先日行ったコープさっぽろの「ご近所野菜」コーナーで、初めて見る平飼い卵があったので、さっそく買ってみました。
「ファームモチツモタレツ」という名前の、長沼町にある農場さんです。
今回はこちらの卵のご紹介です。
卵ラン農場ムラタさんから独立した養鶏場
長沼の平飼い卵と言えば、卵ラン農場ムラタさんが有名だと思います。デパ地下などでも見かけますもんね。
一度、直接養鶏場に行って卵を買ってきたこともあります。
モチツモタレツさんは、こちらのムラタさんの敷地内で修業?間借り営業?をなさったのち、昨年独立した養鶏場だそうです。
インスタやFacebook、またはどなたかが取材されたネット記事などによると、東日本大震災をきっかけに北海道に移住し、新規に養鶏業を始めたとのことでした。
震災によって食べ物の安全性を考えるようになったという人は多いですが、そのほとんどは買う側として食べ物を選ぶようになる程度ですよね。
それを生産する側に回って安全な食べ物作りを始めるというのは素晴らしいことです。
白身の味がわかる食べ方がおすすめらしい
さて、卵の話に戻ります。6個入りで361円でした。やっぱり平飼い卵は1個50~60円くらいが相場でしょうかね。
殻は茶色で、大きさにばらつきがあります。大きいもの、小さいものがありますが、用途によって使い分ける。
割ると、レモンイエローの黄身のものも、山吹色に近い黄身のものもある。この個体差も平飼い卵ならではと思います。この違いは親鶏の食の好みなんでしょうね!
今日食べたこれは山吹色に近い方の色。
さて、6個しかない貴重な卵、どう食べましょう。
ネットで調査した中で、白身が引き立つ食べ方がおすすめと書かれているのを見ました。
確かに、平飼い卵は白身に味がある。生でも、透明なのにうま味が感じられるんです。
今は寒いし、卵かけご飯よりは加熱したものを食べたいな……と思ったので、目玉焼きにしました。
半熟に焼いて、頂きます。いつもは醤油派だけどせっかくなので塩でいきますか。
黄身が香ばしい。塩をかけると甘さというかコクというか、黄身の味が引き立ちます。
そして白身だけ食べてもしっかり味があります。油でカリッとなったところを、塩を付けて食べるとすごく美味しい。
白身と黄身を別々に食べ終わるのはもったいないので、やっぱり最後には黄身と白身を同時に頂く食べ方に切り替えました。
せっかくなので目玉焼きにしましたが、これは溶き卵にして玉子焼きやオムレツにしても美味しいはず。白身で黄身の味が薄まらないので、安い卵のオムレツとは全く違う味が楽しめると思います。
残りはオムレツにしよう……。
6個しかないのですぐに食べきってしまいますね。
東京にも出荷しているそうですよ
ファームモチツモタレツの卵はネットで直接販売しているほか、今回入手したコープさっぽろ、江別EBRI内の八百屋さん、長沼近郊のスーパーなどで手に入ります。
インスタでお見掛けしましたが、東京の代官山にあるお店でも取り扱いがあるとか……。カッコイイですね。
食に気を遣う方、たまの贅沢にいい卵を食べたい方(私はこっち側)におすすめの卵です。
見かけたら是非買ってみて下さい。
ということで今回はここまで。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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