丸ごとレモンとはちみつで自家製レモネードを作る

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夏です!レモンスイーツやレモンドリンクがお店に並ぶ季節ですね!

レモンドリンクの代表、レモネードと言えば、レモン汁と砂糖(はちみつ)、それらを水や炭酸水で割ったものが定番ですが、少し前にキッチンカーで買って飲んだレモネードが、すりおろしたレモンを丸ごと使った、酸味と苦みが爽やかな逸品でした。

暑い日に家でも飲みたい!と思わせるような美味しさだったので、お店のようなクオリティは難しくても、なんとか自分で作れないかなと考え、思いつくままに自家製レモネードを作ってみます。

 

※この記事は、過去投稿に加筆修正して再投稿しています。

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丸ごとレモンをはちみつ漬けして潰し、炭酸割りにするレモネード

お店で買ったレモネードは、レモンの輪切りとはちみつが入ったようなものではなく、細かくペースト状にしたレモン液を炭酸水で割っていました。底の方に果肉と皮が沈殿するほどたっぷりとレモン本体が入っていたのが印象的です。

これは、レモンを潰してからはちみつと混ぜているのか?それともレモンをはちみつ漬けにしてから潰しているのか?

思い出すと、すりつぶしたレモンだけ食べてもしっかり甘い味。これはおそらく後者だと思うので、輪切りレモンのはちみつ漬け→飲む前に潰す、でやってみます。

 

材料!レモンとはちみつ!

材料

はちみつは手稲の「はちみつ屋さん」で買った百花蜜、合計で300gくらい入りました。

使うはちみつは好みのものでいいと思います。ただ、はちみつそのものの味がダイレクトに来るので、癖が強すぎない方がいいかもしれません。今回使用の百花蜜は、アカシアやクローバーに比べると若干癖があるものの、レモンを潰してしまうほどではありません。

レモン袋

レモンは4個入っていたので全て使います。

皮ごと食べるので、可能であれば国産、ノー防腐剤ノーワックスのものが望ましいです。このレモンには無農薬とは書かれていないので、熱湯に通す→しっかりめに洗う。

ついでに保存瓶も煮沸消毒しておきましょう。

瓶

 

レモンは頭とお尻を切り落とし、5mm~1cmくらいの半月切りに切り、断面から見える種を取ります。

もっと薄い方がエキスが出そうですが、切っている最中に果汁を漏らさないために厚めにしました。

とはいえ、これ以上厚くすると種が取りにくいので、5mm~1cmとします。切ったそばからレモンを瓶に入れていく。

レモンを入れる

上からはちみつを覆うように入れる。

はちみつを入れる

瓶のサイズがぎりぎりなので、最初は300g全て入らない。

入れられるところまで入れてからしばらく置き、浸透圧でレモンがしんなりして嵩が減ったら残りのはちみつを入れていきます。

1日目

はちみつを入れた直後はこんな感じ。このまま冷蔵庫で一週間ほど置きます。毎日清潔なスプーンなどで上下を返すと均等に漬かります。

日ごと、どんどん汁が出てきて下に溜まっていきます。レモンの身が水面から顔を出すようなら、スプーンなどで押し込んでしまうかはちみつを足すかして、レモンを汁に沈めてしまいます。

今回使ったレモンは皮の白いところが少なく果肉が多めなので、たっぷり汁が出ました。

 

さて一週間後。レモンから汁が出て、液体部分はシャバシャバ。
1週間後

レモンの実には少し透明感が出てきています。

 

味見してみると、レモンの実をそのまま食べられるくらいはちみつの味が浸透しています。このまま汁と実を炭酸や水に入れれば普通のレモネードになりますが、今回はこの果肉+汁をハンドブレンダーで潰します。

 

全て潰した方が機械も回りやすいだろうと思いますが、潰した後日持ちしないかもしれないので、とりあえずすぐに飲みきれる量を潰します。レモン8切れくらい+汁大さじ1~2くらいでしょうか。

潰す前

ハンドブレンダーでブン!と潰して、ペースト状になったらやめる。

潰す

これをグラスに入れ、氷をたっぷり入れ、炭酸水を注ぎます。炭酸は我が家の定番、サツドラ強炭酸を使用しています。

炭酸注ぐ

とりあえず全てのペーストを一杯分のグラスに入れてみました。が、結果的にこの量では多かった。1/2量くらいが適量だったと思います。つまり、一杯分の適量は、レモン4切れ+汁大さじ1。

混ぜる前

この画像には2杯分のレモンペーストが入っています。実際はこれの半分が適量です。ペーストが多すぎて底に溜まっているので、がしがしストローで混ぜて飲む。

レモネード

皮まで入れているため、酸味よりも甘味よりも苦みが際立ちます。ノンアルレモンサワーのような、大人の味。でも美味しいです。

炭酸も強く、さっぱりする。苦みがきいているのでお子様向けではないかもしれません。

 

今回、レモン4個に対しはちみつを300g入れましたが、それでもレモネードとしては甘さ控えめになります。

もっとたっぷりはちみつを入れるか、砂糖も足すかなどして甘めにすると、炭酸で割ったときに苦みも抑えられて飲みやすくなると思います。

 

また、ペーストにするのは飲む直前の方がいいと思います。

一度も火入れしていないペースト状で長期保存はできなさそうだし、まだ試してはいませんが、余計なえぐみや青臭さが出るような気がするからです。

ペーストにしたものは、せいぜいその日のうちに飲み切るようにした方が良いでしょう。飲みきれなかったペーストは、火を通したり、お菓子にしたり、鶏肉を漬け込んで料理にしたりすると良いと思います。

紅茶に入れてもお酒で割っても

今回作ったレモネードの素、ペーストにする前のものは汁ごとアイスティーに入れてレモンティーにしても美味しかったです。フレッシュレモンと違って、はちみつ漬けならレモンもそのまま食べられる。

ペーストにしたものを炭酸+ラム+ミントで割ってモヒートっぽくして飲んでも美味しいです。

まだやってみていませんが、焼き菓子、冷菓などお菓子にも使えると思います。

 

経験上、レモンのはちみつ漬けは、ペーストにする前なら衛生に気を付ければ数カ月は余裕でもちます。はちみつの防腐効果でしょうか。

ペーストにしたあとの日持ちは悪そうなので、半月切りの状態でたくさん作って、冷蔵庫保管しておくと便利に使えそうですね。

安くて新鮮な国産レモンを見かけたら是非やってみて下さい。(本当は国産レモンの旬は冬なので、夏は手に入りにくいかもしれません……)

 

ということで今回はここまで。

最後までお読みいただきありがとうございます。

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