦那は中~高生の成長期に夜更かしゲームを覚えてしまったせいで身長が170cm止まりです。
男子の場合はたくさん寝なければいけない時期と、いくらでも夜更かしできる体力が付く時期が一致しているのがネックですね。
これは家族が早く寝るように促すべきなんでしょうね。今はスマホがあるから親が夜更かしの管理をするのも大変だ!
好き嫌いが無い
栄養士の資格を取るために通っていた短大では、高身長の友達がなぜか多かった。
その人たちはみんな食いしん坊で、好き嫌いが無くて、どんな食べ物にもチャレンジ精神旺盛でした。
百歩譲って苦手なものはあるけれど、出されたら我慢しながら必ず食べるという人が普通でした。
食に興味がある人が集まる場ですから、こんな人が多いのも頷けます。
何でもバランス良く食べる習慣が身に付いている人は成長に関わるビタミンやミネラルが適度に摂取できるため、身長も伸びやすくなるということでしょう。
「好き嫌いすると大きくなれないよ!」という言葉は嘘ではないということですね。
でも、嫌がるものを無理やり食べさせるのは精神衛生上良くないので、ここは親御さんの腕の見せ所だと思います。
和食党
これは具体的な因果関係が見当たらないのですが、なぜか身長が高い友人には和食党が多い。
朝食はパンよりもご飯、おやつもポテトチップよりせんべい、梅干しとお茶でもいいなんて人も。そういえば小腹が空いたと言って煮干しかじってた人もいたな。
恐らく、和食にはカルシウムや亜鉛などが豊富な海藻類、小魚、青菜などをたくさん使うものが多いため、身長に良い影響を及ぼすのでは……と思います。
おにぎりだけでも海苔が付きますから藻類が摂取できることになりますし、お菓子もきな粉やらごまやらをまぶしたようなものが多いですよね。
大豆製品は言わずもがなの高栄養、小豆でできたあんこだって意外と栄養豊富なんですよ。
身長以外の点でもメリットが多いのが和食の良いところ。
和食は脂肪分が少ないためにカロリーもそれほど高くありませんし、食物繊維も摂れて便秘しにくくなりますよね。健康的。
今は和食は廃れてきているとも言われていますが、ここは再び活躍を期待したいところです。
初潮が遅い
女性に限ったことですが、初潮が遅いと身長が止まるのも遅くなるので必然的に高身長になりやすいらしいです。
私はちゃんと生理が始まったのは中学2年生くらいかな?
知り合いの中でもトップクラスに大きい(175cm)友人は、もっと遅かったと言ってた気がする。
初潮が訪れるのには個人差がありますが、やっぱり食生活が欧米的だと早めに来るそうです。今の子は私が子供の頃より早くなっている傾向があるようですね。(小学校勤めの友人によると3~4年くらいで来るのが普通だとか)
カロリー摂取量が多いと脂肪が蓄えられやすく、それが初潮に影響しているとも。
初潮の開始は遺伝的要素もあり人の力で抗えるものではありませんが、カロリーの摂り過ぎを控えれば少しは遅くなるかもしれません。
過度なスポーツをしていない
不思議なことにこの共通点、あると思うんです。
私は喘息持ちですから、小学校から高校まで長距離走は免除枠です。
そのためプライベートでも運動らしい運動をした覚えはありません。でも、背はどんどん伸びて行ったんですよ。
私の友人らも身体を動かすのが嫌いな人が多く、それでも背は伸びたとのこと。
身長の伸びにはある程度の運動は必要とされていますが、成長期に過度な運動(筋肉がガチガチに付くくらい)をすると、筋肉が骨の伸びを邪魔するという説があるそうです。
男子は特に筋肉が付きやすく、スポーツに打ち込みすぎたせいで身長が伸び悩むことが多いらしいですよ。ご注意を!
身体が柔らかい
うちの弟は(運動嫌いを除いて)全て私と同じ条件下で育っているにも関わらず、身長はあまり高くありません。
私と彼との大きな違いは「身体の柔軟性」です。
前屈で手のひらが床に付く私とは対照的に、弟は上の画像の右の人くらいしか身体が曲がりません。
身体が硬いと、やはり骨の伸びを妨げてしまうと言われています。
生まれつきの部分も大きいと思いますが、お子さんがまだ小さいうちから柔軟体操をさせてみると良いかもしれません。
身長が高いと得なことが多い
身長が高いことで得をした覚えはたくさんありますが、損したことは無いとハッキリ言い切れます。
私の場合は「着る服が無い」というほど大柄でもありませんしね。寧ろ、姉の身長を追い越すのが早かったのでお下がり地獄からの解放が早かったです。
身長があると高いところのものが取りやすいし、待ち合わせで目立ちますよ。
見た目以上のメリットがたくさんあるので、男女ともに高身長を目指す価値はあると思います。
ただ、本当に小さいうちの習慣が影響することばかりなので、親御さんに頑張ってもらいたいところですね。
今回はここまでにします。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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