コーヒー豆をオーブンで焙煎してみる

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コーヒー豆って、オーブンで焙煎できるらしいよ……。

 

先日、そんな噂を耳にしました。

それができたらオーブンのスイッチ入れて放置でいいわけで、現行のようにサンプルロースターに付きっきりで焙煎する必要がなくなる!

 

しかし、本当に上手に煎ることができるのでしょうか。

それを検証するため、さっそくうちにある生豆をオーブン焼きにしてみることにしました。

このときの反省点なども併せてお伝えします。

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250℃のオーブンでコーヒー豆を焙煎してみる

使う生豆はコロンビア・サンアグスティンというもので、松屋珈琲さんから10kgの箱で買ったものです。

生豆

これを大体350g(うちの天板にちょうど広がるくらいの量)。虫食いなどの欠点豆は事前によけておきます。

天板に広げる

このように天板に広げてオーブンにin。予熱はしません。

オーブンへ

うちのオーブンは東芝石窯オーブン。高温設定もできますが、とりあえず250℃(予熱なし)で30分に設定します。

温度設定

このまま放置するわけですが、オーブン庫内で豆が静止した状態になるため、焦げが心配。

サンプルロースターの場合は豆が内壁にくっつかないように絶えず回し続けます。天板に付いた部分から焦げたりしそう……。

 

これが心配で、15分経過したあたりで一度オーブンを開けてしまいました。熱が逃げるので、本当は開けるのは望ましくない。

開けると、ボフボフといわゆる「1ハゼ」している豆がちらほら。

ザッと木べらで混ぜてはみましたが、焦げの心配はなさそうです。つまり、放置で良いということか……。

15分後

うっすら茶色く色づいている。

このまま加熱を続行します。オーブンの前で注意深く音の変化を聞いていると、22分が経過したあたりからパチパチと細かい「2ハゼ」が聞こえてくる。

そろそろかと思い、オーブンから取り出す。すごい煙だ!火災報知機に注意……。

焙煎完了

混ぜずに焙煎したことで、焼きむらが見えます。うーん、これはサンプルロースター焙煎より大きく劣るなぁ。

まだ膨らみ切っていないような薄い色の豆から、フレンチローストよりもさらに深々と煎られたような豆まで、混在しています。

 

特に画像右上の部分、オーブン庫内では右奥に置かれる部分ですが、ここがもう真っ黒こげ。

この部分はちょっと許容できないと思い、拾い集めて除けておく。

次やるときは右奥に豆を置かないようにしよう。

 

明らかにまだ生焼けっぽい豆もありましたが、これらは集めてオーブンの中に入れてもう7分再加熱するとちょうど良い色に。

ということで焙煎終了したコーヒー豆がこちらです。

分けた

左は除けた黒焦げ豆。右も浅煎りから深煎りまで混ざってはいますが、許容範囲ということで。

この煎りムラ、大昔に中華鍋焙煎をしていた頃を思い出す。

香りですが、煎りたては他の焙煎方法と同じく焦げ臭の方が勝ります。

一日ほど置くと香りが落ち着き、しっかりコーヒーらしい香りになりました。一安心。

飲んでみる

一日置いた豆をハンドドリップして飲んでみます。

ハンドドリップ

深煎りと浅煎りが混ざっているのでどれくらいの温度で抽出してよいかわからず、とりあえず88℃くらいにしています。これでも熱かったかも。

コーヒー

味は、浅煎りの酸味と深煎りの苦みが複雑に絡み合った、野趣あふれる感じでした。

昔々中華鍋焙煎をしていたときは、常にこんな味だった気がします。

つまり、店には出せないが、コーヒーとしては十分飲める!ということ。

豆の個性?なんですかそれは。というくらいこだわらない人におすすめの方法です。

まとめ

オーブン焙煎のメリットデメリット、次回への課題などをまとめてみます。

【メリット】

  • 専用の道具が無くても自家焙煎が楽しめる
  • 火災の心配なし(換気しないと火災報知機は鳴るかも)
  • 途中で混ぜる必要が無いので放置プレイOK
  • サンプルロースターや手網焙煎よりも焙煎中、後始末の手間がかからない
  • 冬場でもできる
  • 思いついたら22分で煎りあがる

【デメリット】

  • (個人の意見ですが)サンプルロースター焙煎に味が劣る
  • 煎りムラはあってなんぼくらいに思うべき
  • 豆の個性とかなんとかが出にくい
  • 他人におすそ分けできる品質には及ばない
  • 庫内がしばらく焦げ臭くなる
  • 煙漏れによる室内の焦げ臭さも結構ある
  • (おそらく)光熱費がかかる

【課題】

  • オーブンの癖を掴み、熱が当たりやすい場所に豆をあまり置かないようにする
  • 250℃22分である程度煎ることができるが、もっと適した温度と時間があるかもしれない

 

※オーブンによって時間や温度、一度に入れられる豆の量などは変わってくると思います。

ご自宅のオーブンに合わせて色々やってみて下さいね。

黒焦げ豆もそれなりに飲めた

ところで、除けた黒焦げ豆ですが、捨てるのももったいないと思ったので、これだけでハンドドリップして飲んでみました。

ちょうど一杯分くらい。75℃のぬるめのお湯で淹れます。

黒焦げ豆

抽出中に出る泡は濃い焦げ茶色、香りはイタリアンロースト特有のあの香り。

深煎り

ぬるめのお湯でもしっかり苦い。カフェオレにしたらちょうどよさそうな濃さだけど、ぬるいのでこのまま飲み干す。

自分で焙煎するときはここまで深く煎ることはないけど、これくらいの深煎りも好きだったことを思い出しました。

小樽の「琥珀の館」というコーヒー屋さんで、これくらい深煎りの豆をよく買っていました。

あの店の香りがする。懐かしい……。

 

ということで、今日はここまで!

最後までお読みいただきありがとうございます。

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