最近あまり意識して鉄分補給していなかったせいで貧血気味です。。。
ということで、スーパーで食べやすそうな鉄入り食品を物色していたところ、見つけたのがこちらの商品。
「雪印メグミルク プルーンFe2個で1日分の鉄分チーズ」という名前、どこかで聞いたことがある……と思ったら、過去に同シリーズの商品を食べたことがありました。
↓そのときの感想記事です
調べてみると、こちらの6Pタイプの商品は既に終売となっており、今回購入した四角い箱のものにリニューアルされたようです。
今回は、こちらの商品の感想と、食べてみて感じた6Pタイプとの違いを書いていきます。
食べやすさ重視のパッケージにリニューアル!「雪印メグミルク プルーンFe2個で1日分の鉄分チーズ」
6Pタイプがリニューアルしたものと思って購入しましたが、よく見ると、商品名も「鉄分チーズケーキ」→「鉄分チーズ」と変わっていました。ケーキを名乗れるほどデザートっぽくない味だからかな?
原材料と栄養成分表示によると、原材料は大きく変わらないが、内容量、それに伴ってカロリーが低くなっている。(前は108g入り、1つあたり60kcalでした)
しかし、摂取できる鉄分量は前と変わらず、3.4mg/1個当たり。つまり、少ない量で同じだけの鉄分が摂れるようになったということですね。
箱を開けると、あら、思ったのと違う形状。このシリーズの商品全般に言えることですが、パッケージの無機質な感じは相変わらずです。
個包装のマヨネーズのような袋に入っている。でも、マヨネーズのようにトロトロではなく、袋の中でしっかり固まっています。
6Pタイプはホイルに包まれていたため、それに比べると丈夫な包装なのはとても良いです。鉄入りに限らず6Pチーズシリーズは、あまり圧をかけるとホイルが破れるときがあるので……。
しかし、「手を汚さずに食べられる」という記載があったので、まさかこれをチューチュー吸うのか?!と一瞬身構えましたが、どうやら違うみたいです。
剥いてみると、包装がぺろっと剥がれてチーズ部分がきれいに露出します。
なるほど、バナナみたいに剥きながら食べるから手が汚れないのか……。
ただ、チーズ本体が薄いため、一度に剥きすぎると食べにくくなります。要注意。
包装が剥けたところを頂くと、甘さは控えめ、しかしチーズらしい味も弱いです。ヨーグルトの方が近いような味わい。多分、チーズが嫌いな人でも食べやすいと思います。
甘くないためデザート感が薄い。なるほど、これは確かにチーズケーキとは呼べないな。でも、チーズと名乗るには違和感が……。ただ美味しいことは美味しいです!
つまりこれはケーキでもチーズでもない、新しい食品なのかもしれない。一個が少ないこともあり、食べやすさを重視した健康食品と言われるとしっくりきます。
そうそう、前回の6Pタイプのときは鉄味が気になると書きましたが、こちらのリニューアルタイプはそれよりだいぶ鉄を感じさせなくなっていました。少ない量で同じだけの鉄分が摂れるのに鉄臭さは抑えている点に企業努力を感じます。
少ない量で鉄分をしっかり摂りたい人に嬉しい進化を遂げていました。
ごちそうさまでした!
私が感じたメリットとデメリット
この商品のメリットは……
- 手を汚さず食べられる衛生的な個包装
- 少量でしっかり鉄分が摂れる
- それなのに鉄味がほぼない
- チーズ嫌いでも食べやすい
- 安心の雪印メグミルク製
- 日持ちする
そしてデメリットは……
- 量が少ない
- お弁当の隙間埋めにはしにくくなった
- チーズ好きには物足りない
こんなところだと思います。
鉄を自然の食べ物だけで摂るのって本当に大変
今更言うことでもありませんが、最近改めて、栄養強化食品に頼らず鉄分を摂るのが大変だと感じています。
野菜で摂ろうにも冬場は淡色野菜が多く、鉄分は期待できないものばかり。海藻類は体質的にたくさん食べられない。食べられたところで非ヘム鉄は吸収効率が悪いという問題がある。
ではヘム鉄食品、つまりマグロやカツオなどの赤身魚、または牛赤身肉やレバーなどはどうかと言うと、コスト、調理の幅の狭さなどがネックとなって、毎日十分な量を摂るのはなかなか骨が折れます。
だからこそ、今回ご紹介したような栄養強化食品のありがたみがよくわかります。こういうものに頼って初めて健康に近付ける体質なので、栄養強化食品の進化には感謝しかありません……。
こんな個人ブログに書いたところで開発者の皆さんに届くかわかりませんが、これからも贔屓にさせて頂きます!(今回の鉄分チーズだけでなく、かつて紹介した各メーカーの鉄食品も継続的に利用しています)
ということで今回はここまで。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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