こちら、先日北広島市のくるるの森で見つけた福神漬けです。
商品名は「蝦夷福神」、普通の福神漬けと何が違うのかというと、北海道産の野菜を使ったものだそうな。赤の着色料を使っていない、醤油色なのもなんだか美味しそう……!
「北海道大学」と大きく書かれているのも気になりますね!
こちらを一袋買ったので、味の感想をお伝えします。
北大と漬物メーカー「香貴」の協力開発商品
パッケージには北海道大学×香貴とあります。ご存知の方も多いと思いますが、香貴というのは漬物メーカーさんの名前です。
北大と漬物メーカーのコラボ商品とは、期待値が高まりますね!
この蝦夷福神のほか、同シリーズで割り干し大根、蝦夷しば漬けがありました。お値段がひとつ540円とお安くないので全種類は買わず、蝦夷福神のみ購入。
「まるごと道産素材」と書かれているように、道産の材料を使った福神漬けのようです。
裏面には「地産地消延長型マーケティング」についての説明が。
私は最近知った取り組みですが、10年くらい前から行われているもののようですね。
こういった、美味しいだけではなく地域の活性化も見込んだ商品づくりは素晴らしいことだと思います。
さっそくカレーに合わせて食べてみます
開封しタッパーに移すと、安売りされている福神漬けよりも汁気が少なかったです。
そして、食べる前からごぼうの香りがすごい。普通の福神漬けってごぼうは入っていないものが多いので、ここが新鮮。
そしてチラホラ見えるコーンの粒、人参も大きめのいちょう切りで存在感あるな。
きゅうりのようで、皮の色が薄いものがメロン。漬物に入っていることから、フルーツとして食べられるサイズになる前に収穫した摘果メロンと思われる。
市販のルーを使った普通のカレー(ブロッコリートッピング)に添えて。
蝦夷福神だけで食べると結構甘い。いや、かなり甘い。福神漬けの中ではとても甘い方に分類されると思います。カレーを辛口にしてよかった。
甘さはともかく、野菜それぞれにしっかり歯応えがあり、カレーの付け合わせにぴったり。ルーとご飯だけだとよく噛まずに飲み込んでしまいがちなところ、歯応え要員がいるおかげで噛むことを意識して食べられます。
また、パッケージの封を切ったときから感じていた芳醇なごぼうの香り、これがまた乙なんです。
スパイシーなカレーにごぼう、意外と相性が良くて驚きました。
甘めの味付けなので、辛くて甘さ控えめなカレーによく合うと思います。あとは酸っぱい系のカレーにも合いそうですね。
一袋500円と一般的な福神漬けよりもお高めですが、話題づくりに良さそうな商品でした。パッケージが薄く常温保存可能なので、道外へのお土産にもおすすめです。
直接買うより割高にはなりますが、ネット通販でも出回っているようです。
「まるごと道産素材」シリーズはたくさんあるようです
まるごと道産素材シリーズは、私が店頭で見かけた蝦夷福神、蝦夷しば漬け、割干し大根のほか、コーンミックスやしそ大根、かぼちゃ大根などもあるようです。
コーンミックスは漬物なのかな?写真だとミックスベジタブルみたいな見た目でしたが……。また、かぼちゃ大根もどんなものか気になりますね。
これらも今度見かけたら買って食べてみたいですね!北海道への応援も兼ねて!
ということで今日はここまで。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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