歳をとると炊き込みご飯が好きになるような気がする……。
白いご飯でガッツリおかずを食べるのもいいんですが、出汁や具材のうま味がしみた炊き込みご飯は、また違ったお米の美味しさを味わえます。
そんな炊き込みご飯、自分で具材を用意して作るのも当然美味しいのですが、市販の炊き込みご飯の素もかなりクオリティが高いですよね!
今日はカルディコーヒーファームにひっそり並んでいた「築地ばんや 牛ごはんの素」を買って食べてみました!
水を計量する必要がない「築地ばんや 牛ごはんの素」
こちらは一袋で2合分、198円。カルディにある食材にしてはお安い価格でした。
お米2合分の割に大きな袋だなと思ったら、なんと水を自分で計量する必要が無いのだそう。
お米と水を自分で用意してから具を入れる一般の炊き込みご飯の素と違い、すでに必要な水が入っているパックなのです。だから、研いだお米とこれ一袋を内釜に入れて炊くだけで出来上がりという。
なんという手軽さ!
しかも、水と調味料を足せば3合分にも対応できるのだそうな。
でもせっかくですから、今回は水計量が不要な2合炊きで炊いてみます。
お米2合を研いで、30分くらい水に浸してざるに上げ、炊飯器の内釜に入れて、牛ごはんの素を注ぐ。
袋の内側に具がこびりつきがちなので、それらもしっかり取って釜に入れます。
おや?具が思ったより少ないなぁ。そして、「牛ごはん」という割に肉が少ない。
でも、大き目カットのごぼうと人参がごろごろ入っていて、スーパーにある大手メーカーの炊き込みご飯の素とは違う。
このまま炊き込みご飯モードで炊飯スタート!
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炊飯完了。やっぱり肉が少ないな。
香りは牛の香りはあまりしなくて、ごぼうの土っぽい香りと醤油、出汁の香りが強く出ています。
やっぱり牛ごはんには紅生姜を添えたい。
おこげがうっすらできています。
やっぱり具が少なかったですね。でも味は濃い目で、ご飯にしっかりと味が付いています。おかずがいらないくらいの濃さ。
おこげはこんな程度で、焼きおにぎりの表面のような味になっていました。
全体的な味はどちらと言えば甘くない方の炊き込みごはんです。醤油がきりっと効いた味わい。
具は少ないですが、ごぼうと人参が大きいので、存在感はあります。牛肉の存在感は……あまりないな。「牛ごはん」という名前ならもう少しお肉が欲しかった……。
今回は一袋をそのまま入れて炊きましたが、より美味しく食べるためにはアレンジするといいと思います。
- ボリュームを足したければ肉と野菜を足す
- 薄味にしたければ米3合に一袋、水1カップを足す
などのアレンジがおすすめです!
もちろん、面倒臭いのが嫌いな人は、標準レシピのように米2合と一袋で炊いても十分だと思いますよ!
一袋198円というのもリーズナブルでいいですね。
炊き込みご飯はおかずをあれこれ用意しなくても献立が成立するので、忙しい時のお助けアイテムとして買い置きしておくといいかもしれません。
(2合炊くなら)水計量の必要がないので、料理が苦手な人にもおすすめです。
炊き込みご飯と漬物と具沢山おつゆで十分な食事に
うちでは炊飯器で炊く炊き込みご飯だけでなく、釜飯もよく炊きます。
しっかり味が付いているご飯なら、漬物数種類と具沢山みそ汁、あとは玉子焼きでもあれば十分満足の得られる食事になるので、あまりガッツリ食べたくないときや、メイン料理を作る余裕がないときに便利ですよ。
これからも炊き込みご飯をどんどん献立に取り入れていきたいです。
今回はここまで。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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