先々月あたりから、高級食パンでおなじみ「嵜本」でもマリトッツォの取り扱いが始まったというネットニュースをよく目にするようになりました。
でも、取り扱い開始当初は販売店舗が限られていて、ここ札幌では買えませんでした。
それが最近になって(7月半ばくらいから?)、札幌の店舗でも買えるようになったとのこと。
調べてみると私がよく行く発寒イオン内の嵜本でも取り扱っているようなので、他の買い物ついでに行って食べてきました。
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嵜本の極生ミルクバターマリトッツォ
発寒イオン内の嵜本は、かつてチーズタルト屋さんがあった場所にあります。
看板商品の食パンのほか、色とりどりのジャムなど並んでいて見ごたえがある。
私がお店に行った時刻は15時くらい、この時点でマリトッツォはプレーン(420円)が2つ残っているのみでした。プレーンのほかいちごやピスタチオがありましたが、プレーンが一番好きなので問題なし。
同行者がいたので、2つともお買い上げ。
最後の2個を買った後なので棚は空っぽ。
最初、持ち帰るつもりで袋に入れてもらったのですが、用事があってすぐに帰宅できないことを思い出し、イートインスペースで食べさせてもらうことにしました。
コーヒーも追加します。
コーヒーはオリジナルブレンドの豆を使っているそうで、450円。パン屋さんのコーヒーとしてはお高い方。
ややアメリカンなアイスコーヒーですが、ちゃんと香りがあって美味しいです。
さて肝心のマリトッツォ。
クリームはこんもり。パンは小さめタイプです。
食パンと同じく「極生ミルクバター」と名前に付いていることから、パンの材料にもこだわっていると思われます。
パン自体はブリオッシュというよりも食パンに近い味。嵜本の食パンは甘くて塩気が少なかった記憶がありますが、マリトッツォのパンもそんな感じです。
中にたっぷり挟まっているクリームはサワークリーム入り生クリームとのこと。確かに酸味がある。
そして、見た目より脂肪分が低いのか、とても軽いです。
しかし酸味と軽さに負けないくらい砂糖がしっかり入った甘めの味付けで、パンも甘いことから、スイーツ感が強いマリトッツォでした。
クリームの酸味が軽くて爽やかさを出しているので、こんもり盛られても無理なく食べられる。
ただ、欲を言えばパン生地にもう少し塩気が欲しかったです。パンの塩気とクリームの甘みがマリトッツォの醍醐味だと思うので!
このパンとこのクリームなら、フルーツ入りとか、いっそフルーツサンドの方が相性が良かったかもしれません。
もし今度いちご入りマリトッツォに出会えたら試してみたいと思います。
嵜本のマリトッツォは、札幌市内だと発寒イオンのお店のほか、南13条店、札幌大丸店でも食べられるそうです。
暑くて持ち帰りも大変な季節ですが、機会があれば是非どうぞ。
自分の好みのマリトッツォがわかってきたぞ
今年に入って何個くらいマリトッツォを食べたかわからないくらい、食べ歩いています。
今はブームも下火になりかけている印象ですが、それでも好きなんですよね。生クリームとパンの組み合わせが!
でも、その二つを組み合わせれば何でもいいわけではなく、こういう味のパンで、クリームはこんな感じでこれくらいの甘さで……という、自分の好みがはっきりしてきました。
今のところ不動の一位はア・トン・コテのマリトッツォで、二位に先日食べたペンギン北海道サンドイッチ専果が入っています。そして三位はもりもとです。
このランキングを揺るがすほどのマリトッツォがまだあるかもしれないので、食べ歩きは続けます!
ということで今回はここまで。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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